かおりんカジュアルディナーショー(6月)

2006年 6月13日(火)  かおりんカジュアルディナーショー(6月)


昨夜のかおりんディナーショーのレポは、例のごとく楽宴さんにあげました。
新しい試みや選曲も満載で、次回もまた行くぞっ!の決心をゆるぎないものにする上質のショーを
本当にありがとう。


今週の土曜日は、岐阜では辻ちゃんバースデイコン、東京では月島きらり登場ですね。
今週末は、「ノーハロプロデイ」にしたいと思っていたのですが、またまた悪い癖がでてきたようです。


といっても、岐阜の方は今からじゃ無理なんですが。
辻ちゃん生誕祭はまだ一度も参加したことがないんですよね〜。
当初ハロプロパーティは遠征までする気がなかったのだけど、
最近の辻ちゃんの大活躍を目の当たりにすると、どうしても祝ってあげて、
辻ちゃんの満面の笑みをこの目で確かめたいな〜、


と今頃になって思い始めたのですが、ときすでに遅し。


じゃぁ、土曜日に躍進著しい小春ちゃんでも見に行くのか〜と自問自答しています。
それよりも、秋の娘。コンでは、是非小春ちゃんにソロで持ち歌披露してほしいものです。



以下、楽宴さんへのレポ

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月曜日夜公演。


会場に到着。ステージ上にはキーボード、ギターに加え、パーカッションがおいてある。
新たなステージの始まりの予感。


場内が暗くなり、勢いのいいBGMが始まった。
おっと、この激しさはいつもとは異なるスタートだ。


すると会場入り口の方から、圭織が登場。いつもと違う!と意表をついたけど、実は初回と同じ・・・・。
それよりも、なんと、待望のミニスカート(しかもフリフリ?)ではないか!!!


11月のディナーショーをパスしてしまった私は、
噂の黒のタイトミニのかおりんを体験していないので、この喜びはなおさらだ。


衣装の色は白。レザーっぽい感じで若々しい。
同じく白(ややベージュ?)系のウェスタンっぽいブーツをはき、白の帽子(ハット)を身につけた、
と〜っても可愛らしいいでたちのかおりん


ブーツの好きな(汗)私は、ミニスカートとブーツの間から見える生脚にどうしても目が行ってしまう。
これがまたいいのだ(汗)


それと今回は香水の匂いが漂ってきたゾ!
女性の適度な香水は私は大好き。ますます今回のステージへの期待感が高まる。


最初の曲は、プラン・ダムールより「IRRESISTIBLEMENT〜あなたのとりこ〜」
会場の手拍子とともに軽快に楽しそうに歌う圭織。
私の顔は、あまりの理想の衣装に身を包んだかおりんを目の当たりにして、崩れっぱなしだ。


続いて2曲目。これまた勢いのある「情熱のトビラ」。これ、聞きたかったんだなぁ〜。
こんな風にいつもとは違う、「パワー全開」の感じでディナーショーは始まった。


そして一息ついてMC。まずはW杯ネタで軽くジャブ。
「ワールドカップが気になる人はいますか〜」
「MCが長くなって帰るのが遅くなりそうなのを気にしている人はいますか〜」(笑)


「ワールドカップが気になるでしょうけど、まずはショーを楽しんでください」


3曲目、「この帽子をかぶった格好にぴったりの曲を歌います。なんだか分かりますか」
とのMCとともに始まったのは「乙女パスタに感動」。懐かしい〜。何度聞いても名曲だ。


続いて4曲目「桜の花が咲く頃」。
ゆっくりと、始まりの高ぶったテンションを落ち着かせていくセットリストの妙。


今回の選曲はすべて圭織が自分自身で行った、と直後のMCで紹介。
今までのお客さんのアンケートもしっかりと重視したとのこと。
なるほど、それで「情熱のトビラ」が選ばれたわけだ!


今まで歌いたくても聞かせられなかった曲、リクエストが多くても歌っていなかった曲、を自ら選んで、
そして衣装もず〜っと身につけてみたかったミニスカートを自ら選んで、
自分自身もとっても嬉しいとのことだ。
そんなことなら毎回ミニでいいのよ、かおりん!!


それと恒例の「面白エピソード」のコーナー(は、ここだったか?)


例のごとく、裕ちゃん、かおりん、圭ちゃん、矢口、稲葉のあっちゃんの「古株」(←私の表現です)5人が
焼肉?を食べに行った時の話。
どうやらこの5人でたびたび集まるらしく、圭織曰く、「何かの『会』みたいになっている」とのこと。
まさにエルダークラブじゃん。
この5人の集まり、「仕事の時でなくても、周りから見ていたら絶対に面白いはずっ!!」と圭織、断言。


でもって、お店の人がテーブルにお肉を持ってきたが、「『みすじ』で〜す」と紹介。
これに敏感に反応したのが裕ちゃん。「何!!三十路??!!」


かおりんは裕ちゃんのこの反応がことのほかおかしかったらしい。
おまけにそれをみて、やぐっちゃんが大笑い。


「矢口の笑い方って面白いでしょ。それを聞くだけで楽しいの」


かおりんはやぐっちゃんのことをやっぱり「矢口」って言うんだなぁ〜。
あと、圭ちゃんは圭ちゃんで、「ふ〜ん、そんなのあるの」と飄々とした感じだったらしい。


そんなにぎやかなメンバーの中で圭織はどんな風にしているのか、
想像するのも楽しいが、圭織はみんなのそれぞれの個性をしっかりと楽しんでいるようで何よりだ。


一息ついて、恒例のルカさんのコーナー。
今回、二人の間の会話を核としたMCを簡単にし、紹介とほぼ同時に歌に入り、歌終了でそのまま退場。
こういうすっきりした形もいいものだ。
曲は、「異邦人」(5曲目)と「レイン」(6曲目)(持ち歌)


