まさに「伝説のツアー」

2006年 5月 8日(月)  まさに「伝説のツアー」


最終日の夜はさすがにほぼ満員と言う盛況で終わりました。
気持ちいですねぇ〜、天井を下ろしていたとは言え、大きな会場の満員は(^^
アリーナと200レベルで客数は約10,000人の模様。


10,000人のうち、一般顧客(定義はないが・・・)が2,000人くらいだとすると、
地方からさいたまに来れなかった真性ヲタが5,000人くらいいるとして、
娘。のコアなヲタは、13,000人位なのかな。


そんな少ないか?????


でも、それでもって、CDを数万枚売るんですからたいしたもんですよね。


さて、そんな今の娘。は昔の娘。とはまた違う迫力と実力、魅力があります。
と言うよりも、全く別のグループなのだから当たり前か。


一方で私にはよく分かりませんが、ファン自体も、娘。という箱を応援する集団から、
今はまず誰推しかが先にある集団へと変貌しつつあるらしくて、その流れを
つかんで商売にしているのが、昨年春に発売されたソロTシャツ。これがそのソロ志向の
ファン気質をさらにいっそう加速させることになったかもしれない。


そんな状況を見て、娘。コンハロプロパーティと比較して、
客に一体感がない、やら、ハロパのMCを見習え!と言う人がたくさんいるようですが、
正直論外ですね、そんなご意見。


確かに今の娘。ヲタはまず最初に個人推しが先に来るのかもしれないが、
「会場に入ったら、もうそこでは娘。ヲタ」と言う意見に組したい。
「ある程度バラバラなのが娘。ファン」と言う意見も的を射ているし、
そのバラバラがいつの間にか一体となっているところに、娘。コンの素晴らしさがあるんだよね。


MCについてはこれは私見なのだが、極力余計なMCを排して、
素晴らしい楽曲を、極上のステージパフォーマンスで魅せていこうという意図があったと
理解しているし、それはMCなんかいらないくらい、成功していた。
あれだけの素晴らしいステージを見せてくれて、なおアドリブMCがほしかったと、
私は言うつもりはさらさらありません。


そんな娘。コンでしたが、ついでにさいたま最終日(昼夜ごっちゃ)の記憶は以下のとおり。
(土曜日のレポは楽宴に上程済み)


・れいながMCの最後、手を頭につけるポーズをマイクを持った方の手でやってしまって、
田中れいなでした」の部分をマイクが拾えず、会場、メンバー大笑い。
「もう一回やっていいですか」と言って、やり直していました。こういうちょっと間の抜けた感じの
意外性がれいなの魅力なんですよね


・サブステージで演じる「かしまし」を200レベルから見たが、前後の動きが激しくて実に面白い


・「青空」をはじめ、回廊に一列縦隊で並び演じるシーンは圧巻の一言。FCは全部アリーナだった
ので、1枚だけヤフオクで200レベルを入手して見たのだが本当に良かった
ついでに後ろ向きのメンバーの振りを真似てみたりした


・美貴ちゃんと垣さんのヘアスタイルが似ていて、200レベルからなかなか区別がつかずあせった


・昼は、こんこんがMCを噛みまくり。緊張のせい?よっすぃが何か言って声をかけたが、
例によって、こんこんどこかに行っていて、「えっ?なんですか」と訊きなおすいつものシーンも


楽宴レポにもあったが、確かに歌詞の頭飛ばしが多かったが、マイクのせいじゃないのか?
やはり新しいフォーメーションのせいか?


・Cブロックの神席。この距離は本当に驚異的だ。れいなは下から見上げると、垂れているお目目が
さらにいっそう垂れて見えてそのお目目が大きすぎるがゆえに本当に可愛らしかった。
美貴ちゃんは「アディオス」ので出しでなぜだか笑っている。まさか私の「美貴様〜」の掛け声が
聞こえたわけでもなかろうに・・・・・。ボード厨(こんこん、さゆヲタ)無視されまくり(笑)哀れ〜。
愛ちゃんのソロ「大阪」をこんなに間近で見れるとは、本当に立ちすくんで凝視していた


・アンコール、「こんこん」しか言わなかったのが恥ずかしい。手にはピンクのサイリウムもあったし、
今日は一応こんこん生誕祭で、と思い込んでいた私が恥ずかしい。敢然と麻琴コールを交互に
している客もたくさんいたとか・・・・・・・・大反省・・・・・・・・


・こんこん生誕祭の応援パフォーマンスに使ったピンクの布は、誰かが気づいて小声で指摘した
のだが(どうもれいならしい)、こんこん耳に入らずスルー・・・・・は残念だった。でも、お礼のコメント
の中にその感謝の気持ちが入っていたと理解している


大阪初日のMCを見ていない私には、ソロ公演ラストとなる、こんこん、まこっちゃんの様子に
特段の変わりは見受けられませんでした。二人の卒業に関して感じることもあるので、
それはまた別途書き記したいと思います。


さて、高橋愛の魅力をどれだけ感じ取れるか、本当に楽しみなミュージカルはさておき、
また、来る秋の娘。ツアーが今から待ち遠しいです。
しかしその時にはすでに8人になっているんですね・・・・・・
ちょっと想像がつかないが、15人まで膨らんだあの娘。が今やもとの8人へ・・・・・
時代の流れって、凡人の予想を覆して流れていきます。
まさか5人に戻るってことないよね・・・・・・・


とりあえずは、新しいステージの始まりです(何回新しいステージ始まるっちゅうねん・・・・)。


私たちが「終末」とかなんとか心配しているほど、事務所は危機感なんか感じていなくて、
「まだまだお前らからむしりとってやるでぇ〜(後10年くらいはな)」
なんて意外と考えているかもしれませんね。


もしそうだったら本当に嬉しい。喜んでカモになりますよ。