あらすじ備忘録(ネタバレ)2019年ミュージカル「赤毛のアン」田中れいな主演

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ミュージカル赤毛のアン、いろんな名場面や名歌唱があり、今時点ではあれ、それ、これ、と思い出が蘇るのですが、きっといつかどんどん忘れていくんですよね(言われれば思い出すけど、自分では思い出せなくなる)。


なので、覚束ない記憶の範囲ですが、筋立てと、それにまつわる印象的な演技や歌をメモしておこうと思います。精度は悪いうえに、特に物語の順序は入れ替わってること必至ですし、大きな抜けもあるかもしれません。全員での合唱や、台詞と歌の合体バージョンは十分フォロー出来てません。したがって、おいおい加筆修正していきます。


あと、れいなちゃんのソロが少な目、なんていい加減なことを、前回書いてしまいました。
間違ってました。見事なソロ歌唱が何度もあります。本当にメロディも素敵で、音程も完璧で、声の出し方も素晴らしかったです。演技も最高なので、さらに心のこもった歌に感動しました。


なのに、歌の部分が具体的に思い出せない。・゜・(/Д`)・゜・。
後半の、アンの絶唱はどこだったか????
最後のソロの一つ前のソロ。
両手を広げてソロを歌い終わった後に、会場から割れんばかりの拍手が起こるところ。入学試験に臨む決意表明の時の歌と、とりあえず今のところは仮置きしておきます。情けない記憶力でごめんなさい・・・・・・


あと、マシューのソロ、どこだったか???


注:
■ストーリー展開
●歌唱
田中れいなのソロ歌唱またはデュエット歌唱
★面白い場面、印象的な場面

 

【筋書と印象的な場面に関するコメント】
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1.アンを除く全員ダンス

■マシューが農場の手伝いのため、孤児院から男の子を引き取ることになった経緯を全員の歌唱で表現


2.アン登場

■下手から舞台奥の中央に進み出て、脚をしっかと大地につけ、後ろ向きで凛と立つアン。ポスターで着ていた衣装。鞄を右手にしっかり持って、後ろ姿だけでも、とても力強さが伝わってくる。ここだけで、もう、うるっと来る感動的な場面。そのまま、マシューと駅員のやり取り(歌唱)が続く(男の子はいなかったかな?等々)


3.アンとマシュー対面

■引き取ってもらえると大喜びのアン
■本当のことが言えなくて困るが、アンの可愛さに惹かれるマシュー

◎「お目目に書かれて光栄です」
◎「夢じゃないのね」

https://www.youtube.com/watch?v=NH3Vd5Od77U


4.馬車に乗ってグリーンゲイブルズ

★わー、お馬さんだ!と感動して、馬に駆け寄り、頬をなでなでするアン
★はしゃいで馬車に飛び乗るはいいが、レディはおしとやかに馬車に乗らなければいけないと、孤児院で教えられていたのを思い出したアン。改めて、大人ぶって足を組みなおし、マシューに、「早くお乗りさなさいませ」と語り、会場の笑いを誘う


5.道すがら、いろんな場所や風景に名前を付けるアン

◎そして、アンことれいなちゃんの、第一曲目の、見事なソロ歌唱。メロディも魅惑的でとても惹かれる名曲。れいなちゃんの歌も、見事にミュージカル仕様になっていて、感心するばかり。ただ、曲終わりと次の台詞が連続しているため、ここでの拍手はどう考えても無理だった(惜しい・・・・)


6.グリーンゲイブルズに到着。アン対リンド夫人の戦争勃発

■おしゃべりなアンに、リンド夫人は、「これではだめだね」と言うが、マリラは微笑みながら「そうでもないよ」とアンに好意を示す
■アン、マリラとリンド夫人と対面。最初は喜んでいたのに、「(男の子と女の子の)手違い」と言う言葉を聞いて落ち込むアン
■リンド夫人が、アンの容姿について見栄えが悪いと歯に衣を着せず評し、アンのお下げを人参2本と言ってしまう。アンが激怒。リンド夫人のことをののしり、二人は険悪な空気に
★謝りなさい、と諭すマリラとマシュー。「わかった、マシューのために謝る」と言うアン。??と言う表情のマシュー(ここでも会場に笑い)
★アン、必死に謝るも、なかなか折れないリンド夫人。マリラが「レディよ」とアドバイス。アン、「リンド夫人は、レディ~です。レディ~」と大げさな手振りに、レディの「レ」を巻き舌で発音し、会場の笑いを誘う。レディの一言で気を良くしたリンド夫人、折れて、アンの謝りを受け入れて、無事に仲直り


