恋愛ハンターMV/ウルトラスマートライブ雑感

forever-mm2012-03-22

恋愛ハンターMV


恋愛ハンター」MVが息を呑むような出来栄えになっている。
何しろ、メンバー・歌・振付という素材に恵まれている。


強烈な印象を残す振付とメンバーのクローズアップという
対照的な絵を交互に差し挟むのはいつも通りかもしれないが、
いつも以上にクローズアップの映像が秀逸だ。
すべてのメンバーが大人っぽく、時には二人同士、
何やら怪しくて妖艶な空気感にしびれる。
早撮りで撮ってスローで再生する撮影方法の効果をいかんなく発揮させた、
風に髪の毛をなびかせる各メンバーが美しい。
特にえりぽんとくどぅの雰囲気に胸打たれる。
もちろん極めつけはれいなだ。あの魅惑のおでこが久しぶりに拝めるのだ。


振付では、思いっきり両足を開く、がに股の部分が完ぺき。
特に左端のふくちゃんの腰の落とし込み具合が最強。
途中、ガキさんが真ん中に立ち、
一列になったメンバーが両脇から「新垣ウェーブ」していくのも楽しい。
これはライブではカットされていないだろうか。


途中、メンバーが表紙となった雑誌もどきの映像が差し挟まれ、メンバー紹介。
大阪 恋の歌」でも名前の文字がメンバーの体の周りをまわっているのがあった。
新生モーニング娘。を世の中に広く知らしめて行こうとする意気込みの表れだ、
と一応思っておきたい。


そして最後は、卒業を控えたガキさんのアップ。
頬には、「モーニング娘。」の文字をペインティング。
モーニング娘。大好き」と無言のつぶやき・・・・・・・・・。


ライブ、そしてシングル発売がますます楽しみになるMVであった。



■ウルトラスマートライブ雑感


名古屋では、1階席某列にかのんちゃんファミリーとお友達(多分)集結。
妹さんは、かのんちゃんをほっそりさせて、
そのまま2分の1にしたような相似形のそっくりさん。
姉妹は、どちらかと言うとお父さん似かな。
以前の刈谷かどこかのライブでも、
この辺の席を占拠していたという報告を目にしたことがあるので、
事務所枠で抑えているんだろうな〜。なんだか微笑ましい。


お友達と思われる小さい女の子たちも緑のサイリウムを手にして目を皿のようにして(多分)
ステージを見ていた。
周りのヲタはその集団のことを分かってないのか、気を遣っているのか、
あまり気にかけていない様子。


今回のセットリストは、じっくり聞いてしみじみとした味わいに浸る曲と、
思いっきり体を動かして楽しむ曲との、メリハリが効いていて良い。


はっちゃける曲では、「その場面でビビっちゃいけないでしょ」と「元気ピカッピカッ!」が最高に楽しい。
プラチナ時代の大切な楽曲は、これからもずっとずっと、
幸福感をもたらす王道の楽曲として娘。ライブの中で君臨し続けていってほしい。
その他、「グルグルJUMP」、「女子かしまし物語」、「シャニムニ パラダイス」、
「やめてよ!シンドバッド」、「OK YEAH!」なども全力で楽しめる。ふりつけも簡単だし。


「怪傑ポジティブA」は、やや乗り切れなかったところがあったが、
合間合間に両手を八の字に開いて「A」の形にして、ジャンプしてるのがやっと分かった。
単純で、かつ他愛ないが、そうやってジャンプしていると、頭が空っぽになって、
悩みがすべて吹き飛んでいくようで本当に心地よいのだ。


新曲「恋愛ハンター」は、今のところ、じっくり聞き、凝視している。
振り付けが難しすぎて私の手に負えないせいもあるが(笑)。
れいなやガキさん、りほりほのシャウト、縦横無尽に動き替わるメンバー、
奇抜な振り付けを見逃したくない気持ちが強い。
曲もメロディアスで、サビも思いっきり突き抜けるような絶品の出来。
MVがYoutubeにアップされたので、ポイントポイントの振付を勉強することとする。
「Give me 愛」もチマチマしたフリコピなんかせず、れいなの熱唱を聞き惚れていたい曲だ。
「悲しき恋のメロディ」はフリコピが手におえないのでwこれも聞くに限る(笑)。
「シルバーの腕時計」は言わずもがな。


さゆれなデュエット。
「愛しく苦しいこの夜に」では、ところどころにオレンジのサイリウムが光っている(笑)。
一方、さゆの歌声がしっかりしているのが「GOOD BYE夏男」。
彼女も歌で聞かせるようになってきた。


「笑顔に涙」ではガキさん中心に見てるが、
すんでのところでバックダンサーの地位を逃さずに済んだ、
えりぽんとまぁちゃんにも注目しないとダメだ。
「秋麗」の、りほりほ・あゆみんダンスバトルはやはり見ごたえあり。
衣装が違っているので、回転の際は、あゆみんがシャープに、りほりほが優雅に見える。
今度は、片足を持ち上げて両手をその足の膝につけて、
体をやや反らせるセクシーな振付を比較してみよう。