なっち、今回も見事に異なった役回りを演じ分けてました!
ミュージカル全体はと言うと、どこかの掲示板の評にもあった通り、
基本的に、和央ようかさんと花總まりさんの掛け合いの歌を楽しむものと言う指摘が、
結構当たってたような気がします。
なので、なっちが出なくなって以降(ストーリーの展開ものろくなる)、
ちょっと退屈になりました(汗)。
なかなか話が展開しなくて、いちいち、歌ですものね。
(ミュージカルだもん(笑))
でも、花總まりさんの美しさにはみとれました。
(なんといっても、娘役では、愛ちゃんもファンですからね)
宝塚雪組で一度見た時は、化粧ビンビンだったので、あまり感じませんでしたが、
ナチュラルはやはり美しい。歌も素敵。
あと、舞台装置は壮観で見ごたえあり。
さて、話を戻して、なっち!!
前半は、3人の男性からプロポーズされ、幸せを全身から醸し出す天真爛漫な女性。
中盤は、ドラキュラに噛まれた結果、婚約者をだまして、
ドラキュラに好意を示す小悪魔。(裏なっちに近い?)
後半はほんの少ししか登場しませんが、ドラキュラによって死後再生された、
ゾンビ状態の狂気の生き物(人間じゃない・・・・・・)
最後は、元婚約者から胸にくさびを打ち込まれて、本当に死んでしまいます。
また、儚い一生だったなぁ・・・・・
なっちの役、こんなんばっかりだなぁ(笑)
だからこそ、見ごたえあるんだけど。
そしてなんといっても歌!!!!!
しっかりとお腹から、結構太目の芯のある、それでいて明瞭な歌い声。
元宝塚のお二人(和央ようか花總まりさん)に、全く負けていませんでしたね。
こんななっちの姿を見ていると、毎度のことですが、
本当に嬉しくなって、そして誇らしくなってきます。
モーニング娘。ってすごいんだぞ!ってね。
まぁ、なっちは、なっちだからこそここまで来れてるんで、
決してモーニング娘。がすごいわけじゃないんですけど、
でも、そう思いたいです。
なっちの次の舞台は何かな〜。