7.村の集会、詩の朗読、ダイアナとの出会い

★アン、村の集会に赴いて、自己紹介の代わりに、孤児院で習った詩を朗読。村の人々を感心させる。ふしぎ遊戯蒼の章の中で、玄武の国で(?)演じた美朱の呪文の独唱を彷彿させる一人語りのすばらしさ
■新しく紹介されたダイアナとの友情を確かめあう
◎二人のデュエットが素晴らしい。名曲。しかし、ここも拍手はタイミング的に拍手しづらい。最終公演だけ、自ら拍手してみました。少しばかり拍手がついてきました。ここ、しない方が良かった??(この見事なデュエットは、この場面だったろうか?)


8.初めての学校、ギルバートを引っぱたいてしまい、立たされるアン(順番に自信なし)

●なんでも疑問を持って質問してみよう、というフィリップス先生の教育方針に沿った合唱(笑)
■アンは授業に夢中。女子の憧れであるギルバート、アンの注意を引こうとしてもなかなか自分に振り向いてくれないので、アンの髪の毛を、人参!と言ってしまう。アンは激怒し、石板(昔のノート)でギルバートを引っぱたいてしまう
■フィリップス先生に、黒板の前にずっと立ってなさいと、罰を与えられるアン
◎みんながはけた後、自分のふがいなさをぶちまけるちょっとコミカルなソロ歌唱(この後も当初は拍手がなかった。福岡と広島で自分からするようにした)


9.家に招待したダイアナに間違ってお酒を飲ませてしまい、ダイアナとしゃべることも禁止されるアン(順番に自信なし)

■マリラが、いちご水と葡萄酒を置く棚を間違っていたことが原因
●ダイアナこと、演歌歌手のさくらまやさんが、いい気分を表現するソロ歌唱。しかしところどころに演歌のこぶしが入る(会場(笑))← 手にした鏡を逆さにした時にこぶしが入る
■ダイアナの母バリー夫人に見つかり、ダイアナとアンの付き合いを禁止
★酔っぱらったダイアナ、欽ちゃん走りで袖にはける(会場笑い)
★続いて、ミニーメイも欽ちゃん走り、バリー夫人も欽ちゃん走りもどきで退場
★リンド夫人、お酒の臭いを消すために、やおら鞄からエステーの芳香剤とりだし、シュッシュッ。表が「消臭力」裏がエステーと書いた丸い枠も取り出して笑いをさそいながら退場


10.学校でダイアナにしゃべってもらえなくて落ち込むアン

■放課後、ダイアナは独りぼっちのアンに駆け付け、アンとしゃべらないよう母に言われてることを明かす。しゃべれないなら、指で秘密の暗号を決めようと言う二人。人差し指一本は、「今、とってもいい気分」、指二本は、「あまりいい気分ではない」。
■アン<じゃぁ、今の気分はこれね!(と、人差し指1本を立て、ダイアナと喜びを分かち合う)
◎ (デュエット)♪目を閉じて想像してみるの。あなたと私がお別れすることを。できる?そんなこと。できないそんなこと・・・・・♪ https://www.youtube.com/watch?v=NH3Vd5Od77U
■二人一緒に並んで教室の椅子に座っている場面で幕(^^


-----------------------(休憩)-------------------------


11.リンド夫人登場し、各地域のチームグリーンゲイブルズを紹介。次の全員合唱とダンスに向けての、手振りなどを指導

★大和田りつ子さん(リンド夫人)<もうすぐ猛暑もおわりざんしょ(残暑) ← 小ネタ
★大和田さん(リンド夫人)<みなさーん、今の気分はどうですか~手で示してください。はい、指二本出した人、お出口はあちらです
■次の、収穫祭の歌に向けて、会場の皆さんも一緒に歌って振りまねしてほしいとのことで、手の動きと歌の指導あり


12.収穫祭の合唱とダンス(アンを含む全員)

