ハムレット/高橋愛キュン

forever-mm2011-05-19

高橋愛出演 喜劇「ハムレット」&悲劇?「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」


初日見て来ました〜。


第1部の劇は、演劇ファンじゃない身としてはややしんどかったですね。
ハムレット自体を知らないし、最初はもう難解な説明調の台詞が立て続けで、
耳をそばだてて理解する気も起らず・・・・・・


愛ちゃんの出演のみ堪能していました。


後半はようやくストーリー展開が頭に入ってきて、
それなりに楽しめるようになりましたが、
劇としてはそう何度も見たいものではないですね。


でもって、我が愛ちゃん!!


演劇を演じる役者たちと言う背景から演技になってるんで、
特別な衣装はなし(まぁ手抜きの一手段やね)


衣装は白のシャツに白のショートパンツ。
お尻がぷりんと盛り上がっていて、プリケツが最高です♪


生脚ではなく、ストッキング履いてるんで、魅惑のおみ足への萌え度はいまいち。
しかし、さゆが自身のブログで指摘する通り、その太ももは最高の張り具合です。


劇中の愛ちゃんは、今まで演じてきた、
リボンの騎士、シンデレラ、消しゴムの役の個性をすべて披露


王女としての威厳はリボンの騎士ハムレットへの思いはシンデレラ、
気が狂って、幼児化したかと思うと狂いだすのは、消しゴム。

出番は短いですが、役者高橋愛を堪能できます。


圧巻は、おぼれ死んでいく場面を表現した、愛ちゃんのバレエ風のしなやかで穏やかなダンス。


手足の隅々にまで繊細な感情がいきわたり、
見るものの心を癒してくれます。


是非ご覧あれ。


泣きの高橋も本領発揮。


「俺はお前を愛していない。尼寺に行け!」とハムレットに罵られて、
失意のオフィーリア、早くも大粒の涙が滝のように流れる


愛ちゃん、涙出過ぎ(笑)


あの無限の涙を、演劇関係者の方はどう見るんでしょうね。いつも興味がそそられます。



第2部は愛ちゃん登場は、ほんの一瞬の2回だけで実質出演なし


「尼寺に行け!」と言われる場面がまたあるのですが、
ここは、「うええぇぇぇぇぇぇんんん」と子供泣きして、舞台を横切る。


1部と2部で違う演出で楽しいです。


「To be or not to be」も1部と2部で異なる翻訳で台詞が入れられましたね
(2部は、生きるべきか死ぬべきか、オーソドックスに)


博多華丸・大吉さんの芸は初めて見ましたけど、
気に入りました。こういう芸風は好きですね〜。
しゃべくりに限る。
しかし男がしゃべる博多弁はちょっと弱弱しいねって、この二人だからか??(笑)


2部も台本はがっちりあるみたいなので、
各芸人が自らの持ち味をどう盛り込んでくるか、そこらへんが興味津々です。


チケット当選しすぎて(汗)、これから一通り吉本芸人は見られる予定なんで、
第2部も楽しみにしていたいと思います。