ふしぎ遊戯 夢のような10日間

forever-mm2016-04-19

ふしぎ遊戯が終わって2日・・・・・
ふしぎ遊戯ロス、美朱ロスに陥っております(笑)


楽しい10日間だったなぁ〜(うっとり)


今回は、合計6回の参戦でした(4/8マチネ,9ソワレ,12,13,16マチネ,17)
間に二日ずつ入れたナイスな展開(笑)


話の筋と美朱(れいな)の可愛らしさに引き込まれて行った最初の二日間
第二部の圧巻の展開にぐいぐい引き込まれた途中の二日間
出演者の個性やミュージカルを構成する歌の素晴らしさを発見して行った最後の二日間



■もちろんれいなちゃんの歌は最高


れいなちゃんは歌はもうもちろん完璧。
伸び伸びとした、会場の隅々にまで浸み渡る歌声。
男性陣の野太い歌声にも決して負けない芯の強い歌を披露してくれてて
本当に頼りがい、聞きごたえがありました。
共演者の方々にも評価されているみたいなので、
続編もミュージカルでお願いしたいですね(笑)
(もうれいなちゃん出演で決まっていると思い込んでいる私)


ストーリーのクライマックスで必ず出てくるれいなちゃんソロに
胸を打たれました。


あと、「走りながら歌う」ところは序盤の歌ででしたかね(^^



■ダンスダンスダンス


久しぶりに本格的なれいなちゃんのダンスを見た〜
しかも娘。とはやはりちょっと違う感じ
でも軽快なステップに、きれいな回転、華麗な指さしなど
きびきびした動きを堪能しました



■れいなちゃん演じる美朱のお転婆だけど、涙を誘う心の純粋さ


台詞や演技は、10代の女子高生?役で
可愛いれいなちゃんにははまり役(26歳だけど)でした(^^


両手を体の斜め後ろに力を込めて伸ばして、ちょっと前傾姿勢をとって
上半身に力を込め、
思いっきり叫んだり、敵に刃向ったりする姿が愛らしかったです
時には、山賊や鬼宿にパンチを入れたりキックをかましたり
男勝りなところも満載


また、山賊が踊ってるその後ろの方で、楽しそうにフリ真似してたり、
俱東国の兵隊に取り囲まれて攻められている時に、
周りにいる七星士に、やっちまえ!っと言うチャチャを入れたり、
細かいところで表現される(アドリブだったかもしれませんが(笑))
美朱のお転婆なところも見ていてほっこりしました。
(千秋楽は翼宿(たすき)のハリセンを奪ってましたね)


そんな根っからの明るさや楽観的なところに加えて、
なによりも見る者の胸を打ち、ストーリーの重要な要素となっている、
美朱の純粋な心。
ちょっとリボーンのべべも入った感じだったかもしれません。
クライマックスは3度ありました。


最初は少華が本当は死人だと分かった後の争いの場面
(この時目の見えない)美朱は叫びます
「少華さんを殺さないで!」
妖怪となった小華を思い遣り、切々と小華の心を歌い上げる美朱
ここは一気に泣かされました・・・・・・


二つ目は、毒を飲まされて敵になってしまった鬼宿(たまほめ)に、
「だったら私を殺して!」と鬼宿に身を任せる美朱
その純粋な心が、鬼宿を正気へ戻していきます。
鬼宿の心を取り戻した美朱が切々と涙を浮かべながら歌い上げます
(素晴らしかったなあ〜)
1日遅れの午前0時・・・・・・・・・・
。・゜・(ノД‘)・゜・。


三つ目は、張宿(ちりこ)が偽物だと分かった後、
「ちりこは悪い人じゃない。だってあんなに優しい笛を鳴らすんだもん」
と言う性善説を貫き通す美朱・・・


本当に、れいなちゃんのまっすぐで一途な性格が、
美朱の純粋さにもろに被さって行ってたようで
名演技でした!!!



■ミュージカルであることの価値


ミュージカルでない普通の舞台は「ストレートプレイ」と言うのだそうですが、
今回、ミュージカルであったからこそ、なおさられいなちゃんの才能が、
活かされたと感じました。


そして、音楽も本当に心に残りました。
やっぱり平凡なメロディとかだと、今一つなんですよね
だから、リボーンとかステーシーズで使われたような、
心に残るメロディであってほしいと願ってたわけですが、
何度も会場に足を運ぶうちに、どんどん楽曲の良さに魅せられていきました。


