女子フットサル東京大会

いやぁ、びっくりしました。朝、何気なくチャンネル回していると、いきなり娘。が生出演じゃないですか。 前夜某HPで、日本テレビに出るらしいと言うのは確認していたのですが、全チャンネルを制覇するとは・・・・。


自衛隊員募集に借り出されるなどの一連の実績をもってして、「娘。国営化?」なんてジョークを飛ばす 人もいますが、またまた環境庁の特使となりましたね。資源の節約、はい、これは大事なことです。 娘。たちも小さなことから心がけていることですので、私たちも小さな努力をしてみましょう。


と言いつつ、実は、娘。のミュージカルの宣伝も兼ねているので、結構今回はギブアンドテイクですね。 いやいや、なかなかに実直で、いいことです。今年のミュージカル、どれくらい客席が埋まるか、少々 不安なので、どんどんお客さんに来てほしいものです。


それにしても、朝一番にさわやかな娘。達の姿を拝めるなんて、なんて気持ちのいいことか!! 自分の中に占めている娘。の存在の大きさに改めて気がついた29日の朝でした。


P.S.
かおりん、前髪切りましたね(^^。しばらくはかわいい路線ですね。
辻ちゃん加護ちゃんいなかったですね。

0対9、0対10の完封負けでした。今朝の芸能ニュースでもやってくれました。


それにしても相手が強かったです。運動量とその動き回る速さにびっくり。正直もっと レベルが低いと思っていたのですが、ドームと違って間近で見ているせいか、相手が とてつもなく強く見えました。


たとえば、こちらのパスのスピードが遅いので、相手に走りこまれて取られてしまうし、 シュート自体も速すぎて、ののの運動神経でもついていけないほど。GATAS自身の 調子もいまいち出ていなかったという印象もぬぐえませんでした。特に緒戦の前半は硬さが 明らかに出ていました。試合前の練習は和気あいあいでリラックスしている風に見えたの ですが、さすがに初めての公式戦、緊張せずにいられなかったのでしょう。


そんなこともあってか、11月の親善試合に比べると、動きが少なかったような気もしました。 たとえばボールをもらいにいこうという動きがない。もちろん、相手の力との関係もあるので 即断はできませんが。何より、FCツアーで不在だったごっちんがいなかったのは私的には 大いに痛かったし、北澤監督にしてもそうだったと思います。必然、よっすぃをごっちんが 担当していた守備の要(フィクソ?)に回さざるを得ず、攻撃の力を弱めたのかもしれません。


でもそうは言っても、はらはらドキドキわくわくさせてくれる瞬間はありました。テレビでも 流れましたが、たとえば、よっすぃの天井シュート?、美貴様のドリブル突破(^^、ののの 神懸りセーブ、梨華ちゃんの惜しいシュート・・・・・・などなど。


ただ、放送された以外には実は見せ場がほとんどなかったと言うのも事実なんですが・・・・・。 ニュースだけ見ていると、得点差はともかく、内容的には結構互角の勝負をしたような 印象も持ったかもしれません。


さて、ののとよっすぃの非凡さ、梨華ちゃんの一生懸命さは承知のこととして、ごっちんの 代わりに?新たに加入した美貴様(「帝」と略すらしい・・・・・納得)は非凡なものを見せて いました。走り方などは、女の子走りなんですが、一対一の体を張った競り合いに強いし、 とにかく根性がある。まさにみんなが望む美貴様の理想像だったのではないでしょうか。 そんな負けん気がうまく作用したのか、相手との競り合いを続けつつ、いつのまにかボールが 前へ前へと転がって結果的に相手をごぼう抜きにした例の場面、私的にはこの日のベスト シーンでした。そして、汗の滴る彼女の真剣な表情はとにかく男前でカッコ良くて、そして すばらしいほどに美しい!もうたまらんかったです。


ののたんはと言うと、相手の鋭いシュートになかなか最初はついていけなかったようで (と言ってもほとんどフリーでシュートされているので致し方ないです)、2試合とも大量点を 許しました。特に、初戦のしょっぱなに立て続けに得点されたのが、チームおよび応援する ファンをも意気消沈させたところがあったようです。何より、前回の大会で膨らんでいたで あろう辻ちゃんの自信が、いきなり彼女の中で崩れてしまったのではないだろうかと心配に なったくらい。それでも、ゴールを決められて、「あ〜ん!」と大声を出して悔しがる、 可愛らしすぎるののたんがそこにありましたし、第二試合では、ののらしい好セーブも連発 したので、ほっと一安心。試合終了後のインタビューでも、「日本一のキーパーになる」と 愛くるしく語っていましたね(^^。その心意気です!


前回はハロプロスポーツフェスティバルという完全なるホーム、しかし今回はファンが いるとはいえ、相手チームの「声」がとにかくすごくて、まさにアウエイ状態。「Go Girl」も かからないし。その意味ではいい経験になったのではないでしょうか。でも、ファンも それなりに応援していました。本場のサッカー風の応援歌を大声で歌う人がいて、会場を 和ませたり、拍手と声援でそれなりにメンバーを盛り上げられたのではないかと思います。


最後に今回の完敗を見てしまっての感想ですが、これからも二束のわらじでフットサルを やって、得点することはともかく、勝利の美酒に酔うことはかなり難しいのでは、ということ。 続けるからには、「参加することに意義がある」ではなく、勝つことを目標としなければいけ ないと思うのですが、相手チームのあの速さと運動量を果たしてGATASが身につけることができるのだろうか。そのためには 相当な練習量をつまないと・・・・・。


私自身はスポーツをやっていた身だし、愛する娘。たちが、自分の好きなスポーツでも魅了 してくれるなんて、こんなすばらしいことはないのですが、歌手は歌手の道を貫いたほうが いいのでは、歌って踊っている姿こそ私は見たいんだ、と言う人もいるかもしれないし、そう いう考えにもすごく同意できます。ここらへんは、難しい問題だと思うけど、少なくともやって いる本人たちはすごく一生懸命で、前向きなので、今後も引き続きがんばってもらいたいと 思うのが自分としての本音かな。


ちょっと、最後は後ろ向きな感じになってしまいましたが、敗戦もものともせず、最後には明るい 表情で充実感いっぱいにファンに両手を振って挨拶してくれたみんなは本当に良くがんばって くれました。


いろんな夢を与えつづけてくれる君たち。
GATASの初勝利と言う新しい夢を、君たちはまた私たちに与えてくれたんだね。