旭川〜札幌遠征の旅その1【旭川の地に降り立つの巻】

2007年 4月21日(土) 旭川〜札幌遠征の旅その1【旭川の地に降り立つの巻】


旭川に降り立つ】


厳冬、そしてなんと降雪!の予報に身も心も凍ってしまった前日。
「どうしてなんだ、よりによって参戦の日に!」と憤りが渦巻いた前日。


勇者は意を決して旭川の地に降り立つ!


しかし、土曜日の昼間と夜中に雪がちらついた他、空は曇天を維持し、
気温も予報より2〜3度高めで推移。


これも、美貴様の日頃の行いのおかげかと、頭を垂れて感謝を捧げる私であった。


それはさておき、二日間の参戦旅行、心に残るいい旅であった。


旭川直行便は自動的にご一行と同乗になるだろうと思って、楽しみにゲート方向に向かっていたら、
いきなり近くから「愛ちゃ〜ん」と呼びかける聞き覚えのありまくる垣さんの声が・・・・・・


振り返ると、先に歩く愛ちゃんを垣さんが呼びとめ、戻って売店に何か買い物しに行った・・・・・w


こんなもんなんだね〜。


旭川では、ヲタ100人くらいがごった返す狭〜い到着ロビーの中を悠然と通り抜けるご一行。
しかしもうこういう風景が当たり前になっているんだな。
見られるほうも見る方もそれなりのマナーを守って、平和に過ぎていく光景なのである。


それにしても、満員で乗れ切れず、臨時バスまで出た旭川空港
AB6定員290名の3分の1が娘。ヲタとは、ああ恐ろしや〜



旭川公演】


たいして寒くないと見栄を張った割には、外にいると寒いからと、
昼は開場後すぐに場内に入る情けない私。のんびりと場内で過ごす。
2階席のないこじんまりとした会場。ちょっと暗いなぁ。


入り口で、友人の日本人男性にしきりに何かを教わっていた、白人の外人女性が一人、
座席図を眺めている。


これから始まる世にも異様な世界に、彼女は果たして生きて帰れたのであろうか・・・・・・・
トレインはやってしまったのだろうか・・・・・・・・・・・・
とずっと気になった私である。


暗かったと言えば、会場に併設の食堂(お世辞にもレストランとは言えない・・・・・)も、
超暗かったなぁ・・・・・・。


そんな場末の雰囲気さえ漂わせる会場ではあったが、
娘。たちは外の寒さも吹き飛ばす元気一杯なパフォーマンスで私たちを暖かくしてくれた。


相変わらず愛ちゃんは切れのあるダンスに芯の通った歌声、
美貴様はいい意味で余裕の(手抜きじゃないよ)パフォーマンス、
れいなは相変わらず口をパクパクさせて、可愛いったらありゃしない。
あの、「スマイル」バッジそのまんまのお口は反則ものだよ。


さて、最果ての地に来て、気持ちに余裕が出来て心が広くなるのはよくあることだ。
海外では同業他社がいろいろと本音を話してくれるのと似ている(似ているか?)。


そのためかMCが05年秋ツアーのようにぐだぐだになりかけている。
特によっすぃがヤバイ。
もう、卒業までやりたいことをやってしまっておこう、という感じで非常に好ましいw
夜は、「あれやりたい」ということで、
「笑っていいとも」の「今日はいい天気だね」〜「そうですね」〜から最後の締めまでの流れをやることに


そして昼は、かおりんから引き継いだラブマの「ディアー」の話題に。


「次はだれが引き継ぐのかな。歴代リーダーが担当してきたから次はミキティかな」(よっすぃ)
「ええええええ〜〜、いや〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」(美貴様
「そんなこと言ってたら、ホントに私になるかもしれないし」(美貴様
「私は『ディスコ!』がいい」(美貴様


美貴ちゃん、なんもそこまで嫌がらんでも・・・・・・・・
かおたんが精一杯やって来たんよ・・・・・・


ところで、美貴ちゃんが「私ディスコをやりたい」と言ったとき、「今は誰?」とれいな。
夜公演では、「ザ☆ピ〜ス!」の「ホイっ!」、光井の前は誰だ?と全員しばらく分からず、
(卒業したこんこんであった)
意外に誰が何を担当しているか理解していないんだなとちょっと不思議に思った。
それだけ自分のパートだけでもやりこなすのが大変なんだろうな。


で、その夜公演では、ラストのMCでみきてぃが、4月14日を「4月ずうよっか」と噛んでしまい、
大盛り上がり。


「安倍さん??安倍さん??」とつっこむよっすい。
いやはや、かおりんになっちと、先輩大活躍の旭川公演でした。


最後のMCで、美貴様、「公演後、夜も楽しんでくださいね〜」と何度も。


遠征隊が多いことをしっかりと把握したコメントでしたね(笑)
さすがみきてぃ。


すすき野のことを示唆しているのでは、と邪推している人もいたが、
そこまでは考えてないだろう。


「私、何言ってるのかな?」(美貴)と自分でも不思議だったようだし。


夜公演終了。
厳寒の中も、思い出に浸るため、旭川駅まで徒歩。


そして、この日の宿泊地、滝川に到着した時には、とうとう雪が本降りになり、
うっすらと雪の積もった地を宿までとぼとぼと歩いていったのであった。


つづく・・・・・・・・・・・