娘。コン「プラチナ9DISCO」初日松戸/名手リンリン発見!!

forever-mm2009-03-20

まぁ期待値を意識的に低めにおいて置いた事もあるのか、
十分、楽しめました。以下感じたことを羅列。


■すっごい歌い手がいたじゃないか!!


今日の一番すばらしかったところです。
愛ちゃん、ガキさん、れいな、亀だけじゃない!
4人を超えるかもしれない歌い手を発見!!!!!!!!!!!!!!!


「青空が」の序盤が、リンリンのジャズ風?の独唱。
彼女の実力って、ちょっと別次元じゃない???


その瞬間だけ、アイドルのコンサートにいてる気がしませんでした。
これは本当にすごいわ・・・・・・・・・・・・・・・・


からしっかり声を出し、声量豊かな歌声が響き渡る。
もちろん、情感もしっとりと溢れている。


これからの娘。の楽曲におけるリンリンの存在は頼もしい。
とにかく、上手に才能を使ってほしいと祈るばかりです。



■さゆ、亀ソロ!


さゆ、セクシーでした〜。
想像以上に歌がうまかったですね。大満足。
でもって、赤と黒のトーンで彩られた衣装が官能的。
ショートブーツからきりりと伸びた脚線美、
魅惑のステージでした。


でもって、なんと!バックダンサーに、娘。内で1〜2位を争う名手の二人、愛亀が登場!
またまた魅惑的な踊りを見せてくれるので、これからも本当に楽しみ!


一方、亀は一転、お嬢様風に登場し、しっとりと歌い上げる。
亀が持つ、2面性の魅力ですね(ハードな面と、やさしさの面)。
曲がちょっとばかり陳腐なのが玉に瑕なんだが、
まぁ、そこは亀の魅力を堪能することで良しとしよう。



■フルが多い


結構フルバージョンが多かった。
聴き応えありましたね。やっぱりこうでなくちゃね〜



■怒涛の前半


ずらりと名曲が勢ぞろいの序盤は、いつも娘。コンならでは、と言えます。
しかも結構フルでやってくれるもんだから、もう十分に堪能できました。
歓声が響きやすい(らしい)松戸の会場の、コールの凄さは、忘れられないくらいです。


「泣いちゃうかも」はやっぱり、感じ入るわぁ〜。
あとでつんく批判をしますがw、最近のシングル曲に関しては、200%つんくを支持します、いやマジで(笑)。


「SONGS」は初見の「FIVE STARS」放送時は、袋叩きにあってましたが、
一部のつんく挿入声と、過剰な音声加工を除けば、相当上質な楽曲です。
見事!



夢から醒めて


ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
愛ちゃんのソロは必見必聴!
美しいよ、愛ちゃん・・・・・もう天にも上る夢見心地の世界。
「今まではつんくさん作じゃないから歌えなかった」と言うのは本当なんだろうか。



■衣装が贅沢すぎ


たった1曲しか使わない衣装があったりとか、
すごい金かけてるなぁ・・・・


バリエーション豊かで、楽しませてもらいました、ホントに。
これ見るだけでも十分価値がある、お釣りが来ると思う。
今回は、ビキニ風のはなくて、愛ちゃんの体の線は楽しめませんが、
そんなことはどうでも良くなるくらい、バラエティに富んだ早着替えが見所です。



■写真とか、映像とかが良過ぎる


今回のモノトーンの一連の写真、ショットは華麗な出来栄えですねぇ。
衣装にしても、写真にしても、コンサの内容のやや不十分なところを、
少しでも補おうとしているのかもしれない。



■メンバー紹介のビデオがいじらしい


最初に全身写真が映る。
次に、花を携えて、各メンバーが、カメラから目線を逸らして、
おもいっきり、恥ずかしげに笑っている映像が出る。
次に、真反対に、きりっとしたカッコいい映像が出る。


娘。の真反対のそれぞれの魅力を十二分に引き出した、憎らしい演出です。
参りました。



■れいなソロMCキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


なんと昼はれいなが唐突に現れて、一人でMC。
しかも、FIVE STARSで語っているような、他愛もないエピソードを語るもんだから、
もう、その世界はれいな萌え〜でしたね。
(弟のおならで空気清浄機のランプが赤色に変わった話ww)


で、夜も暗がりから登場したので、れいな〜!って叫んだら、愛ちゃんでしたw


■一人MC
始まる前に暗いステージ上に一人現れて
( ヲタ)<れいなー!
照明つく
川*’ー’)<高橋愛です


いや、愛れいなヲタなんで、愛ちゃんも最高ですよ!(笑)
愛ちゃんの一人語りも捨てがたいなぁ〜。これから楽しみ。
多分、この二人が昼夜交代じゃないかな。



■2時間あってビックリ


終わって時計見たら、2時間近くたってた。
28日は、福井行き「雷鳥47号」には乗れないことが判明したw
そういう意味では、長さを忘れさせる内容の濃いライブだったのかもしれない。
フルバージョンも多かったし、とっても評価できます。



