サンフランシスコ遠征番外編(LoVendoЯレポより長い(汗))

forever-mm2013-08-06

■7月26日(金)羽田国際空港


羽田国際空港初体験。
京急の駅から近い!
改札を抜けてそのまま大きなエレベータに乗って3階で降りたらもう出発ロビー!
荷物を預けて、展望デッキへ。おっ!ここはなかなかいい場所!
早速、セブンイレブンまで戻って缶ビールとチキン買って、
再びデッキで、飛行機見ながら夜風に吹かれ、ビールをグイ飲み。


深夜の国際便は、成田空港ではなしえない技である。24:05分発JAL0002。
おかげで往きは、5時間弱ぐっすり眠れた。



■7月26日(金)雲海に覆われるサンフランシスコの街


サンフランシスコ到着。7月26日(金)の17:30頃に逆戻り。
まだ日は高く、カリフォルニアの日差しが燦燦と降り注いでいる。
LoVendoЯご一行が乗っているかもしれないと、出口で待っているヲタ数人を発見。
「乗ってませんでしたよ」と言いたかったけど、やめとく。
ひょっとして私の知らない間にご一行が乗ってて、
本当に出てきたらウソついたことになるし・・・・。


BARTで市内へ。切符の買い方がややこしい。
お金を入れて、表示された金額からボタンで値段を上下させていくのはなんか不便。
車内から、これから向かうサンフランシスコ方面を見ると、
こっちは快晴なのに、サンフランシスコの丘は、見事なまでの霧(と言うか雲海)に覆われている!!
圧倒される風景!写真に撮りたかったが、電車は地下へ・・・・遅かった。


Powell駅到着。いよいよ地上へ。この瞬間が何とも言えない。
涼しい!曇ってる!
地上に出た瞬間に、今までの不安が吹き飛ぶのだ。なぜだ?
ホテルまで荷物転がして歩いて向かう。



■7月26日(金)ご一行に遭遇(笑)


テルチェックイン後、早速夕食へGO!
さてどうしたものか、とホテル周辺を歩く。
ガイドブックには頼らず、近くの適当な店に入るつもりだった。
中華もあればインド料理も、タイ料理屋もある。


でもなぁ、初日からエスニックはなぁ・・・やっぱり米国風レストランを探す。
ややカジュアルなイタリア料理さん(Puccini & Pinetti)も発見。雰囲気良さそう。
さてどうするか。カウンターもあるみたいだし。でもここは次回にしよう。
ふと、遠くを見やると、「Steaks & Seafood」と真っ赤なネオンサインが!!


おっ!これこれ!
とそのネオンサイン目指して歩いていく。
と、目の前の方に何やら女性の集団がたむろしている・・・・・
私の研ぎ澄まされた神経がぴんと反応した!


まず、姉さん認知。
そして背の高いメンバーに取り囲まれるように立っている、田中れいなちゃん発見!(笑)
しかしその時すでに距離は2〜3メートル・・・・


うわああああああああああ
今さら踵を返すのも不自然なので、
そのままうつむいて横を素通り・・・・
ご一行をとくと眺めたかったが、恐れ多くて見れない(笑)
通り過ぎた後遠目から見ていたが、、
すぐにキャビンに乗って去って行った。
なんだか運が良かったのか悪かったのか・・・・


こういう時、「れいな〜!!」って手を振りながら、
笑顔で通り過ぎることのできない自分が嫌になる。
でも、こっちが一人だと普通こうだろう・・・・・・。


その後、お目当ての店に入るかどうか行きつ戻りつして、
結局入ることに。「John's Grill」
ガイドブックには載ってなかったが、
「一人で食事できるところありますか?」と言うYahooのQ&Aに載ってたので名前だけ覚えていた。
ステーキを注文したが、結構歯ごたえはあったかな(笑)まぁ、おいしかったけど、
ここはシーフードの方が有名だったのかも。
ビール、グラスワインなどで、チップ込みで$70(笑)