まぁ、「睿俔」のテーマもいいですが(笑)
メインテーマの「四神天地書」や「ふしぎ遊戯
そしてデュエットの「この世界へ来て」や
「時は流れる」に3拍子の「もしも願いが叶うなら」、
ちょっと重めで風変わりな変調をする「俱東国」(紅南国もあり)とか。
クライマックスの「この世界へ来て?」も胸を打ちます。
鬼宿ソロの「本は静かに」もいいなぁ〜


本当に早くDVDが欲しい
サントラはできなかったかなぁ・・・・



■純正アイドルではできない演技


美朱の役は、モーニング娘。のメンバーではできなかったでしょうね(笑)
娘。を卒業し、本当は26歳だからこそできる男優さんとの密着演技。


今回の最大の見どころの一つでした(^^


鬼宿(たまほめ)と仲睦まじく、いちゃいちゃする場面
鬼宿におでこにキスしてもらう場面
星宿(ほとほり)と長時間抱き合う場面(数分あった感覚だけど、実際は1分くらいか)
翼宿(たすき)に太ももから抱きかかえられる場面


いろいろありましたなぁ〜


我ら、れいなヲタは全然平気ですよ(汗)
ひょっとしたら、素敵な彼氏でも見つけてくれたらなぁと
そんな気持ちも持ってますから


れいなちゃんにはもう少しアイドルでいてほしいと言う気持ちと、
早くいい人を見つけて幸せになってほしいなぁと言う気持ちが、
混ざってるってところが本音でしょうか。



■毎公演後のあいさつ


毎公演、アンコール後に出演者からあいさつがありました。
座長であるれいなちゃんが、もちろん全員のど真ん中にでんと居座り、
「じゃぁ今日は、誰々さん」と感想を述べる人を指名していくのですが、
そんな短い時間の中でも、れいなちゃんがチャチャ入れたり、
いろいろ他愛ない会話を交えたりしてました。


れいなちゃんが本当に共演者の皆さんと仲良くしてて
心が通じ合って信頼しあえていることが感じられました。
稽古の時からのブログでも語ってましたが、
とても幸せな時を過ごしているのが、直接見て感じられて、
ファンとしても幸せを感じるひと時でした。


千秋楽では、あいさつの冒頭に涙が溢れてきて、
ティシュを持って来てもらったり、
立ち直ってあいさつを始めたはいいが、
途中でまた感極まって、言葉が途絶えたり、
(「戦闘態勢」と言ったところで涙が出てきて、なんでやとツッコまれてました(笑))
ちょっと泣き笑いのような楽しいあいさつになりました(^^


「アンサンブルの8人の人たちがすごかった」と
縁の下の力持ち(でもないくらい目立っていましたが!)の
方々にも感謝と尊敬の気持ちを忘れないれいなちゃんの謙虚さや優しさにも
感動しましたね。
まぁ、本当にすごかったわけですが!
(台詞から演技からダンスからアクロバットから剣劇まで)


れいなちゃん千秋楽あいさつ
(全メモしようと思ってたのに、ボールペン忘れた馬鹿!)

                                                                                        • -

今回初めての外部で心細かった。
ファンの人に最前に座ってってお願いしたくらい(笑)。
(ここで寿里さんの最前列の客いじりあり←我が軍は多分いなかった)


でも共演者の皆さんが優しかった。
うわべだけの優しさじゃなくて心から支えてくれた。
寿里さんはそこなまってるよと治してくれたり
良君は(台詞で)噛んでもそのままでいいんだよとか
アドバイスしてくれた(←ここちょっと中身忘れた。間違ってるかも(汗))。
れいなはこれからも芸能人として戦闘態勢で行きます。
続編は是非美朱役でお願いしたいです。

                                                                                                                      • -


寿里さん「それでは最後にいつものを」
れいな「えっ?おつかれーな?」
一同「??」
寿里さん「じゃ、おつかれーなの後に、ありがとうございました!で」
れいな「れいなが、おつか!って言うんでそのあと続けて下さい」
れいな「おつか!」
客席・出演者「れいなあ!!」
出演者「ありがとうございました!」



■続編希望!


アンケートにはもちろん書いておきました。
過去を振り返ると、半年くらいで続編やってる時もあるんですよね。
原作者の方も絶賛だったので、
必ずれいなちゃん主演で、朱の章の続編(ミュージカルで)が
あることを確信しています(^^


P.S.
「俺も(美朱を)待ってたぜ」の台詞を言う時の
毒を飲まされた鬼宿のひん曲がった口が怖かった(笑)


今度会ったら花を贈ろう・・・・
同じこと考える人ばかりで花だらけになる予感(笑)


出演者が缶バッチ大会やるから最終日売切れ(笑)
美朱、鬼宿、唯と揃ったのだが、
前山さんの欲しかったなぁ〜何気にこの人好きです(歌も上手い)