■リンド夫人からは、教えた振り付けを死んでも続けること、他の演者の振りにつられてはいけないとの指導があったものの、アンことれいなちゃんのふりをマネしたくなる自分


13.ダイアナの妹、ミニーメイの急病を、とっさの機転で治療するアン

■孤児院で喉頭炎の子供たちを看病した経験のあるアンは、家にある薬をミニーメイに飲ませ、無事に快方に向かわせる
◎孤児院での出来事を回想し、ミニーメイに薬を飲んでほしいと懇願する歌をソロで歌うアン
●ミニーメイが薬を無事に飲んだあと、あらためて妹のミニーメイを思う歌をソロで歌うさくらまやさん。(同じメロディの歌を二人が歌うので、さくらさん、あまり上手に歌わないで!!!と、ちょっと心の中で叫んでいた、心の狭い私(笑))
■遅れてやってきたお医者さんが、アンを褒める。誤ってダイアナにお酒を飲ませてしまったアンを許すバリー夫人。「むしろ感謝しなければ」と、ダイアナと付き合い、話すことを許す
★深刻な場面なのに、広島公演では駆け付けたリンド夫人が、広島カープの紙袋を持っておりなかからエステーの人形を出して地面に並べてた(←この場面普通そっちを見ていないので気がつかないかも。他の会場でもやってたかどうか不明)


14.髪染めに失敗して、学校を休むアン

■せっかくダイアナとまた付き合えるからと、髪の毛を黒く染めようとして失敗
★ベッドの上で、布団を頭からかぶり、起きようとしないアン。布団を引っ剥がそうとするマリラに、カエルのようなうなり声をあげて抵抗するアン
★布団をよけると、長い髪の毛の下半分が緑色に・・・・
★マリラ<上は赤いしまるでクリスマスだね
■結局、髪の毛を切るしかないということになり、アンがはける
●一人残されたマリラが、「まったく、考えるより先に行動してしまうんだから」と言いながら、愛しいアンに対する愛情を込めた、マリラ、こと元宝塚の旺さんの素晴らしいソロ歌唱(メロディが耳に残ってるほど素晴らしい)。前半にも、同じような場面と、アンを愛しく思うソロ歌唱があったが、どこか思い出せない


15.不明(どんな場面だったか!!!??)

■髪の毛を短くして、ショート外はね耳だし!!滅茶苦茶可愛いアン、と言うより、田中れいな!!!!この髪型好きなんですけど


16.物語クラブ

●エレン姫、という物語を作って合唱する生徒たち
◎みんなで作った物語の中の主人公「エレン姫」になり切るアン。椅子を並べて船に見立て、そこで横たわりながら歌うアン
■ギルバートがやってきて、人参といじったことを詫び、仲直りを申し出るも、アンは依然としてギルバートを無視
★ふん!ふん!と言って、ギルバートを無視する様子に会場から笑い(ヤンキー入ってるからな、今回のアンは!!!)


17.フィリップス先生との別れと、ステイシー先生との出会い

■フィリップス先生と別れるのが悲しいプリシー・アンドリュース。しかし、原作では、プリシーアンドリュースに色目を使う、やらしいフィリップス先生(笑)
■ステイシー先生との出会いが、アンの進学のきっかけになる
●ステイシー先生のソロ歌唱あったかな?


18.クイーンズ学院への入学を決意するアン

■ギルバートは、成績首位での合格を目指していると聞いて、自分も奨学金を必ず獲得すると決意を新たにするアン
◎自らの決意を表す、力強くて、とてつもなくアンが大きく立派に見える、アンのソロ歌唱。歌唱後は、会場から割れんばかりの拍手!!
(この場面だったか、こういう歌だったか、自信はありません。一応仮置き)


19.アン、憧れのパフスリーブをマシューからプレゼントされる

■最初、ダイアナからの手紙に夢中で、プレゼントを上げようとするマシューに気がつかないアン。困るマシュー。(ここでも会場から笑い)
■ようやく椅子に座ったろところで、アンが気づく
★マシュー<マリラには内緒だよ
アン<・・・・・それじゃ、一生切れないじゃん・・・・
マシュー<そうか、そうだな(笑)
(ここで会場から笑い)


20.進学すると別れ別れになってしまうダイアナとの友情の再確認

◎デュエットで、二人は客席前方に降臨。アンは下手
★福岡公演では会場の通路が狭いためか、奥(5~6列目)まで行かず2列目あたりで歌い続けてくれたので、3列目通路席の私の目の前で歌ってくれたアン(れいな)!ダイアナを見つめながらも、座っているお客さん一人ひとりにも天使のような、いや慈母のような優しくて暖かいまなざしを指し向けてくれたれいなちゃんに感謝!本当に癒されました。・゜・(/Д`)・゜・。


