小春の卒業発表なんかがあって、コンサ感想どころじゃないですけど、とりあえず羅列する。
■3、2、1 BREAKIN' OUT!
さて今回のオープニングはどんな風に始まるかな?と期待していたが、やや拍子抜け。
過去2回のオープニングがすさまじいほど強烈だったので、
メンバーが左右から走って出てきて、ちょっと間をおいて歌い始めるというのが、やや残念。
でも、土台はいい曲なんで、始まればノリノリでした。
3,2,1のカウントダウンは楽しい。
■HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
前奏が流れた瞬間、後ろの方から、「ええ??またかよ〜?」という大きな叫び声が起こるw。
私も同感。もういいですよ。
衣装は、豹柄を白黒に変えたもので、これはこれで楽しいけど・・・・・。
ビポジとか入れろよな〜。
でも、一つだけ良いこと。
サイドのファミリー席から見た時、地べたに座り込む時の愛ちゃんの両太ももを、
真上から見下ろすことになり、その美しさに感涙。
光ってたよ〜ピカピカに・・・・・・
いや〜すげえわ〜。超楽しい。
ちなみに、新曲を最初に聞いたときの感想を、時系列に記すと以下のとおり。
1回目(ON8)
何これ?大丈夫?エフェクトかけすぎでよう分からん。めちゃくちゃな曲やな。
(ラブマとか聞いたときの印象に近い)
2回目(ラジオ録音聞きなおし)
うん????わりといいかもな。
相変わらず歌詞は糞だけど。
3回目(ネットにアップされてたきれいな音源)
サビはさすがやね。もう覚えてしまった。愛ちゃんのうなりがすごい。
でも、サビだけの単調な曲やな。速攻飽きるかも・・・・・大丈夫かな・・・・・
こうなると、成功の鍵は、ダンスと衣装やね。
4回目(松戸コンサ)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やはり、見てナンボのもんやわ〜。
これはいけるかもしれんね。
さすが、なんでもありのモーニング娘。!!
という感じで、聞くたびに評価が上がってきてます。
ここ数回続いた、カッコいいけど、「じめじめした世界」を、とりあえずは払拭してくれて嬉しい。
(ホントは、好き嫌いだの、人生賛歌だの、そんな世界以外の、もっと詩的な、歌詞自体が美しい、
詩を聞くと、その情景や風景が目に浮かぶような、想像力をかき立てられるような、
それでもって、からっとした歌詞が欲しいんですけどね。でも、プロデューサーの領分じゃないんで高望み)
それと、亀(えりりん)がメイン!という発表前からのヲタの作り話を、面白く見ていたのですが、
2番は、亀がメインですよ!!!!
実質、亀がセンターに立って、8人率いて歌っているんですよね〜
美しい!!映える!!見事!!
歌も上手いし、表現力も確実だし、ダンスも愛ちゃんと並んでハロプロトップ2に位置するのだから、
この2番の風景は本当に説得力があって、すごくはまっていました。
でも、いかんせん、2番なんだよね・・・・・テレビでは映りません・・・・・・残念
私は、愛れいなヲタではあるけれど、曲ごとにメインが違っていても全然いいと思うのだけどねぇ・・・・。
■春ビューティフルエブリデイ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
名曲の再登場ですよ。亀ちゃんの優しい歌声が響き渡る。
本当に待ち望んでました。変なアレンジとか構成のし直しとかもなく、正統に復活してくれて大満足。
あの秋をイメージした茶系の衣装は、暑くないんだろうかと思ったが、
よく見ると、薄い生地で仕立てられてるみたいですね。
■記憶の迷路
れいなが、ラジオで、「大好きなユニットの曲をやります」とかなんとか言っていたので、
High Kingのシンデレラコンプレックスをまた、9人でやってくれるのかな、と思ってたら、
意表をついて、カップリングでした。
CDで何度か、ハロコンで2回ほど聞いていただけなので、曲の出だしで何の曲か分からず・・・・(汗)。
でもって会場からも、「オオオオーーーーー!!!」という歓声は起こらず・・・・(俺と同じか?)
れいなは、「みんなビックリするよ」みたいな感じで語っていたので、れいなはちょっとガッカリしたかな。
ゴメンね、れいな。
でも、この曲、愛れいな二人推しとしては、どちらを見ればいいのか本当に悩みます。
片方が歌っている時の、もう一人のダンスパフォーマンスも見ものなんですよね。
実際、松戸では、眼球を高速で左右往復させてました。
このやり方がいいか、昼夜で一人集中するか、まぁ、30公演近く機会はあるんで(汗)、ゆっくり考えます。
一つ気がついたのは、振り付けはそんなに複雑じゃない、というかあまり、細かい作りこみはされてない感じ。
08年夏のハロコンDVDを見直してみても、通路を移動していたりしてるので、間奏もフリがつけられてない。
ここら辺、二人の歌唱力をしっかり活かそうという意味なのかもしれません。
でも、もう一ひねり、凝った振り付けが欲しかったな、とも感じました。
これは今回のライブ全体を通して言えることですが、
凝った振り付けは、意識してかあまり力を入れていないみたいですね・・・・・。
■歩いてる
これも、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ついに出た!さゆの人生最大のお気に入りの曲を、なんと1番はさゆのソロ!!
