ダンス・オブ・ヴァンパイア 12月3日昼 高橋愛

forever-mm2011-12-03

本日、2回目の観覧。また、2階B席から(笑)



■愛ちゃんサラの歌声にしびれた


愛ちゃん、私が初見の29日に比べ、声が良く出ていて、通っていたな〜
音程のぶれもない。
男性陣とのデュエットにも負けることなく、しっかり存在感を示せていた気がする。


今日は歌を聴いていて本当に満たされた。すごく満足してます。


それにしても楽しかったな〜。
劇自体を楽しめた気がする。
ライブにしても、演劇にしても、ミュージカルにしても、
2回目が楽しいもんです。筋が分かっているけど、ツボを押さえられているからなのだろうか、
割り切りが心の中でできているからだろうか。


新しい発見もあったりするのが、なおさら興味を増すのかもしれない。


たとえば、伯爵に噛まれたサラがアルフレートに助け出されて、いったんステージを離れ、
再び登場する場面。


ドレスを身にまとったサラの顔色が明らかに青ざめている・・・・・・・
ヴァンパイアに豹変する準備だな、と今は理解できる。
化粧を短い時間の間に変えているんだわ。


双眼鏡で覗いていて、うすら寒くなった。
牙を装着する瞬間もしっかり確かめた(笑)


そして、アルフレートに馬乗りになってかみつく場面。


今日は、初見ほど恐ろしさを感じなかったかな。
二人の動きがちょっとぎこちなかった
まぁ初見は迫力にビックリしてたから比較出来ないけど
29日に見せたように、愛ちゃん、顔を時々横向けて牙を観客に見せた方がいい。


サラがアルフレートの血を吸ったあと
「してやったり!」と両手を天にかざし上半身反身にしてブルブル震える狂気の場面!!
全身に戦慄が走った。
「消しゴム」の再来か!!!!(そういう意味では消しゴムにはすべてが詰まってるな)


歌以外の台詞は少ないですが、
表情で見せる演技も素晴らしいです。


基本的に、夢見ていたり、その瞬間を幸せ〜と感じたりしている場面が多いので、
そういう幸せに満ち足りた表情を満喫しています。


一方、ラストは、ヴァンパイアに豹変してからの攻撃的な表情が刺激的です。


演劇ヲタの感想をみると、女性らしさと言うより、
子猫のような活発さが魅力として挙げられてましたね(^^
小さいから。




■ミュージカル


今回のミュージカルは、歌が親しみやすくて、メロディが美しいのがいい。
今は思い出せないけど(さっきまで口ずさんでたのに(笑))、
そのうち鼻歌で出てくるだろうな。


あっ!今自然に出てきた。
「も〜っと自由〜な世界が見た〜いの〜♪」


いくつかの冗長だなと思う場面は仕方がないとしよう。
ダンスを見たりとか、必要な要素なんだろう。


主役の化身によるダンス。
愛ちゃんならこれできるよね〜と思いながら、全愛ヲタは見てるはず。
愛ちゃんが踊ってる想像の姿を思い浮かべてこの場面を見ているはず。


伯爵の息子の馬場徹さん、ヴァンパイア・ストーリーズでれいなと共演した人じゃないか!!!!
あとで知ってマジでビックリした。一気に親近感が湧いた。
しかし、見事にホモっけのある、気色の悪いヴァンパイアを演じてます。


時々宙づりになる伯爵。小林幸子をどうしても思い出してしまって心の中で吹いてしまう。


鏡にヴァンパイアは映らないとか、客席に歌を歌うキャストを送り込んだりと、
細かいところを凝っている。


ジェニファー演じるマグダの歌唱が好き。
鈴木愛理と共通する、粘り気のある歌唱。気に入った。


教授とアルフレートが寝ている時に、踊りまくるヴァンパイア。
その時のヴァンパイアのソロ歌唱が、
たとえて言うなら、クリスタルキング並みのハイトーンボイス。魅惑的だ。


出演者が募金に登場したりとか、
ハンカチグッズ渡して、みんなでダンスとか、
なんかやってること、ハロと変わんないよねぇ〜(笑)


今日はラストの流れで、客とのスタンディングパフォーマンスをするのでなく、
「あれっ?」と思っていたら、
アンコールのあいさつのあと、「ハンカチを出してふってください」との指令発動。


クコール?<ハンカチを出して下さい
会場中からビニール袋破る音が充満
クコール?<いつまでも待ちますよ


今日はなんと、ポロリを見てしまった!!!!
馬場ちゃんの・・・・・(汗)



■もっともっと愛ちゃんを!


さて、初見で、愛ちゃんの出番が少ないなんて思ったのは、間違いだ。
今日はしっかり楽しめた。これからもっともっと楽しむぞ!


それにしても、愛ちゃん、牙が似合うなぁ〜。