第4回ハロプロ。楽曲大賞2005

2005年 11月 24日(木)  第4回ハロプロ。楽曲大賞2005


投票期間、短っ!!!
これじゃ、ごく特定の関係者に限定されるんじゃないのかな・・・・


昨年ほど、飛びぬけてイイッ!と言う曲が少なかったため、かえって候補が多くて迷いました。
もともと違うアーチストの曲を並べて順位付けることに無理があるのですが、
それを言ってしまったら元も子もないので、涙をのんでいくつかの楽曲を落としました・・・・。
「ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ」、「紫陽花アイ愛物語」、「レモン色とミルクティ」、「Missラブ探偵」とか。


1位:大阪 恋の歌モーニング娘。/3点


カラオケでも気軽に歌えそうな、ボーカルを前面に押し出したと言う意味では、娘。としては久しぶりの感じ。愛ちゃん、美貴ちゃん、梨華ちゃんのスリートップがめまぐるしく入れ替わるピラミッドもすばらしいし、ライブでのダンスも妙味。特に愛ちゃんのラストの独り舞台!歌謡曲万歳!


2位:曖昧ミーMIND/美勇伝/2.5点


ハロプロとは一線を画すその世界に浸る心地よさ。ライブでのあの妖艶な雰囲気も選考の一因としてもちろん影響しているが、絵がなくたって音だけでしみじみと味わえる名品。結局美勇伝からは「紫陽花アイ愛物語」と迷ったが、これを推すことにする。


3位:18 〜My Happy Birthday Comes!〜/W/2点


名盤のセカンドアルバム、そして「Missラブ探偵」。どれもこれも逸品ぞろいなのだが、やはり、7回も見に行ったミュージカルでの彼女たちの歌とパフォーマンスは脳裏に焼きついて離れない。最盛期のモーニング娘。が放っていた幸福感を受け継ぐW。本当に幸せに過ごしたあの日々の宝物。


4位:HELP!!/モーニング娘。/1.5点


もう最高。たった2分半しかないのが、玉に瑕どころか致命的だが、それでもやっぱりすばらしい。間に入る掛け声、切迫感を最大限に引き出す疾走感。なんと言っても愛ちゃんの悲壮な叫びが完璧。愛ちゃんの実質ソロだからこそ、この迫力が出たのかな、という気もする。ストレートな歌詞もかえって共感できる。ミュージカルの名場面がよみがえって来る。


5位:シンガポール トランジット/後藤真希/1点


美しいメロディと奥行きのあるアレンジ、そして清涼感あふれる新境地開拓といってもいいくらいのごっちんの歌唱。派手さはないが、すべてが完璧なできばえで、まさに名曲である。実は、私はこの歌を聴くたびに大好きな松田聖子の「一千一秒物語」を思い出す。直接聞き比べてみると確かに違う。しかし、その持っている空気が一緒なんだ。最後に、この曲をぼんやり聞いていると、旅行中の歌と錯覚してしまう。しかし実際は、まだ予定も決まっていない旅行のことを思い描いて、彼氏に話して聞かせるというなんともありふれた日常の一こまなのである。そんなところに、ちょっとひねりを入れたつんく流の粋の世界があるのかもしれない。


結局、「HELP!!」を入れてしまった(笑)


後、30分ほどですが・・・・・