飯田圭織卒業メモリアルDVD

ハロプロ。コンで販売されている「飯田圭織卒業メモリアルDVD」、
ちょっと悲しくて見るのが忍びなくて今まで手付かずにしてあったのを、
先日やっと見たのですが・・・・・・


予想を遥かに越えるすばらしさでした・・・・・・。


メンバーが2〜3人組になって圭織がどんな人だったか述べる。
収録の一部始終を圭織がやさしく見つめる(本当に親の目線だ)。
各グループが圭織にお願いをする。圭織が答える。

そして一人一人がメッセージを送る。圭織がそれぞれにコメントする。

なんというガチンコな内容・・・・・・。


今明かされる圭織の本当の姿!!


とまではいきませんが、いろんな逸話が聞けたり、メンバーのかおりんに対する
愛着が十二分に感じられたり、とても充実した内容でした。


5〜6期は、リーダーとしての頼れる存在であったことと、一方でかわいらしさも語ります。
要所要所の注意がどれだけ自分たちのためになったかを。
気がつかないところで自分たちのことをどれくらいしっかりと見てくれていたかを。
苗字じゃなく、先輩の中では最初に名前で呼んでくれたことがどれだけ嬉しかったかを。
そして誉められたことがどれだけ嬉しかったかを。


改めて感じます。圭織が立派にリーダーの仕事をやっていたことを。


一方、リーダーになる前の圭織を知るやぐっつぁんや石吉コンビは、
圭織の昔のボケキャラ、可愛いキャラを懐かしむ。


「入った当初は本当に交信するだけの人。それが、あるきっかけで人はこんなにも変わるんだ」(矢口)
「もう一度、甘えキャラ、ボケキャラを引き出したい」(石川)


リーダーになったこと、それは確実に「昔、私たちが愛していた圭織」が失われていく過程だったのです。
その瞬間から圭織は「すべては娘。のため」に向けて自分を押し殺してしまったのです。


今、圭織は最後まで娘。を支える存在でありつづけようとしている。
「私は泣かない。プロとしてきちんと歌うために」(「燃えろ!番組制作部」より)


かおりん、もういいよ。最後は君が主役になろう。

************


最後に私が最も心打たれたコメント。それはこんこん。


「飯田さんも、本当は娘。が変わっていくのをちょっと寂しいと思う気持ちが
きっとどこかにあるはずなのに、でもそれを新しくがんばっていこうという風に変えて、
私たちにも言ってくれるのがすごい・・・・・・(麻琴さえぎる)」


嬉しかったな、こんこんのコメント。


「飯田さんはきっとこうだったはず。なんて理解できるくらい大人になったかと思うと安心」(圭織)


最後の最後までリーダーに徹する圭織。
だが、ラストに明日に向けての決意を述べる。


「卒業しても一番していきたいことは歌うこと。これからは自分の色に染められる。
自分の表現がそのまま声となり音楽となる。がんばっていきたい。」


「今、私たちが愛する圭織」のこれからに期待しています!!