ちなみに、ご一行は、まさにこの店で夕食を食べたのだ。
ブログに載った写真を見ると、人参など野菜の形、大きなじゃがいも、パン、フォークの形、
皿にバジルソースをまぶすデコレーションの仕方、などみな同じ。
翌日、姉さんにどこで食べたか確認したところ、やはりこの店だった。
ご一行とすれ違ったのは、あの店で食べて出てきた直後だったんだな。



■7月27日(土)サンフランシスコ・ジャイアン


早朝〜お昼:LoVendoЯサイン会(既報告)


朝からパン一個しか食べておらず、並んでいる時に倒れそうになったので、
昼はガッツリ食べようと、日本食屋さんで(と言うかジャパンタウンなので日本食屋しかない・・・)
カツカレー!!($10.5)
日本と全く同じ味で、拍子抜け。


午後:LoVendoЯライブ@ピースプラザ(既報告)


LoVendoЯライブ終えて、急いでホテルに戻る。
タイツ装着、Tシャツを重ね着してその上にトレーナー着て、パーカー。
防寒体勢準備万端。
時間が遅くなったが、ミュニメトロT線にて、AT&Tパークへ向かう。
大リーグ初体験だ。


海外でのスポーツ観戦は、とてもよい選択肢だと思う。
昔ローマで見た、セリエAも素晴らしかった。お奨め!
(そう言えば、タイでキックボクシングも見たことがある!)
しかし球場に到着したころには、もう6回が終わろうとしていた・・・・
サンフランシスコジャイアンツ VS シカゴカブス、0対0の投手戦。


席に行く前に、ビール($10.5)とソーセージ($8.25)買ってお腹を満たし、
球場に入るともう7回の裏・・・・・・


とにかく雰囲気を味わう。日本と違う応援風景を味わう。試合は二の次。
席は、1塁側の一番上の方のベイブリッジの見える席をネット予約していた。
ネットでは、3Dグラフィックで客席からの眺めが確認できたのだ。
しかしここでも、なんやかやで$70!!
でも、ベイブリッジの夜景が美しい〜
右に目をやれば、AT&Tパーク名物、ホームランが飛び込む海。
残念ながらこの日のホームランは客席に飛んで行ったが。


日本のように楽器隊に合わせる強制的な応援がないのは本当に平和。
思い思いに楽しむ、こんな雰囲気が日本にも欲しい。
しかし要所要所で、地元チームを応援するための拍手などを促す字幕が電飾で出たり、
オルガンが鳴ったりする。やはり、応援のきっかけを作ることは必要なんだと苦笑いする。
回の合間に、歌が流れ観客が大合唱!歌う客の姿がモニターに映しだされる。
Don't stop believing(Journey)、もう1曲は江南スタイル。みんな踊ってるんだもんな〜
江南スタイルが一般人にメジャーじゃないのは日本だけなのかも・・・・
それにしても平和だ〜。


さて、サンフランシスコ・ジャイアン
8回裏にノーアウト満塁のチャンスをものにできず、
9回表にホームランを浴びる。
9回裏も1死。帰りが混むと困るので、そそくさと席を立つ。
隣のおじいさんに、「最後まで応援しないのか!」と睨まれた気がする。
延長戦になってほしかった。試合はジャイアンツの負け(0対1)。


ホテル到着。もうこの日は外で食べる気力がないので、近くの食料品屋へ。
コンビニの雰囲気だが、とにかく値札がはってない。
ワインとか高価なものには小さいシールが貼ってあるのだが、
安めの食品とかは値段が全く分からず。
結局、パンとミニワイン2本と缶ビール購入。10ドル程度で済んでほっとした。



