6/27(金)娘。出迎え&中国鉄道切符購入


11:15 リニアモーターカー
地下鉄2号線で、龍陽路まで出て、リニアモーターカーに乗り換え。
時速430キロを初体験。静かだ。いまいち実感わかない。車内の時速蛍光版を写真に撮る。


11:30 浦東空港第1ターミナル国際線到着ロビー
すでに現地ヲタが集結。応援弾幕もずらりと並んでいる。
しかし、まだ「最前列」には隙間があったので、1時間以上待つことになるが、そこで待機することにする。


12:00  JL791到着
定刻どおり、娘。たち無事到着(のはず)。


13:00 娘。出迎え
過去2回は、到着後40分で出てきたが、今回は、すでに1時間経過・・・・・・・。


13:15 遠くに娘。が見える
だだっ広い到着荷物受け渡し所(税関出口より手前のエリア)を、
娘。たちが横切るのをゲートごしに見える。歓声が沸く。
歓声に気が付いた娘。達、はるか遠くから手を振って応えてくれる。
しかし、これを見られたのは、中2階から眺めていたヲタと、ゲート付近にいたヲタだけだろう。


13:45 娘。登場!!
やっと娘。がゲートを出てくる。携帯カメラで動画保存。
私を含め現地ヲタ全員の予定では、通常通り、向かって右方向に歩いてくるはずだったが、
そのまま左方向に一行が行ってしまう。あわてて追っかけるヲタ(&私)。
ご一行、ヲタに囲まれ、エレベータへ。非常に危険な状態だ。
エレベータが閉まり、一旦あきらめるかに見えたヲタ軍団、リーダー?の掛け声とともに、
2階、そして3階へ。
結局、出発フロアーに待機していた小さなマイクロバスに乗り込んで一行が去っていくのを、
全員名残惜しそうに見送る。そのマイクロバスを追っかけようと、タクシーを拾おうとするヲタ数人、
しかしタクシーまったく捕まらず断念した模様。


14:00 海南駅へバスで移動
さて、これからどうしようか迷ったが、この時点で翌日、杭州へ出かけるかどうかも決心しておらず、
かといって、この雨の中、予定していた豫園に出かける気もしない。
行く行かないは別にして、中国の鉄道の切符を購入する、と言う経験だけでもしておこうと決意。
せっかく、事前に下調べをしてきたんだから、その労苦に報いることにしよう。
明日、本当にでかけるかどうかは、切符を購入して天気を見て考えようと決心。
海南駅行きの機場7号線バス(ノンストップ)に乗る。
しかし、これもなかなか出発しない。20分くらい待ってやっと、14:00に出発。


15:20 海南駅
バスは1時間以上もかかった・・・・・・・・・・・。
海南駅はできたばかりなので非常にきれいな建物。
それよりも、あまりにもだだっ広く大きい。しかも円形の建物も珍しい。
当日切符売り場と、事前予約売り場があるみたいなので、事前予約売り場へ向かう。
上海駅には、外国人専用売り場と言うのがあるとガイドブックには書いてあったが、
ここにはそれはないようだ。


15:40 切符購入
噂に聞く行列を予想していたが全く肩透かし。
窓口が7つくらい開いていて、それぞれ7〜8人ずつ並んでいる。
閉鎖されている窓口も含めると、全部で20くらいの売り場があるのだから、
混むときは混むのだろうなと想像してみる。


電光掲示板に10日後くらいまでの上海南駅発の列車の予約状況が次々と掲示される。
一応念頭にある列車は空席のようだ。しかし、朝一番の7:25発(D685)は満員だった。
恐るべし中国。
掲示板を確認後、日本で前もってネットで検索し、印刷してきた上海〜杭州間の列車一覧表を取り出し、
メモに往復それぞれ第3候補まで、列車記号、発車時刻、到着時刻、発着駅名を記す。
往復とも「はやて型」の列車では味気ないので、
行きは、一つランクが落ち、時間も30分ほど余計にかかるが、
T779新空調特等軟座特快(上海南発、義烏行き)を第1候補にする。


