福井遠征番外編(福井一人旅)

forever-mm2011-09-28

9月23日は終日いとしの愛ちゃんの故郷、福井観光に徹しました。
何せ、ひょっとしたらもう死ぬまで福井には来ないかもしれなし、
それなのに今まで何度もコンサートで福井に来たわりには、ほとんど観光をしていなかった。
(訪れたのは、足羽山と北の庄城跡くらい)
もうこの機会を逃したら、福井ブランド大使の愛ちゃんにも申し訳が立たない!と言うことで
久しぶりに旅行を満喫しました。



■9月22日(木)


先ずは、9月22日の夕方、会社を一足早く退散して、直接福井にまのえり
荷物はすでに宅急便で送付済みなので、超らくらくである(^^



★ひかり → しらさぎ


夕方の新幹線と言うのは、ぎゃあぎゃあうるさい子供もおらず、
(いや、一組いたけどwww・・・・・普通はいない)
出張帰りのビジネスマンもまばらで本当に静かでゆったりした世界。
この空気好きだな〜。


米原で特急しらさぎに乗り換え。
前日の台風による大雨の影響がまだ残っており、福井へは30分ほど遅れて到着。
金沢方面から来る特急は、なんと2時間近くも遅れていた。
何ヶ所かが豪雨の影響で徐行運転になっていたのが原因である。


久しぶりの、と言っても今年のゴールデンウィークに来てるのだが、
それでももう馴染みとなった福井駅の風景は、第二の故郷と称してもいいだろう。


しばらく福井駅の空気を懐かしんだ後、片町の方へ向かう。
ちなみに駅前広場は、連休3日間地元B級グルメの催しの準備を行っていた。



★どん茶屋


片町のホテルに到着。早速お目当ての居酒屋「どん茶屋」を訪ねる。
間口が狭くて入るのがはばかられたが、勇気を出して戸を開ける。


幸いカウンター席が空いていたので鎮座する。
常連が壁を作っている雰囲気なんてさらさらなく、
お店は大賑わいで店員さんも(と言っても親父さんとおかみさん二人だが)、
大忙しなので一人場の中に溶け込んで、自らの空気を消してしまうのはいとも簡単である(笑)
(ライブ会場と一緒だなw)


まずは生ビール。そして、
新鮮な魚が売りと言うことで、刺身の盛り合わせを頼む。
「もうあまりいいネタが残ってないんで」と言うことだったが、中身は
甘エビ、生たこ、はまち、鯛?、ほたて、鮭など(かな?)。
はまちが売りらしく、ごっついのが鎮座していて美味かった。


お勧めの日本酒は、今年なんかの賞をとったらしい、梵のひやおろし
次に、おなじく梵の?ときしらず。で、2合。


なかなかいい組み合わせ、だったかな?。正直味はよく分かりません(汗)
ただ、一人ではやはり刺し身盛り合わせは多過ぎる。
名古屋でも盛り合わせ頼んで大変だったが、また同じ過ち繰り返した感じ。


ホテルへ帰ってビール。



■9月23日(金祝)


この日は東京で、CD発売イベントだ。
あえてそれを避けて、大阪に全部応募券をツッコみ、この日を福井観光に回したのが、
吉と出るか凶と出るか。



一乗谷浅倉氏遺跡


8時のバスに乗って、目指すは一乗谷浅倉氏遺跡。
あまり期待はしていなかったのだが、結構見ごたえがあった。
とにかく雨上がりの空気が本当に澄んでいて、山に囲まれたこのあたりの、
いわば辺境と言っていいくらいの、秘境感が素晴らしいのだ。


遺跡も、邸宅とか、庭園とかが、目をつぶれば浮かび上がってくるかのような、
生々しさを放っていてなかなかのものであった。


ただし、ここでもロックイベントが開催されるようで、
例の館の門の前(ソフトバンクのCMに使われている所)にステージが作られ、
すでにアンプから音が鳴っている(汗)
邸宅遺跡も何らかの催しのために、紅白の幕が張られていたり、
やや興をそがれるものであった。



永平寺


そのあと、タクシーを呼んで、一気に永平寺へ。
直線で結ぶと、一乗谷永平寺はすごく近いのだが、交通手段がない。
タクシーで、3,600円。後で知ったのだが、シーズン中は両地域を結ぶバスが走っているではないか。
まったく情報収集不足であった。まぁ、自分が移動した時間にバスはなかったが。


永平寺
小学生だったか、子供のころ来たと言う記憶を抱いていたが、
はっ!と事実を思い出してしまった。
あの時、団体の一行からはぐれてしまって、一人バスに戻って、
永平寺には入ってなかったことを!!


