久住小春はモーニング娘。における自慢の種

forever-mm2009-09-19

時は流れるのだ。
特に若い人の時間の進み方は年取った人たちより早いのだ。


もう人生に何の変化もなく、時間の止まってしまったおっさんが、
「永遠の9人!超〜楽しい!」なんて、ほざいている間に、
うら若き娘。たちの「時間」は、数倍ものスピードで流れていたのだ。


異端児、異分子、そんな表現で喩えられるのが適切にも思われる小春が卒業・・・・・・


昔、会社の同僚の女性に、iPodに取り込んだ娘。ライブ動画を見せたら、
5秒も経たずに、一瞬にして、「この子可愛い!」と言わしめた小春・・・・・・・


彼女は、まさに娘。の枠を超えた、魅力と才能ある人材だ。
モデル体型の、そして超美人顔の、(そしてハチャメチャな面白さを持っている)
そんなメンバーが娘。にいること自体が、「自慢」なのだ。


「小春ヲタは少ないが、DDには愛されて必要と思われる人材」・・・・・・・・・・・


狼の言いえて妙な、表現だ。
そんな大切な小春がいなくなる・・・・・・・・・・。


この急すぎる卒業には、いろんな複雑な事情が絡みあっているんだろう。
そんな背景をいろいろと詮索するのは、詮無いことだと、12年間ヲタをやっている自分は理解しているつもりだ。


ただ、現場でその場に接して、今までのいろんな経験をすべてからませて考えると、
卒業は、小春の意思によるものだと、その瞬間では思えた。
その直感が正当かどうかは分からないけど、
小春の意思の強さを彷彿させるいろんな逸話が思い出される。


12歳で加入した時のインタビューでは、すごく性根の座った、大人びた受け答えをしていたこと。
他のメンバーがいつも小春の強心臓について語る材料は、「小春は小春ですよ!」というわが道を行くという信念。


表面は本当にハチャメチャなんだけど、自分自身の考えをかなりしっかり持っている子だと私は思っている。
卒業後は、どんな道を歩むか分からないけど、きっと小春ならやっていけると思う。


振り返って、小春に去られて残る娘。
一番残念なのは、小春を潤滑油として、小春が核となることによって、
れいなやジュンジュンや、いろんなメンバーが、輝きを増していたこと。
そうなんだ、いろんな意味で小春はミラクルだったんだなぁ・・・・・・・。


娘。は、ラブマの頃の盛り上がり、4期が入った黄金の10人の魅惑的な時代、
そして腰を据えてファンを痺れさせた磐石のプラチナの9人時代・・・・・


振り返ってみれば、3つくらいの、絶頂期の山が自分的にはあったと考えられるのだが、
今、その3つ目の山がついに下降線を描いているのを目の当たりにしてしまった、今はそんな思い・・・・・・・


本当に自分は浮かれてたね。
愛ちゃん卒業当分なさそうだし、これからもこの9人でまったり楽しんでいこう〜と、思ってた自分。


もう、笑っちゃいます。


だから、気を取り直して、明日から、思いっきり小春を応援して、
そして、夢のようだったプラチナの9人、永遠の9人、愛すべき9人!を精一杯応援して、堪能してこよう!