まーちゃんMCを書き終えてほっと一息ついて、焼酎のロックをすする。
傍らには、青白く光るパステルブルーのペンライトが2本。
聖誕祭企画者から頂いた1本と、
ライバルサバイバル卒コンでリンリン用に用意していて余っていた自分のが1本。
長さが微妙に違う。
それにしても部屋の中で持ち帰ったペンライトが光っているのはいつ以来だろう。
今日の中野夜公演は、チケットショップで購入して参戦した。
正直なところを言うと、まーちゃん生誕祭を見るためだ。
ある意味、邪道である。
去年あれだけ感動の渦に巻き込まれ、涙を流したまーちゃんだから、
今年は笑顔で儀式に臨んでくれるのではないかと言う予想と、
それはそれで物足りないな（涙してくれる方がいいかも）と言う悪どい思いが、
ないまぜになり、臨んだ夜公演だった。
予想に反して（期待通り）、まーちゃんはまた感動に咽び泣いてくれた。
今年もこんなにしてくれるなんて思ってなくて、ファンの人の優しさを痛感したと、
まーちゃんは言う。
そう思ってくれてたら本当に嬉しい。
まーちゃんは、モーニング娘。10期オーディションが探し当てた、
日本の宝の原石だ。
そして、娘。の、ハロプロの、日本のアイドル界の至宝になる存在である。
まーちゃんが実力をつけ、モーニング娘。を引っ張って行く存在となる。
そんな日の来るのが待ち遠しい。
そんな思いに呼応するように、
「14歳になったからには、へらへらをなくして、
歌とダンスの実力を向上させていく」ことを宣言してくれた。
頼もしい限りである。
歌は天性の音感に、あと発声の術を身につければすぐにもメインを張れるだろう。
ダンスは、ちょっと細部に行き届かない面もあるが、
それを補うようなスタイルの良さとしなやかさがある。
いつの日か、まーちゃんがリーダーになる日まで、しかと見届けるぞ！
まーちゃん、お誕生日おめでとう！