と言うことで初の永平寺である。
仏像とかがほとんどない、修業のための寺ですとの前説の通り、
目を見張るものは何もない。建物、そして、荘厳な雰囲気が体験すべき対象である。
運よく今年入ったばかりのお坊さんが講堂へ向かう姿を拝むことが出来た。



丸岡城


永平寺から芦原温泉東尋坊行バスに乗り、途中下車し、丸岡城へ。
木造の天守閣は日本最古とある。
なかなか趣のあるお城であった。
中を登る階段の角度が、80°くらいあってすごい(笑)


天守閣から西を望むと、春江のスーパー「ami」が見えた。
まさかこれが翌日、愛ちゃんから紹介されるとは思ってもみなかったが。



★五月ヶ瀬総本店、ヨーロッパ軒春江分店


さてお次は愛ちゃんの懐かしのお店群!と、ワクワクしていたら、強烈なにわか雨に遭遇。
本丸岡バスターミナルからタクシーに乗って移動するのは当初予定通りであったが、
五月ヶ瀬総本店でお土産買う間、タクシーに待ってもらい、引き続きヨーロッパ軒春江分店へ行くことに。


雨降らなければ、五月ヶ瀬で下車して、ゆっくり店内を楽しみ、
そこからヨーロッパ軒まで歩く予定だったのだが、忙しない行動となってしまった。


五月ヶ瀬で、お土産一式自宅に送付。
「店内の写真撮っていいですか?」と聞くと、
「どうぞ」と、一気にお店の人の表情が柔らかくなって微笑ましくこっちを見ている。
「このおっさん、高橋愛目当てか」と分かったんだろうな(笑)


総本店とあるが、やはり舟寄庵が実質的な総本店だな。
そっちにもよればよかったと後悔。
こちらは、新しいブランド「アンジェなんとか」を旗頭にしている。


その後ヨーロッパ軒春江分店で、かつ丼セット1,100円食す。
空いていて(と言っても1階は満員だったが)良かった。
昔、駅前総本店で食べた時より、若干肉が硬かった気がするが、
でもおいしいことに変わりはない。大満足であった。


しかし、愛ちゃんのサインがあるのを知らず、完全にスルーして出てきてしまった(泣)



★ハートピア春江、春江中学


もう雨は上がっている。ラッキー。
そのまま、徒歩で、ハートピア春江へ。周りに子供向けの施設があって、
家族連れがいっぱい。福井も人が多いじゃないか!!
しかし軒並み立っている施設は実に新しく、立派だ。


ハートピア春江は愛ちゃんがブログで福井でのおすすめの場所としてあげていた所。
翌日の愛ちゃんバスツアーのイベントでここが使われるかもしれないと思ってたら、
まさにその通りになって、苦笑。


ホワイエで独唱会をやっていたが、時間がないので、入らず、そのまま春江中学の前を通って、
えちぜん鉄道西春江駅へ。


しかし、春江中学は相変わらず、どこからでも侵入できる不用心な学校だな(笑)
まぁ田舎はこんなもんなんだろう。前々回(2003年)に、聖地めぐりで訪れたときは、
運動場で運動会か何かやってたので、中までずかずか入って見てしまったものだ(汗)



★三国、東尋坊


西春江から三国へ向かう。
三国の街の古い建物「旧岸名家」、「旧森田銀行本店」を見る。
街自体はごく普通のところであった。


そして、三国駅からバスで東尋坊へ。
東尋坊は確実に子供の時に来た。でも記憶がない・・・・・・


なのでしっかり目に焼き付けることとする。
(でも、翌日のファンクラブバスツアーでまた来ることになった・・・・・・)
メイン?となる真正面の岩岩にはたくさんの観光客が。
東尋坊」と記された石碑は常時人だかりで写真も撮れない。