◆覚悟のソロ連発/禁断のハロ曲解禁


とことん「ソロ」を貫いてきましたね。その開き直り、心意気は買います。


そして、れいなの「THE美学」や、小春ジュンジュンの「香水」もハロプロから数曲、と言う予想通りの展開でした。
「香水」はともかく、れいなのソロは、彼女のカラオケを楽しめた、と言うことで満足しときます。
れいな自身も好きな曲が歌えてうれしい、って語ってましたからね。
楽しそうなれいなを見るのは、幸せだ〜。


でも、娘。コンでハロ曲をやるのは、究極の禁じ手ですね。
ついに掟を破ってしまいました。


結局、一番問題なのは、つんくの楽曲量産能力の一言に尽きます。
今回のアルバムは客観的に見れば、かなりいい出来です。


でも、去年の秋コンで、その数曲を前倒しで出さなければいけなかった、と言うこと自体、
もう、つんくの力が追いついていない証拠ですよね。


以下はどこかのサイトの意見に味付けをしたのですが、本当にそのとおりだと思ってます。


「ソロやユニットを中心とした楽曲(秋コン〜今回のプラチナ9DISC)は、
ミニアルバムとして冬に出して、
今年の春に、きちんとしたアルバムを出すべきだった。」


こういうことが出来ないところに、もう
資金繰りが厳しくて、自転車操業してる感じ、とでも言いましょうか、
せっかくのすばらしい素材が、持ち駒が不足していて、十分に活かしきれていない、
と言う感じが否めません。


そんな楽曲の乏しさを、派手な演出とか、豪華な写真とか、色とりどりの衣装でカバーしている、
と言う感は否めませんね。それはそれでとても楽しいのですが。


私はあえて言い続けますよ。「外注もするべき」と。



●また来たメドレー


ちょっと変わったアレンジで味付けしてあるので、
見て聴いている分には楽しいかもしれないし、なかなか味わいがある。


でも、乗れない。DISCOなのに。


とにかく、セクボをここでやるとは・・・・・・・・


普通に単体の曲としてやれば、会場、どわーっと沸いたのになぁ・・・と残念。
マンパも同じで、なんだか消化不良まま終わってしまう感じ。



●秋コンとかぶる


これはもう死ぬほど覚悟してたんですけど、
まさか、「びびっちゃいけないじゃん」をアンコール1曲目に持ってくるとは・・・・・・


あれ?またこれからライブ始まるの?
みたいな感じでしたw


アルバム曲が重なっているのに輪をかける必要もないだろうに・・・・・・・
最高にいい曲だけど、他にチョイスはないものか、とも思う。
派手派手なメキシコ風衣装で何とか挽回しているけどね。



●「BE ポジティブ」なし


いつまで出し惜しみするんでしょうね。



●ファインエモーション


ジュンリン二人で歌うシチュエーションが、
れいなみきてぃコンビで歌った06年秋の「モーニングカレー」と全く重なる演出だったんで、
さすがに、これは「昔が良かったなぁ」と思ってしまって、イマイチの感。

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と言うことで、感じたことを正直に書き連ねたのですが、
また感想は変わってくるでしょう。


ヲタA「夜は楽しかったよ」
ヲタB「それは、受け入れたんだよ」


帰りのバスの中の、とある会話でした。

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セットリスト(2chから)


01.SONGS
02.泣いちゃうかも
03.みかん
 MC (新垣亀井道重田中久住光井リンジュン高橋)
04.笑顔YESヌード
05.情熱のキスを一つ (高橋新垣田中)
06.片思いの終わりに (亀井)
 MC (田中)
07.ファインエモーション (ジュンリン)
08.私の魅力に 気付かない鈍感な人 (光井 Dancer:ジュンリン)
09.弱虫 (新垣)
10.It's You (道重 Dancer:高橋亀井)
 MC プラチナフォト(取って置きの写真公開) 久住ジュン
11〜15 5曲メドレー
 LOVEマシーン〜恋愛レボリューション21〜SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
 〜THE マンパワー!!〜.青空がいつまでも続くような未来であれ! (リンソロアカペラ→全員)
16.香水 (久住ジュン)
17.The 美学 (田中)
 MC GAKI (新垣)
18.夢から醒めて (高橋)
19.Take off is now! (高橋新垣田中)
20.グルグルJUMP (久住ジュンリン)
21.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
22.リゾナント ブルー
 MC
23.ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。
 アンコール
24.その場面でビビっちゃいけないじゃん!
 MC
25.雨の降らない星では愛せないだろう?