真田十勇士千秋楽

forever-mm2011-12-13

真田十勇士千秋楽のレポ?を。(今頃?)


結局、初日と千秋楽を観覧・・・・・(汗)


千秋楽は2階席でした。1階席を見下ろすと、センターブロックの10列目くらいまで、
どうやらハロFC席っぽく、黄緑Tシャツがちらほら。


帝国劇場とは違うぞぉぉ〜(^^


さて2階席、割と大人数が所狭しと舞台に満ち溢れてるので、
それほど遠くないこの距離が、それなりに見やすいとも思えます。


遠目に見ても、ガキさんの殺陣は相変わらずの切れ味で、大満足。
特に、殺陣で所狭しと立ち回るガキさん
2階席からは姿をしっかり追うことが出来ました。
初日の2列目では見えなくなったり姿見失ったりしてましたから。


イケメン衆の殺陣も初日に比べてなかなか決まっていました。
(単に2列目と2階席の違いによる印象の差だけだったとは思いますが)


そして、今回の衣装、背中がパックリ開いた戦闘用衣装が良かったですね〜。
まろやかな女性らしい肩から背中のラインです。
愛ちゃんのラインとはまた違います(^^



殺陣の素晴らしさとともに、戦闘中のガキさんの「魂の叫び」が本当に凄い。
仲間がどんどんやられていく、そのやりきれなさとむなしさと悔しさを復讐の念と、
すべてを包み込んだ、大迫力の咆哮に、胸を締め付けられたな・・・・・
本当に魂のこもった見事な演技でした。


あと今思うと、10人もいるとそれぞれの「守りたかったもの」に、
やや濃淡があって分かりにくかった気もしますが、雪乃の場合は明確です。


佐助<私がここを去っても、あなたの守りたいものはここにあるんですか
雪乃<はいっ!(キッパリ)


(^^<佐助見事にふられたな


てな感じで、幸村に対する恋慕の情は見事に出ているので、
出来れば幸村から雪乃に対する感情をもう少し描いてほしかった気もします。
単に家来の一人的な感情しか読み取れなかったので、
もう少し色恋的なものもあっても良かったかも。


まぁ、そこまで掘り下げると蛇足かな。
それにガキさん、まだモーニング娘。ですものね(^^
第一、この劇のテーマは、ただ一言「殺陣」ですし。


若干残酷な場面が2か所ほどあったのが残念ですが、
ドラマとして心情的にのめりこめるところは、やっぱり六郎かな。
いろいろとパフォーマンスが見ていて楽しかったし、
ちょっと涙ぐんでしまうような印象的な散り方でした。


あっ!それと、初回はずれ気味だった、三好兄弟の台詞が、
千秋楽は見事なまでに合ってました〜(笑)


話はあちこち飛んでまとまりがなくなりましたが、
ガキさんも、これからの舞台への単独出演、期待していたいですね。