もう、最初に目にした瞬間、「さゆ、やったね!!!!!!!よかったね!!!!」と本当に嬉しかった。
さゆも本当に、満足げに、心地よく歌ってました。歌い手の気持ちが如実に伝わる、見事な選曲です。脱帽。
最近のさゆのソロ活動でのがんばりに対する、一種のご褒美なのかな、いや絶対にそうだと思う。
努力は報われるということを示した、さゆのソロでした。
■友情〜心のブスにはならねぇ!〜
小春とジュンジュンが、おとめ組!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イイよイイよ!!!
やっぱり、こうでなくちゃ!!!
ですもんね(梨華ちゃんとよっすぃは逆かも・・・・汗)
これもさゆのベランメェが聞き所。
■でっかい宇宙に愛がある
エエエエエエ??????と思った選曲だが、
これは要するに、あの、スマイルボードを何とかして使いたくて、
一番使いやすい曲を絞り込んだら、この曲になったということと理解します。
歌よりも、ボードを使ったパフォーマンス(たいしたパフォーマンスじゃないが・・・)を童心に返って楽しむべし。
ところでガキさん、MCで、「皆さんも、何かしら手に持って掲げて、歌ってくれてましたね〜」
と、また要らんことをのたまわる(汗)
客が何やかや掲げ始めて、ステージ見えなくなったらどうすんね!とぼやきつつ、
私は応援うちわを掲げて真似してました(最後列の時だけですよ)。
ところで、なぜ、あのスマイルバッジをグッズとして売りに出さんのか???
■カップリングメドレー
過去、各々のツアーで、カップリングではありながら、オープニングなどに使われた曲が並ぶ。
昔のツアーが、瞬間瞬間にフラッシュバックしてくるような、メドレーはなかなか粋な構成でした。
「カップリング大全集が発売されますので」、というガキさんの前置きはあったものの、
古いC/Wはお呼びでない、結局は、今の娘。の大全集だ。
アレンジが工夫してあって飽きさせない。その分、丸々オイオイしてたり、フリマネしてたりしたら、
かなり疲弊するメドレーで、なかなか手ごわい造りをしてあって、侮れない。
■えりりんのお悩み相談コーナー
ジュンジュンが悩み事を打ち明ける時の、眉間の寄せ具合がたまらん・・・・。
そんな素の表情されても困る、とかなんとか、テレビ番組でも指摘されてましたよねw
■さゆれなMC
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
さゆえりの関係に嫉妬しているれいなヲタとしては、この山口・福岡の同郷が近いコンビ、
&オーディションの初期は、亀よりも、さゆとれいなが仲良かったコンビ、が憧れなんですよ〜
(ヲタが憧れというのもおかしいけど、れいなヲタにはそういう人が多いはず)
この二人だけのMCと言うことで、「危険なトーク」になりそうとの前置きがありましたが、
そのうち、二人のMCの内容は、まとめていきたいな。
狼でテンプレが出来る(狼でテンプレを作る)かもしれませんが、
今は小春の件でどうにもそんな状況じゃないし・・・・・
(もう、4回の公演でかなり面白い話があった・・・・・パソコンヲタクのさゆと、機械音痴のれいなとか。。。)
■セットリスト
今回はやや不満が大きいので、一応書いとく。
顧客のニーズなんてさらさらサーベイしてないのがよく分かる。
「自分大好き」なプロデューサーの趣味、好み中心で、プッシュアウト方式というか、
まぁそれでも大体満足度は高いからいいんだろうけど、
本当は「客(私w)のニーズをもうほんの少しだけ汲めば、『もっと』良くなる」というのが正しい。
×ラストがラブマ
×リゾナントはもういい。プロデューサーお気に入りだからってこれはフルでやり続けるの?自己中じゃない?
終盤の盛り上げのためにフルなのか。2番始まる前の愛ちゃんの下半身痙攣が見れるのは嬉しいけど・・・・・
×BEポジティブなし。頼みますわ
×すき焼き????
×「なんちゃって」たった一日でショートに変更(ハロコンで見とけ!!ってか!!)
■舞台装置
両脇の小舞台が回転式。左右前方の高台から演じるのは圧巻。
ただし自在な動きには制約が大きくなる。
階段が多い上に、柵がないので、メンバーはとにかく怪我をしないように慎重に演じてくれと切に願う。
(特に愛ちゃん)
■DVDマガジン26
あっち向いてホイ対決で、愛ちゃんVSジュンジュン。
どう考えても愛ちゃんが弱いと思えるのに、
リーダーの支持に自然に従ってしまうジュンジュン・・・・・・
ワロタ
さすがリーダーw。
れいな、フラフープ世界一、辻加護に続いて、ギネスに挑戦しよう!!
■ナインスマイル
タイトルを見て、誰もが、これからも強固な9人体制の堅持、をイメージしただろう。
これを、「最後のナイン」と想像した人なんて、相当のひねくれ者だ。
ツアーの初日に、メンバーが最終日に卒業するという発表をするなんて、
何の管理も出来てない不祥事そのもの。
事務所、関係者は、芸能界、アイドル稼業なんてこんなもの、と開き直らず、
客の立場に身をおいて、真摯に反省すべし。