娘。秋コン終了/ガッタススフィア最終戦

2006年12月 5日(火) 娘。秋コン終了/ガッタススフィア最終戦


【娘。秋コン千秋楽】


ついに娘。秋コン千秋楽が幕を閉じました。


ソロのコーナーも楽しい、二人組み×4組のいろんな構成もまた楽しい、
そしてもちろん全員での本当に質の高いパフォーマンスにしびれっぱなしの秋コンでした。


なんだか昨年の秋コン(正確には矢口脱退以降か)以来、ライブをやるたびに「確変」し続けるような
そんな勢いと言うか、すさまじいまでの娘。のパワーに圧倒されまくりです。


2005〜2006年と言うのは、ある意味で、いわゆる黄金期の2000〜2001年に匹敵する
第2黄金期とでも言えるのかな、と。


娘。たちは本当に良く頑張ってますよ。
主要都市でのアリーナコンの時代から、ホールコンを多くの都市で開かざるをえない今の時代、
誰も太った子がいなくなるのは当たり前、よっすぃ、さゆに至っては心配になるほど痩せてきているのも
あのライブの密度の濃さ、激しさを考えたら納得の出来事。


しばらくはゆっくりと体を休めて欲しいですね。
なんて言ってるけど、もう次のプロジェクトに向けて始動を開始していることでしょう。


8人娘。はこれで見納めか。
新しいメンバーも入ってくるけど、小春ちゃんが本当にファンの間になじんでしまったように、
「いい子が加入したね」、と1年後には微笑んでいられると信じています。


ダブルアンコール後の、「また来年〜〜」と言う美貴ちゃんの去り際のけだるい口調が今は忘れられない。
どうか美貴ちゃん、娘。を卒業しないでね。ホント、お願いだから!!

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ガッタススフィア最終戦


久しぶりに盛り上がり、燃え上がったスフィア最終戦でした。
点なんか取れなくていいんですよ、とにかくどんな形でも勝ち進んでいって欲しかった。


実力の差をもはや既成の事実として認めているファンの間に、
形を作って点を取れ!などと言う気持ちが微塵もないのが客席にいても良く分かった。


チーム自身も暗にそんな実態を認めているのか、がむしゃらに戦う姿には感動を覚えるものがあった。
オールPKで優勝&年間王者!なんてなんとカッコいいことか!


あたりまくっている守護神ののたんの大活躍、シュートがバーに当たりまくって跳ね返ったり、
いろんな面で幸運の女神も確実にガッタスに微笑んでいてくれる。
それを肌で感じていたからこそ、最後まで勝ち進めるのではないかと思ったのだが、
現実はそうは甘くはなかった。


ドリームが年間王者として称えられるのを見るのは本当に悔しくて、
彼女たちの姿など、一切自分の目に入れなかったし、心は狭いが拍手など一切しなかった。


でも、よっすぃが「準優勝でもいいです!」と言ってくれて、
(年間王者がドリームであったこと以外は)ガッタスが準優勝でも全然立派だよ!
と言う自分の気持ちを代弁してくれたようで嬉しかった。


新しいユニフォームは、新しい時代への挑戦を象徴してる。
「私たちはアイドル(タレント)なんですよ」と言う主張をし、
勝ちにこだわる他チームの行きすぎを暗黙に否定しているようで、
そんなNEWガッタスの姿が清々しくて、爽快でカッコいい。


「王者の誇り」を捨て去り、一から挑戦者として勘違いチームに挑み続ける。
新しいテーマは出来上がった。


メンバー補充や人数の問題もあるけど、最終戦を戦う姿を目にして、
ガッタスを来年も応援しようと心に決めた一日でした。


そして最後に、あさみ、みうな、長い間ありがとう。
ガッタス、そしてハロプロでの活躍を忘れません。
新しい世界で頑張ってください。