モーニング娘。ウルトラスマート、横須賀で感じたこと

■火照るだーいし


ダンス中も笑顔を絶やさず、クールビューティなだーいしが、アンコールMCの時に、もう顔を真っ赤にして汗流して、上気して火照っているのを見て、はじめて、ある意味で人間味のあるだーいしちゃんを目の当たりにした感じがした。「コンサートツアー」と言う言葉の響きにあこがれていた彼女だが、その素晴らしさに今浸っていると言う。この日は、そんな彼女の表情から、幸福感、満足感、充実感が目いっぱい感じられた。



■頑張るくどぅ


くどぅは、右足太ももに次いで、左足ひざにもサポーター。大丈夫なのか心配だ。足も細いし、要するにまだ体ができていないないのではないかと思う。それでもプロとしてコンサートの長丁場をやり通さなければいけないのは、小学生にとっては難題ではないだろうか。昨年、りほりほも足の調子を悪くしたし、もっと事務所は体のことを考えて欲しい。でも、一生懸命ダンスする姿はひたむきでかわいい。この子はきっと美人になっていくだろうな〜とつくづく思う。個人的な趣味でいえば、可能ならば八重歯を矯正した方が私は良いと思う。一方の佐藤ちゃんは、意外に背が大きいんだな、これが。細いけど体はしっかりしているんだろうか。ハロコンBS放送も見たが、意外に太い歌声を出していた。ちょっとびっくりした。佐藤ちゃんは、オーディションのときから、歌は評価していた。音楽の素養もあるみたいだし、今後が期待できる。



■超満員


会場は、5階まで満員。この種の会場は声がよく響くので、多種誇張はあるかもしれないが、すごい声援と盛り上がりだった。正直、愛ちゃんの卒業の影響など微塵も感じさせない入りだ。足を運ばなくなった客もいるだろうが、新メンバー加入で新しく馳せ参じている客も確実にいると思われる。その意味では、娘。の卒業加入システムは相変わらず上手く機能しているものだなと感心する。「来るもの拒まず、去る者追わず」(BY 飯窪はるなんw)である。そして、ずっと居座り続ける古参ヲタも大歓迎である。しっかりと生歌で歌い、精緻に構築されたダンスパフォーマンスを披露し、つんくが優良な楽曲を提供し続けるかぎり、娘。はまだまだ大丈夫だと実感した。何よりも本当に良いメンバーが選ばれたことこそが、その確信を裏付けている。



■先輩メン


6期二人がメインで精一杯がんばって(さゆは苦手な歌も結構任されて)、卒業を控えたガキさんが優しく暖かく脇に控えてメインをフォローする。もちろんここ一番という時は多少の外連味も見せつつ、存在感をしっかり訴えかける。そして、9期のりほりほが6期に次いで大車輪で活躍し、新しい娘。が回っていく。なんだか、温かい光景だ。過渡期と言えば過渡期なんだろうが、これも一つの娘。の時代。今しか楽しめないこの「今の娘。」を存分に楽しもうではないか。