■7月28日(日)Sears Fine Food


朝、7時過ぎ、ユニオンスクエア近くの有名店、「Sears Fine Food」に行く。
その先にある「Lori's Diner」にしようか迷ったが、まずは有名店の方へ。
「観光客でいつも行列」とガイドブックには書いてあったが、まだ時間が早いのか、
さっと入れてカウンターへ。その後続々と客が入って来た。
ここは、18枚の小型パンケーキセットが有名だが、さすがにそれはきつそうなので、
パンケーキと卵・ソーセージなどのセットとオレンジジュース、コーヒーを注文。
チップ(20%弱)込みで、$25。
日本では吉野家で牛丼食ってるのに、海外だけは特別。
パンケーキは大判が2枚重ね。うわ〜食べられるかなと思ったが、意外にすんなり入った。
卵はオムレツにしてもらったけど固く焼いてきたので、これならスクランブルエッグにすればよかった。


昼〜夕刻:LoVendoЯライブ&サイン会(既報)



■7月28日(日)全イベント終了


すべてのイベントが終了して、しばらくイベント会場を散策するも、
アニメ系とかオタク系に興味はないので、そそくさとホテルに戻る。
あとで聞くと、多国籍ヲタ12人位で打ち上げしてたとか。
本来一人でプラプラするのが性に合ってるので、あまり他のヲタとは深入りしないのだが、
これには参加してみたかったな・・・・・。
サイン会の列に並んでる時、少しは現地のヲタとも話をしたし。


結局、日本からの遠征ヲタは、私含めてたったの3名・・・・・(だったらしい)。
10人くらい来ると思ってたのに、少なかったなぁ・・・・・・
れいなに尋ねられて、行く!と手を挙げた人達はいずこへ。
(実際に行った人は手を挙げていない)
まぁ急な話だったし仕方がないか。と言っても、3週間はあったわけだし。
結局二日間ついて回った濃いヲタは、北米中心に全体で30人位かな。
れいなバスツアーで同じグループだった人も来てた。


今度、この海外ヲタの人たちとまた会う日は来るのだろうか・・・・・・



■7月28日(日)Cafe Mason


夕食は、これまたホテル近くの「Cafe Mason」へ。
朝の散歩の時に目をつけていた店の一つだ。
ユニオンスクエア近辺は食べるところはいくらでもある。
地元民愛用の店かなと思ってたら、自宅に置き忘れていたガイドブックにしっかり載っていた(^^


ここで、小エビのサラダとサーモンのパスタ、ビール、白赤グラスワイン注文。
久しぶりに野菜(と言っても生野菜だが)をたらふく食う。
最初、案内された席が入口の真ん前で、次々とやってくる客の騒々しさに閉口したので、
カウンターに移動させてもらった。


この種のレストランでも、カウンターは軽食・酒飲みひっかけ用の客だけを案内し、
一人でもきちんとディナーを食べる客は、普通の席に案内するようだ。
初日のレストランもそうだった。
一人客だと見るとカウンターに強制的に座らせる日本の飲食店とは大違い。
まぁ、システムが違うから仕方がないが。


ここはウェイトレスさんがきれいだった。いや、年齢は20代後半から30代ですけど。
カウンターから眺めるキッチンも、店の人も、活気があって、きびきびしていて、
賑やかだけど雰囲気は良かった。
パスタも鮭の大きな切り身が4個くらい入っていて、ボリュームもあり、美味しかった。
チップ(約19%)含めて、$55。



■7月29日(月)ゴールデンゲートブリッジ


出発は夜の便だが、BARTで空港へ向かい、荷物を一時預かりへ。
なんと$20!!!高い!!!!
この後、フードコート内の「Lori's Diner」で朝食。
ウェイトレスの黒いユニフォームがトレードマーク。でもここはテイクアウト店。
見かけたことのない食べ物をと言うことで、「Eggs Benedict」を。
写真ではよく分からなかったが、
「イングリッシュマフィンの半分にハム、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せた料理」
だそうである(今、ネットで調べたw)。
あっさり味だった。量が少ないのに、値段は$12ちょっと。


この後、ちょっとしなければいけないことがあったので、
それを済ませて、11時前にまたBARTで市内に戻る。
(まるで「アクロイド殺人事件」みたいな表現の仕方・・・・(笑))