「一旦言葉が通じないと分かると、全く取り合ってもらえない」
と参考にしたブログに書いてあったので、できる限りの万全の態勢で臨む。
とりあえずやさしく対応してくれそうな女性の窓口に並ぶ。自分の番が回ってくる。
メモを差し出すと、端末(私に言わせればマルス・・・・・古っ!)に係員が打ち込む。
次々と予約する列車が目の前のモニターに出てきて、料金が加算されていく。
っと、ここで第1希望から第3希望まですべて予約され始めていることに気がつき、
あわてて、メモを戻させ、1番上にあるものだけ指差し、
「This and this!」(笑)と通じるわけもないだろうが言って見る。


そうこうしてやっと切符を手にする。
他人のホームページで画像を見た、赤色の切符だっ!!!やった〜。
意外に簡単に済んだ気もするし、これまでのいろんな下調べを考えると結構大変だったような気もする。
しかし、一度経験してしまえば、希望列車がすべて満席でない限り、
これからは難なく切符の購入は出来そうだと、次の?中国旅行に胸を弾ませるw



16:20 海南駅見学
切符の購入も無事に終えたので、明日の参考まで噂の「待合室」方面へ向かってみる。
2階の改札(正確には待合室へ入るための改札)、そして、3階の改札(同様)を見学。
すごい人混みだが、駅自体が広いので、ぎゅうぎゅうと言うほどでもない。
雰囲気は、さいたまスーパーアリーナのような感じ?
2階の入り口は1箇所、3階は、軟席用と硬席用に別にぞれぞれ2箇所ずつ入り口がある。
硬席用待合室は、3階のだだっ広い開放的な空間に設置されてあり、椅子がいっぱい並んでいる。
こっちの方が気持ちがよさそうだ。
明日の移動時間を慎重に計測するため、地下鉄の駅まで経路を覚えながら進む。
なんとか移動に時間はかからずに進めそうだ。
ただし、この時点でまだ翌日に本当に杭州に向かうかどうかは決めていない。


17:30 来福士広場 大食代
さて、これからどうするか。昼飯も食ってなかったので、早いけど夕飯を食べようと、
地球の歩き方」に載っていたラッフルズシティ内のフードコート「大食代」に赴く。
到着すると、すっごい広くて、いろんな食べ物があって本当に迷う。
とりあえず、50元のプリペイドカードを購入する。


大体の料理が20〜30元なので、あまらせてしまうなぁ、と思いつつ、
海鮮の鍋にしようか、牛肉と野菜の炒め物にしようか散々迷う(店は別)。
結局、韓国でもサムゲタンというスープにしたし、ここは見た目にもおいしそうな牛肉の方にする。
まぁ、しかし量が多いわ。そのため、最初はおいしかったが、
後半は味の単調さが増してきてしまう。
とにかく、ビールが売ってないのが、どうにもこうにも・・・・・。
上海人はビールは飲まないんだなぁ〜。ここら辺日本人とは違うわ。まぁフードコートだしな。


まだ30元近く余ってるので、デザートを食べる。
タピオカココナッツ的ななのを現地の人が食べていたので、
それに相当しそうなのをメニューの写真で選んで注文したが、出てきたのは、
ココナッツミルクをかけた小さなぜんざいのようなものだった。
予想外に甘くなくてシンプルで美味しいわ。


20:00 ホテルでビール
大雨の中、娘。は外灘にでも行ったのだろうか、と考えながら、
雨が小降りになるのを待ち、ホテルまで歩いて帰る。
呑み損ねたビールを買って、ホテルで浴びるほど飲む。
飲みながら、本当に杭州に行こうかどうかかなり迷う。
とにかく、200キロ近く離れたところへ出向くのだ。
万が一、列車が止まりでもしたら、バスに乗り換えたとしても最低3時間かかる。
最悪、娘。のライブが見れなくなってしまう。
一体何のために、今回上海に来たのか?
ついでの観光のために本来の目的を無駄にしてしまっては元も子もないからやめるべきか、
と相当悩む。しかし結局、「まぁ、大丈夫やろ」という、
何の根拠のない判断で翌日の杭州行きを決意してしまう。