あやや必勝の一枚

2005年 9月19日(月)  あやや必勝の一枚


先週の金曜日は久々にハロプロ三昧の充実した一日でした。
特にポップジャムは、豪華ハロプロ3人衆が揃って大登場。


あややの年齢に似つかわしくない大人びた存在感、
辻ちゃん加護ちゃんのおっとりした平和な存在感、
そして司会の3人の見事なツッコミ、


とすべてが完璧な愉悦の10数分。


PJはじめ、一連のダブルユーのテレビ歌披露は残念ながら私の期待したパート割愛バージョンですが、
それでも二人の切れのあるパフォーマンスと楽曲のよさは十分感じ取れます。
本当に頼もしいかぎり。


一方あややが引っさげるは、ある意味勝負曲。


連作CMにおける浸透と話題性、そしてハロプロとしては初となるDVD付シングルCD。
すべての条件が揃っているようなこの状況、
未だに果たせないオリコン初登場1位のラストチャンスかもしれない。


この自分自身がめったに行わない「予約」をしていると言うこの行為が、
実は世間でも一般化しているなんて事態をただただ願うばかり。


曲自体は、サビから作り直すと言う、つんくさんとしては初の?試み。
細かいところは不満もあるけど、それなりの水準じゃないでしょうか。


と言うよりも、ここのところずっと続いてきた、あややの大人路線、しっとり路線がようやく終わり、
昔の幼かりしころの元気さいっぱいとまでは行かないけど、
アップテンポな楽曲に乗っかった、若さあふれる溌剌としたあややを久しぶりに楽しめるのが、
とにかく嬉し、楽し、大好き。


例の事件と前後して、急速に大人に変貌しつつあるあややに対して、
自分の中ではもはや昔のような興味と期待はしぼんでしまったけれど、
一方で、アイドルとしてではなく、アーチストとして客観的に彼女に期待している自分を発見してしまいます。


やっぱりあの一件は、ファンをふるいにかけ、ファンとあやや自身を脱皮させるための、
一連の仕込みの一つだったのかと改めて思ってしまうのだが、どうだろうか・・・・。