岩を降りて、岸近くで30分ほど待機し、日の入を待つ。
日の入は、17時52分。しっかりと調べてきた。


本当にこの日は(途中雨に見舞われたが)良い日和であった。
空も晴れていて夕日が美しい。


岩が迫りくるところを写真の端っこに入れて、夕日を連写。
満足、満足。



★秋吉片町店


夕日を見て、帰路へ。
再び片町へ戻り、念願の?秋吉へ。

1階のカウンター席はもうぎっしりだ。
しかし、このカウンター1階全部を占めていて、奥まで正方形状でぐるりとあるので、
結構席数が多い。奥の方に座って、焼き鳥や牛など3組(×5本)、野菜2組(×5本)、
生ビール2杯。いろいろ食べたいけど、5本は結構多いな〜。
(愛ちゃんおすすめの、「きゅうり」(なんでやねん!)食べるの忘れた)


目の前で炭火の炎を盛大にあげて調理するのを見られるのは楽しい。
この店は東京大阪にもあるのでそんなに詳しく書く必要はないかな。


ちなみに、愛ちゃん、握手会終わった後福井に移動し、
同じ日同じ夜に秋吉に行ってたんだと!!!!!!!


うわあああああああああああああああああああああああああ
まぁ時間的に重なってないし、多分愛ちゃんは春江店だろうな。


でも、同じカウンターに愛ちゃんが本当は座っていたかもしれいよ・・・・・・(笑)



■9月24日(土)


高橋愛ちゃんファンクラブバスツアー
http://d.hatena.ne.jp/forever-mm/20110926



■9月25日(日)


★駅前B級グルメ


グッズ列に並ぶ気はさらさらないので、福井駅でツアーバスをおろしてもらい、
ホテルへ荷物を預けに行き、その足で、鶴瓶の旅番組で紹介されてた、
「ココット」へ赴く。前回ゴールデンウィークの時は、テレビで紹介された翌日で、
満員で入れなかったのだ。
今ならもう大丈夫と思って行ったら、「本日午後2時開店」と・・・・・・・・(笑)
まぁ、テレビで見たところ、趣味の域を出ていない感じだったからなぁ、と納得し、
なんの心残りもなく退散。


駅前B級グルメで、鶏そば?ってのを食べる。
やっぱりそばが美味いよそばが!!!


愛ちゃんも薦めてるし、そば食べないとね!!


この後、西友、じゃなくて西武で福井の地酒とか酒の肴とか土産を購入して宅配依頼。


そして、福井フェニックスプラザへGO!!


モーニング娘。福井コン
http://d.hatena.ne.jp/forever-mm/20110927


れんこん飴購入。
砂糖の代わりに使っているオリゴ糖が虫歯になりにくいのならこの飴はいいね。



★和ぼうず


コンサートも終わり、翌朝も早いし、酒と食糧買い込んで、
以前みたいにホテルでちびちび飲むか、と思ってコンビニの棚見ていたら、
またいつもと同じか・・・・・・と急激にむなしくなって来る。

まだ10時だし、1時間だけ、酒一合と料理一品でええやん、と意を翻し、
一路また片町の、予め調べてあった居酒屋「和ぼうず」へ。


もう「刺身」には辟易していたので、
お店の人のおすすめで、「蕪のスープ」


濃厚でしょっぱい味だがクリーミーで、うにが少し乗っている。
味は濃いがおいしかった〜。ビール、日本酒によく合う!!

そして、思い切って、のどぐろの塩焼きを注文。
値段は、1,350円〜(うろ覚えです)となっていたが、もう大きいのしか残っていなくて、
それでもいいと言うことで、2,200円のを一品。
焼くのに結構時間がかかり、出来上がるまでには、周りのにぎやかだったお客さんがすべて撤収。


お店の人が、店内片づけで大忙しの中、ちょっと落ち着かない空気の中、
一人でおいしいのどぐろを肴に日本酒(


いやぁ〜、本当に脂がのっていて美味しかった〜♪
下手な刺身より断然いい。
これから酒飲むときは刺身にはこだわらないようにしようと、また一つ成長した私である。
あと、閉店間際は(雰囲気的に)リスクが高いね、と理解した私である。


と言うことで、福井万歳!!
やっぱりまた来るぞ!