娘。春コンDVD

2005年 7月14日(木) 娘。春コンDVD


ライブDVD堪能しました。史上5本の指に入るできばえじゃないでしょうか。
DVDが、と言うより、ライブ自体がそういう出来栄えなんで当然なんですけど。


卒業メモリアルと言うことで、梨華ちゃんのアップが多いこと、多いこと。
あの満面の笑顔が、まるでサブリミナルCMのように現れます(笑)
それと「、、、好きだよ!」での梨華ちゃんのダンスの奮闘ぶりも楽しみました。
その反面、紺ちゃん、さゆあたりが割を食った、という意見もありましたがそうかもしれないです。


「音の方はこもった感じで良くない」、らしいですが、
そういう意見を耳にするまで特に気になりませんでした。
指摘があって初めてそうだなと言うくらい鈍感ですが、
かえって臨場感があっていいのではないか、と思います。


良いところといえば、娘。DVDの特徴だった、ぶつ切りの連続、瞬くようなショットの
切り替えがほとんどなくなって、個人をゆったりと追っていくカメラワークが心地よいこと。


やはりメンバーの人数が少なくなったせいなのか、昔ほど予算が取れなくなったせいなのか。


そんなことはともかくも、一人ひとりの表情の移り変わりが本当に楽しめる。
特にれいなの変幻自在な愛らしさと、愛ちゃんの自信に満ちた笑顔は見もの。


カメラと言えば、真正面のやや上方からのアングルがなくて(遠景だけ?)、
正面からは、舞台足元からのアップと、観客目線のカメラしかなかったのはちょっと残念。
迫力はあるけど、2〜3列目がよく見えなくて、フォーメーションが分かりづらい。


残念と言えば、「大阪恋の歌」のラスト部分での、愛ちゃんの脚、後ろ蹴り部分が
映っていないのが、非常〜に残念・・・・・・・。
あそこは梨華ちゃんのアップじゃなくて、ラストは愛ちゃん一点集中でも良かったのに。


さらに言うなら、「直感」での「網引き?」の振り付けが、断続的にしか映っていなかったのも残念。
自分的に消化不良気味です。


と、全体がいいだけに、あともう少しこうだったら、と言う気持ちがどんどん湧いてきますね。


DVDの作りそのものとは関係ないけど、愛ちゃんや垣さんのソロボーカルが本当にすばらしい(「声」)。
れいにゃのタフさにも感心。あれだけ激しい動きをこなしていても、全然歌声がぶれない。


よっすぃの歌の進歩も顕著。もともとウェットな持ち味は一級品だったけど、
そこに太い芯ができた感じで、今まで以上に味わい深くなった。
ソロパートも難なくこなす。


やっぱり、今の娘。も「実力派」揃いです。


最後に卒業する梨華ちゃんへはなむけの言葉。


普段はクールなのに、こういうときに泣いちゃう、赤ちゃんれいにゃ
ちょっと「ずるい」ですね!


「石川さん、あれ・・・、やりましょ」
「あれ?あれね。うん、やろう」
「エイッ エイッ オー」


あ〜〜、ほのぼの。