21.アンが試験で1週間グリーンゲイブルズを離れ、寂しがるマリラとマシュー。手紙を書くアン

■アンの手紙を読む二人。
★マリラ<『数学は、お手上げでした』だって(^^
■途中から、手紙を読む声が、マリラからアンに切り替わる
■明日は得意の英語なので頑張ると記す(語る)アン
田中れいなちゃんは、国語が得意・好きな子でした(本人談)。なのでアンと通ずるところあり)


22.ギルバートと、アンが合格を告げる号外が配られる

■新聞配達?が客席に現れ、号外を配りながらステージへ(号外、札幌公演でゲットしました。一部破れてたけど)
■ギルバートから再び、和解の申し入れ。アン、何か1点だけ除いてという条件で、仲直りを受け入れる(何かちょっと忘れた)(あと、これこの部分だった??)
★ギルバート<完全に受け入れてもらえるまでずっと待つ。何しろ僕は気が長いんだ!!!!!!
◎この後、合格の喜びを胸いっぱいに歌うアンの見事なソロ歌唱が、本当に見事!!!もう一回聴きたい・・・・・・・
■ソロの歌の直後に、マリラからのマシューが倒れたとの知らせが入る。したがって拍手のタイミングが難しい。拍手が遅れると、マリラの深刻な台詞が入ってくる。歌がいったん休止し、その後、アンの締めの歌唱が入るが、その間隙に拍手することが必要。田中れいな筆頭ヲタの女性(多分全公演観劇された)が、そこら辺を心得ていて、見事なタイミングで会場の拍手を先導


23.マシューの死

■アン<私が男の子だったら、(農場の)手伝いもできてマシューに苦労を掛けずに済んだのに・・・・
■マシュー<わしゃ、1ダースの男の子より、アンがいいよ。クイーンズ学院の奨学金を獲得したのは、女の子じゃなかったかな?(^^
■アン、寄り添うベッドから立ち上がり、マシューが買ってくれたパフスリーブを身につけた、立派に成長した姿を披露する。そして改めて、マシューと抱き合おうとするが、それも叶わずついに果ててしまうマシュー。悲しみに浸るアンとマリラ
◎ここで多分、二人の悲しみのデュエット。。。


24.マリラを励まし、グリーンゲイブルズを続けるよう懇願するアン

■一人が好きだったマシューの葬儀に、沢山の村人が参列してくれたと語るアン
■一人では農場を続けられないので、グリーンゲイブルズの家を手放して、小さな家を借りて静かに暮らすつもりと言うマリラに、アンは自分が帰る場所を残しておいてほしいと懇願。アボンリー村の先生になって戻ってくるからと。マリラ、もう少し頑張ってみようと考え直す


25.大団円

●全員が登場し、歌にダンスを披露。アンは袖にはけて、一番最初の衣装(ポスターに載っている孤児院から来た時のもの)に着替えて再登場
★歌の途中、舞台の後方に演者が集まり、アンの身が高々と共演者に持ち上げられる。もうこの時、私、嬉しくて、そして無事に演じ切ってくれた安ど感から、初演の札幌公演では涙ぐんでしまいました。その後も、このシーン、大好きで、しょっちゅう目をうるうるさせてました・・・・・・アン最高!田中れいな最高!


26.アンコール(カーテンコール)

■全員の紹介(風)の登場、拍手の後、幕が下り、アンコールで幕が開く
●全員で、本編とは関係ない、出演者本人に戻っての、歌とダンス
★れいなちゃーん、と言う掛け声が共演者から出る。千穐楽近くになると、客席前方のヲタ連中からも、おつかれいなコールなど発生(^^


27.ダブルアンコール(ダブルカーテンコール?)

■福岡、広島で発生(札幌、東京夜はなし。その他は知らん)

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
ではこの辺で!!
おしまいっ!!

 

モー娘。田中れいな、”赤毛のアン”を熱演「私がやるからこそのアンに」『”2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”東京公演』

https://www.youtube.com/watch?v=NH3Vd5Od77U

 

アンとギルバートの出会い(田中れいな&木村敦)【ミュージカル・赤毛のアン2019/東京公演】

https://www.youtube.com/watch?v=hU74YoA8jbw

 

 田中れいなさくらまやが共演!ミュージカル「赤毛のアン」札幌公演 @北海道札幌市 Musical "Anne of Green Gables" at Sapporo, Hokkaido

https://www.youtube.com/watch?v=M1_oqsPRixI