市内は、晴れてるじゃないか!!!!!そして暖かい・・・・・
かまりが帰った途端これだ(笑)
この晴天が土日に欲しかったなぁ・・・・それはさておき、


BARTをCIVIC Centerで降りて、7th & Marketのバス停から、
Goldengate Transit Busに乗車。
地上に出た途端、10番のバスを発見して超ラッキー。
ところが前のフランス人の団体が何やら支払いでもめること5分!
5分も止まるかいな!!
運賃は$6.25。釣りは出ない。今回、1ドル紙幣を大量にもっていって大正解だった。
ちなみに、このバスは、市内乗り放題の共通乗車券が使えない。
間違えて乗り込もうとする観光客がうじゃうじゃ。要対策だな。
なお私は、共通乗車券を時間の関係で買い損ねていたので関係なし。


バスは一路、ゴールデンゲートブリッジへ。約20分。
サンフランシスコ、実は3度目の訪問である。


フィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べた記憶、
先輩の運転でロンバート通りのくねくね道をドライブした記憶、
その先輩とアルカトラズ島を観光した記憶、
チャイナタウンで、現地人の披露宴の行われている貸切のレストランで食事をした記憶(笑)、
(みんな麻雀をやってた!!)
などはあるのだが、とにかく、前回・前々回はいずれも出張のついでだったので、
ゴールデンゲートブリッジを見た記憶がないし、ケーブルカーにも乗った覚えがない。
単に「田中れいな状態」(昔のことはすぐに忘れる)だっただけかもしれないが、
この日、その二つをクリアしようとしたわけである。


ゴールデンゲートブリッジに着くと、やはりそこは曇天と強風の世界だった。
全くなぁ・・・・・青い空に紺碧の海に映える橋なんて絵に描いた風景は、
1年のうちにそう何度も見られるものではないのだろう。



■7月29日(月)ケーブルカー断念


本来は、この橋を渡って対岸のサウサリートと言う街で、海鮮とワインを食し、
船でフィッシャーマンズワーフに戻り、帰路に就く予定だったのだが。
天気を見て中止。
バスでまた戻り、途中下車して、ケーブルカーのパウエル・ハイド線の始発駅まで向かう。
ケーブルカーにはやはり乗車列が・・・・・(約1時間待ち)
本当はこの時にすぐに並んでおけばよかったのだが、ギラデリスクエアと言う所に寄り道してしまった。
イタリアから来てチョコレートの大手となったギラデリ社の工場があったところらしい。
いろいろ店が入っている。
ワインが試飲できる店を発見し、1オンス5杯$10でしばしくつろぐ。
5種類のブドウの品種を味見。締めはもちろん、ピノノワール


しかしこの酒があとに響いた。
店を出た後、トイレに行ったのだが、ケーブルカーを待ってる時にまた催してきて、
列を離脱、公衆トイレでまた20分ほど待つ始末・・・・(笑)(笑)


そろそろ空港に向かわなければいけない時間帯に入って来たので、
結局、ケーブルカーをあきらめて、ミュニメトロで市街地まで戻り、BARTで空港へ。
旅は終わりました。まぁ、クラシックなミュニメトロF線に乗れたのは収穫だったかな、と言い訳。


ちなみに帰りのJAL0001はガラガラだった・・・・。
羽田に22:00前に到着。30分ほど早着。
入国手続きと荷物待ちのあと、22:30頃京急に乗車。こんな感じだった。



■こぼれ話


ユニオンスクエアでのライブの際、席を譲ってくれて、
トイレに行く時も、席をキープしてくれた現地の若い人、
たくさんの仲間と一緒だったので、
てっきり、きゃりーぱみゅぱみゅを見に来ていたと思ってたら、
その直後の、LoVendoЯのサイン会の列でばったり遭遇して、お互いびっくり。


私<きゃりーぱみゅぱみゅ見に来たんちゃうん?(カタコト英語で)
ヲタ<LoVendoЯ見に来たんです。LoVendoЯが終了した途端、あなたが席を立ったので、びっくりしました


面白い話もあるもんです(^^