歌い終わると同時にゲスト退場。
そしておなじみの伴奏に伴い、7曲目「エーゲ海に抱かれて」で再びかおりん登場。
今度は、エーゲ海を象徴するような鮮やかな青のロングドレス。
なじみの曲はいい意味でリラックスして聞ける。


椅子が登場し、圭織が着席。ここで再びまじめな話に突入。


「ソロになっていろんな音楽を経験し糧としてきたけど、
やはり一番大きく影響されたのは、地中海レーベルの音楽。
そんな中でもずっと歌いたかったけど難しくて歌えなかった曲を披露します」
それはなんと「マリンブルーの瞳」


地中海の歌の中でも圭織はこの曲のことが本当に好きで、
特に夜、リラックスする時にかけて聴くとのこと。


「これを聴くと、どこかにふわーっと連れて行かれるような、そんな感覚が大好き」
そしてそのまま眠りに入ってしまうのだそうで、いわば圭織にとっての子守歌でもあるのだ。


なので、「皆さんも眠たくなったら寝てしまってもいいですよ」とやさしいお言葉(笑)


なんのなんの、ずっと聴きたかったこの曲を圭織が歌いだすや否や、私の神経はいっそう研ぎ澄まされ、
圭織が心地良さそうに、目をつぶって歌っているのさえ、しっかりとこの目で確かめ、
その歌声をしっかりと記憶にとどめたのだ。


歌い終わりMC。
「皆さんの嬉しそうな幸せそうな顔を見ることが自分自身のパワーになり、成長の糧となります」
さらに歌に加え、アーチストとしてもう一つ大切にしているものは、絵。


「今もどんどん新しい絵を描いているけど、展示会に出品しているので、
今回は以前書いたものを何点かかけてあります」


桜の花の中の少女、子犬の絵、大きな木の下の友達二人、などがあった。続いて、


「一つの海を描くにしても、海によって色も違う。例えば日本海は寂しげな感じとか。
そんな異なる色を表すのに、いろんな色を重ねていくのだけれど、
同じようなことが歌でも出来ないかと思い、今回挑戦してみました」とのこと。


それは13人の圭織の声を重ねて作り上げたもの。
つまり、予めバックコーラスやハモリの部分を圭織自身が歌い、それを12通り録音して、
そして本番で圭織自身がメインを歌い、13人の圭織の歌声にするというものだった。


曲名は「Anywhere is」(?)。確か、ENYA。あの!ENYAと同じことに挑戦したのだ。
土曜日のラジオで、今度のショーではちょっと工夫を凝らしますと言っていたのはこのことだったのか。


歌が始まる。麗しい圭織の歌声が何重にも渡って響き渡る。
その神々しい世界に浸ろうと、12人分の録音までしっかりと聞き取ろうと、耳を傾けていた。
そして圭織の試みが報われた、本当に夢のような世界に浸ることが出来た。


椅子に座ってのまろやかで神々しい2曲の後、バンドメンバー紹介。
昨夜の夜に何を食べたのかとの質問に、そろいも揃って「おぼえていない」と言い張る3人に、
「脳年齢が80歳を越えていますよ〜」と軽く突っ込んだり・・・・・。


そのあと再びスタンディングで、2曲連続の披露。
ちょっと緊張気味に耳を傾けたあとに、日本語のなじみの選曲でいよいよクライマックスに突入。


「泣かずにいられない私です」(10曲目)、ここで客席を巡回。
スタッフの仕込みと思われる風船と花束が入り口付近に座っていた女性のお客さんから手渡される。
それを手にステージへ再び上る、そんな演出もまた心憎い。


続いて、「ありふれた奇跡」(11曲目)。名曲の世界にしっとりと浸る私。


そして最後の挨拶の後、「私が今一番好きな歌」、「Papillon」を締めで披露。


「ヤッパリ!!!聴けてよかったよ・・・・・・・・・・」


パピヨン、相変わらず圭織の一番好きな歌の座を確保し続けているようだ。
伸びやかで突き抜けるようなファルセットの世界を堪能し、4ヶ月ぶりの夢の世界はこうして幕を閉じた。


蛇足ながら、最後のお見送り、今回は圭織の立ち位置が今まで以上に近く、ちょっと緊張。
出来上がった写真も、裕ちゃん並みの?笑顔が満開で、
今まで割と、目をぱっと見開いて澄ましたままのお顔が多かったが、
ある意味で、プロとしての成長を遂げているのかな、とも思ったり・・・・。
素敵な笑顔をありがとう。


では、また次回のディナーショー報告まで、さようなら。


P.S.
夏野菜と焼き帆立のタプナードソース
(前菜は毎回楽しんでます。メインが毎回いまいちなんで、すべて前菜にしてしまっても個人的にはOK)
ムサカ クスクス添え
(ハンバーグをなすの皮?で巻いた感じ。トマトソースかけ。クスクスは最近知ったけど、世界最小のパスタ?)
桃のコンポートとハイビスカスのジュレ
(デザートもいけると思います)