あと、3日で終わっちゃうよ、リボンの騎士

2006年 8月24日(木) あと、3日で終わっちゃうよ、リボンの騎士


おいおい、もうあと3日だよ。残りフル参戦だけど、もう3日しかないんだよな。
俺は何を見てきたんだろう。何を感じてきたんだろう。
いろんなものを見逃してきたんじゃないか、感じ忘れてきたんじゃないか。
なんだかそんな焦燥感がいっぱい。


あちこちのブログとか、2ch見て、「あ、そういう見所もあるんだ!」と情報仕入れては、
現場で、「なるほど!」と感じ入ったりしてきたのだけれど、まだまだ未知の世界が一杯あるようで怖い。


ライブもそうだけれど、今回のミュージカルくらい、DVDでは絶対に収めきれない、
出演者の演技が多すぎるんだよね。もうそれは現場でしか体験できないもの。


例えば、22日の公演であらためて気づいたことは、リカンツ(梨華フランツ)は、
歌も上達したけど、ただの歌じゃないんだよね。体全身で顔の表情で、ものすごい演技をしながら唄っている。
だからあんなに感情が伝わってくるんだ・・・・・と言うことにいまさらながら気がついた。


例えば、愛ちゃんとフランツとのダンスの場面、愛ちゃんの軸のぶれない見事な回転、
背筋の美しさ、そして指先のしなやかさ、そんなものも最初は見逃しがちだった。


最後のサファイアとフランツの決闘。剣を交える音がキンキン響いてきてすごいんだよね。
あの響きも最初は感知していなかった。


サファイアが花嫁候補として大臣の前に連れられてきたとき、よっすぃ大臣は「おお、きれいな花嫁」と
疑ってかからないボンクラぶりなのに、小春息子は、おやっ?と言う疑念の表情をしていて、
それがゆえにサファイヤのナイフを瞬時にさえぎることができるんだ、とか。


ストーリーを追い、歌に聞きほれている初期の段階を過ぎると、
いろんなものが見えてくる。教えられて気づいたものもある。


あと、5公演、120%、200%の集中力で観劇できるだろうか。
この公演が終わったら、気が抜けたようになるようで怖い。


>なんちゃって、春ツアー後も同じこと言ってたね。すぐに文化祭の虜に・・・・・