CDジャーナルに娘。大特集!!!!

forever-mm2012-01-25

本当に驚いた。
CDジャーナルで娘。が取り上げられたことなんてあっただろうか。
アルバム紹介とかならあった気もするが、何をいまさら大特集??


「超高度なダンスに歌にMC・・・・いまの娘。を知らないなんてもったいない」


愛ちゃん亀ちゃんがいる時代に、言ってほしかった気もするが・・・・・・・


それにしても連続ドラマ枠もらったり、雑誌の特集に取り上げられたり、
どの程度が事務所側からの売り込みで、どの程度が先方の興味によるものなのだろうかと、
いつも興味を覚えるが、まぁこの際そんなことは置いておいて、
気になったとこでも備忘録として書き記しておこう。



■メンバー対談


先輩4人 → 先輩4人・9期 → 9期・10期 → 10期・先輩4人 → 光井・譜久村・飯窪、
と言う、心憎い組み合わせで展開。


まずは先輩4人が、ひよこの衣装について語る。
イメージを9期10期に合わせたことを認識しつつ、
そんな恰好を今になってできることの嬉しさを素直に表現しているのが清々しい。


ガキさん、リーダーになって、やや一歩引いて6期の二人に指導を任せてるとか。
愛ちゃんがリーダーの時、ガキさんがしっかり言うことは言う役を引き受けていた。
その体制を引き継いだ感じかな?
それと、卒業が決まると柔和になると言うのもある。
梨華ちゃんも卒業が決まって、柔和になった。
私は梨華ちゃんの怖い顔したリーダーが見たかったんだけどなぁ。


新しい娘。の在り方について真剣に語るかのんちゃん、
10期に負けじと意思を固く持つりほりほ、など、なかなかしっかりしている9期メン。


まあちゃん、「あゆみん」と言いかけて何度も「だーいし」に言い直し(笑)。
それをしつこくツッコむさゆみんと雑誌司会者、
そしてそんなやり取りをそのまんま掲載するスタッフも、ヲタ根性丸出しだな。


「10年続けている子と、3か月の子が一緒に演じて、新人がついていこうとするところがいいと言われる。」
まさに、娘。を楽しむ醍醐味だ。
卒業は寂しいけど、寂しい卒業があるから新しい出会いという感動を得られる。
ずっと箱ヲタを続けていることに対して、ある種のひけ目、ジレンマを感じる点でもある。


娘。春コンは「ハロコンと違って目立てるチャンス」(くどぅ)、
「9期よりツアー前の時間が長いので、
初のコンサートに臨んだ時の9期よりちゃんとできていなければ」(あゆみん)、
とまじめで、負けず嫌いな10期メン。


ラストは、光井、譜久村(9期リーダーw)、飯窪(10期リーダーw)。
ふくちゃん、はるなんが各期の中で一番年上で、
しかも各期をまとめるリーダー役をそれぞれやっていると言うのがなんだか頼もしい。


同期から注意されると、すねる子が、9期にも10期にもそれぞれいると言うのもまたおかしい。
えりぽんとまぁちゃん)
なんだか同じ4人組が相似形になっているのだろうか。有袋類と有胎盤類みたいに。


ふくちゃん、はるなんが、ともに愛佳のことを相談しやすい先輩として認めているのもいい感じだ。
「光井さんが9期に注意する映像も見ました」(飯窪)
「いや〜ん」(光井)
・・・・・・・ワロタ


川=´┴`)<練習してきたん?・・・・・・の名場面やね(笑)



タワーレコード社長独白


コメントがことごとく、自分と同意見でうすら寒かった。
と言うより、自分の考え方が結局は最大公約数ということなんだろう。
たとえば、


ガキさんの卒業は早いと思った。
つんくは1〜2回で判断してはいけない(するめ楽曲が多い)
・石田がこんなに歌えるとは思わなかった。鞘師とは年齢も近く、ライバルとしての位置づけは絶妙。
・とにかく、鞘師・石田から目が離せない。
・完成したものを壊すのがハロー
スマイレージのかななん(中西香菜)が愛しくて、頑張れ!
・ズッキは将来の新垣里沙(歌の支え)
等々


高橋愛のいたころはポジションが決まっててライバル争いのぎらぎら感がなかった。
今は違う。誰もがエースを狙える位置にいる。」


その通りですね。りほりほが一方リード(と言うか事務所が推しているが・・・・)しているが、
まだまだ全員未知の才能を発揮できる環境にある。


あと、10期メンの出自をあからさまに書くなど、
(あゆみんが、Dorothy Little Happyのバックダンサーだった等)
オープンな(と言うよりもヲタ的な)立場が良い。
ここのところ、シングルの何枚かは必ずタワーレコードで買っているので、
これを今後も続けなければいけないなと思った次第(笑)
今後も娘。をよろしくお願いします、タワーレコードさん。



■シングル評


上手いこと書くなぁ〜〜(楽宴にもCD評コーナーあって読み応えのある意見があったなぁ)
こんなCD評をしてみたいものだ。気になった部分だけ抽出。


☆サマーナイトタウン
キャミソール姿で小刻みに体を揺らしながら夜の情念の世界を歌う倒錯的な魅力


恋愛レボリューション21
マスキュリンな要素・・・・・ボーイッシュな凛々しさが加わった・・・・・カッコいい娘。のスタート


ここにいるぜぇ!
終盤に突如現れる大サビ


☆歩いてる
歩みを続けんとする宣誓


悲しみトワイライト
スタイリッシュな完成形に向かって試行錯誤。若干ベタだがそれもつんくの引き出し


☆みかん:
チャートアクションはふるわなかったが、ファンにとっては大切な楽曲


リゾナント ブルー
クール路線の最高到達点。未聴の方には全力でお勧めしたい。


笑顔YESヌード
歌い手を細かく分ける、喘ぎ声を入れる、と言ったつんくの手法も
いつもはキャラ立ちとキャバクラ感を増強するところだが、
むしろこの曲では娘。のある種のプロフェッショナルさを引き立てている


気まぐれプリンセス
亀井絵里のセクシーなハマりっぷりは見事


☆この地球の平和を本気で願っているんだよ!
“愛の力”を高橋愛が、“ガキ扱い”を新垣里沙が、“前例なんて”を田中れいなが歌い、
サビには“さあ行け”と道重さゆみの名前が織り込まれている



■最後に雑談・・・・・・


2ch狼に、はっとさせられる意見が出ていた。


「ツートップは誰々、とか言う見方は、プラチナ時代の固定観念
「全員で攻める形があってもいい」


愛れなを中心とした時代があまりにも長すぎて、エース級を軸としたピラミッドみたいな形を
当たり前と思ってしまっていた自分に気がついた。
タワーレコード社長が語っているように、この時代は役割がほとんど固定されていた
(シングルでは、亀ちゃんがメインボーカルを取ることはついになかった)
(ジュンジュン・リンリンも、シングルではほとんど歌わせてもらえなかった)


そう。誰がエースとか、トップとか別に決めなくていいかもしれない。
事実、6期が入って以降は、なっちだけが主役ではなく、全員が争い、入り乱れるような形だった。
主役もころころ変わっていたかもしれない。


そういう時代がまた来てもいいのだ。