ディートリッヒ(10/31夜)新垣里沙

forever-mm2012-10-31

久々にハロ系舞台見に行って来た。
ライブ以外の催し物も、たまにはいいもんだねぇ〜。


ガキさん、大先輩方と共演する舞台で、自然に空気に溶け込んでいました。
違和感を感じさせない、それだけですごいこと。


冒頭の場面で出演者がほぼ全員簡単に歌う場面から始まるのですが、
ガキさんが歌い始めると、鳥肌が立ってしまいましたね。


第1幕の最後当たり、第2幕に2度ほど、ソロ歌唱があります。
やはり低音の部分の力強さは一級品でした。
歌が台詞混じりのトーンであり、メロディが微妙な感じで成り立っているので、
音程を保って歌うのが相当難しいんじゃないかと思います。
しかし、私が聞いた限りではしっかり歌えていました(まぁ素人耳ですが)


それと、歩いたり、振り返ったり、あと腕の振りとか指先の動かし方とかまで、
いかにも舞台女優!!って感じになってました(^^


素晴らしい〜


台詞的には、主人公の娘役なので、どちらかと言うと大人し目ですが、
ラヴィスの戯言を、何言ってんの?違います!みたいな感じで、
どや顔で諭す場面は、「ガキさん、キタコレ!」でした(笑)


舞台の内容としては、戦時中の状況などもう少し演じてくれたら、
私がマレーネ・ディートリッヒになんとなく抱いてるイメージに近かったのではと思います。


ディートリッヒ(和央ようかさん)の十八番「リリーマルレーン」はやはり聞きごたえがありましたね。
日本語歌唱のため、原語の跳ねるような感じが失われてたのは残念ですが、
歌詞の内容をつかめたので、これはこれでよかったと思います。


あと、最後の歌が、「花はどこへ行った」だったり、
エディットピアフの歌が複数歌われたりと、
ディートリッヒの持ち歌で我々になじみのあるものが少ない故の選曲でしょうか。
(エディットピアフは出演してましたが)


また、第2幕のベルリン公演直前の様子が緊迫していて、今日一番身を乗り出して見ていました。


と言うことで、ガキさんの舞台女優としての快進撃はまだまだ続きます。
次のお仕事も決まったようで、順風漫歩ですね。いいぞその調子だ!


P.S.
会長が来てました(笑)
G列?真ん中当たり。
ネットに「えりぽんが来れるのは今夜くらいしかない」とあったのを見て、
第1幕と第2幕の間の休憩時に探したら、
赤いニット帽を高々とかぶって隣の劇場関係の?おじ様と話しているのをすぐに発見(笑)


あれは、目立つよ〜えりぽん