リボンの騎士(8/26)

2006年 8月26日(土) リボンの騎士(8/26)


よっすぃの歌声が終盤になってすごく安定してきた。
やはり声が途切れるのと、伸びきるのとでは正直全然印象が違う。
大臣の演技、歌とも本当にグングン質が向上している。
持ち前の宝塚並みのいでたちとルックスが歌の向上で
役者としての完璧の領域に達しつつあるような・・・・・。


悪役だけど、あまりの子煩悩。子供のためを思うがゆえに悪に手を染めてしまうが、
真っ黒の悪では到底なく、どこか抜けた(ボンクラ)、子供思いの父。
「亡き母の忘れ形見」云々と言うフレーズさえ歌詞に出てきて、
回数を重ねれば重ねるほど、悪役の大臣に肩入れしてしまうのだ。
淑女垣さんの妖艶な「表情の演技」も今日は堪能した。
れいなが、噂どおり手を振っているのを確認した。
(つっても、フィナーレ後のラストの周回のときだけですよ。別にかまわないじゃん)
自分のファンを見つけようとするところなんか、子供っぽくて可愛いじゃない。


25日の美貴様は、なっちにとっての「千秋楽」での挨拶の際、噂どおり後ろで怖い顔をしてました・・・・(汗)。
無理に笑うもんか!てな感じなんですよね。
なっちはなっちで、「今日は千秋楽、千秋楽」って、本当に自分のことしか頭に無い人なんだなぁ、
ってあらためて思ったけど、そんな鈍感なとこ(=裏なっち)がなっちの魅力であるわけで、
ファンもその辺は十二分に承知なわけで、そんななっちを見て、微笑ましく見ているわけで、


話は飛んだが、本当にいい舞台だなぁ・・・・・・。
ついに明日千秋楽。