呪われた2007年

ごっちん加護ちゃん


ごっちんが娘。を一アイドルから、国民的スーパースターへと押し上げた。
加護ちゃんが、娘。を、子供達も含めたファミリー層への広がりを実現した。


もちろん礎を築いたのは、1期の、あえて言うなら、なっちだと思います。
でも、3段ロケットの第2段と、第3段は絶対にこの二人だったと思う。


そんな2人が、いろんな事情から、ハロプロを脱退・・・・・・・・・・・・・・。


僕はこの2人こそが、娘。をスターダムへ押し上げた究極の二人だと思うんですよね。
だからこそ、事務所のこの2人への対応と言うのは、客観的に見れば仕方がないとは思うのですが、
タレントに優しいと言う評判は知りつつも、それでも、少し厳しすぎるんではないかと言う気がする。


ごっちん


今回のことは、これはもう自分の力ではどうしようもないことで、
本当に可哀想としか言いようがない。
とりあえずは、UFA所属はそのままで、ソロ活動を継続、に希望はもてるものの、
現実は一切が白紙なんだろう。本当にこれからどうなるのか・・・・・・・。



それにしても、ごっちんの、横浜のコンサートを見て、「特に書くほどのこともない」なんて
書いてしまった本当に自分がいやになる。
ごっちんが私の望む路線とは違う方向を目指しているのは確かかもしれない。
でも、もっと客観的に見る姿勢を自分として持つべきだったと、いまさらながらに後悔している。



加護ちゃん


小学生を卒業したばかりの物心もつかない子供に、
考える力とか、教養とかを身につけさせる暇も与えず、お金のために酷使した事務所。
そして、そんなアイドルに群がって、事務所のぶら下げるえさに食いつく私達ファン。


彼女の犯した過ちはもちろん許されるべきものではないかもしれないけど、
そんな彼女の行動を誘発した遠因は、事務所と客にあるのは明らか。


そんなことを棚上げにして彼女を責めるのは本当にお門違いだ。
だから私は彼女のことを、残念だとは書いたことがあるけど、批判は一切していない(はずだ)。


なんだか本当にやりきれない気持ちだ。


モーニング娘。10年目(10周年)の、記念の年に相次いで起こる事件に事件。
まるで呪われているとしか言いようがない。


しかし、それでも、ハロプロ、そして、モーニング娘。は休むことなく、動いている。
この、大凶の2007年を乗り越えれば、
ひょっとしたら、2017年まで、再び、栄える時期が到来するのかもしれない。


7のつく年が悪いなんて、まるで株式の世界かよ、という気もするが、
「モー。20」展が開催されるのを本当に心待ちにしている。


その時は、ごっちんも、加護ちゃんもまた、ハロプロにいたりして・・・・・・・・・・なんて、


やっぱり、ないかな。