Mステ、ミュージックファイター/スタジオライブ「大阪 恋の歌」

週末のかおりんライブや、映画初日舞台挨拶の模様など書きたいことは山ほどあるのだが、
やはり、娘。のことを書きたい。


待ちに待ったMステとミュージックファイターのスタジオライブ、
期待通りの完璧な出来映えに惚れ惚れしました。


録画を何度も何度も見直してしまう。
見るたびに、画面を食い入るように引き込まれている自分に気がつく。


カラオケ向きな楽曲と言うこともあるのでしょうけど、歌は全員完璧でした。
梨華ちゃんの安定感は、なぜ今娘。を離れるのか!と惜しいこと極まりない。
テレビではいつもやや不安定なみきてぃが、まさに実力100%出しきった、これぞまさに美貴様
安定感ぴか一の愛ちゃんは言うに及ばないでしょう。


加えて、第2列からも切れ味のいいボーカルをかます、れいな、垣さん。
当然のごとく、難易度の高そうな振り付けも切れ良く決める。


勘違い・思い違いの多い私なのに、先日記したライブの印象にほとんど間違いがなかったのも驚き。


それだけこの新曲はそれだけインパクトがあるということなんだろうと思います。


特にスリートップの三角形は本当にすばらしい・・・・・。
スリートップの歌唱力と本人自身の魅力、そしてそれを支える第2列のいぶし銀のような仕事。


今回のTVの放送で加えて感じたのは(TVだからこそ感じたのは)、
ワントップを頂点にする形の安定感。
昔の娘。がなっちを頂点に団結していたのと同じ構図です。


ただし、今回は愛2、美貴1、梨華0.5のような比重でトップが入れ替わります。
でも、この3人の誰がトップ(3角形の頂点)に来ても、その完成された「美」は揺るぎない。


確かに、こんこん、亀ちゃん、重さんの3人がまったく目立つ機会さえ与えられていないのは、心苦しい。
でも、グループ全体としてのパフォーマンスから見ると、やはりこういう形が究極、
あるいは「正統」といわざるを得ないかな、という感じになるのを否めません。
これからの「モーニング娘。の顔」は、高橋愛でどんどん押していくべき!


話は飛んでしまうけど、今、娘。をもっとより良く世間に知ってもらおうとするなら、
誰か一人をフィーチャーして世間にアピールすることではないかとずっと思っているのですが。
さしあたりは、というか、当然のごとく、その対象は高橋愛であるべきでしょう。


ソロデビュー、あるいはドラマの抜擢、それくらいのことをしてもいいと思っているのですが・・・・・。
確かに昔の絶頂期のように、その活動をきちんと取り上げてもらえるとは限りません。


でも、モーニング娘。の誰か一人を糸口にして、
もう一度、娘。ここにありきを知らしめたいという欲望は抑えられません。


ただ、ここでふと自問自答せざるを得ないのです。


「おまえは、『普通の女の子のグループとしてがんばっていけばいい』とこの間書いたばかりじゃないか」


確かに・・・・・今日の意見とは正反対です。


しかし、ミュージックステーションでの座り位置(最後列)とか、
歌の順番(最後・・・・って、これ普通無名の新人アーチストの順番じゃん・・・・)を見て、
さすがの私もこらえきれなくなったのです・・・・。


モーニング娘。ってカッコいい、すばらしい歌を歌うんだ!
ということはやっぱりもっともっと多くの人に知ってもらいたいと・・・・・。