Mステ&ポップジャム(1/21)

ミュージックステーションポップジャム


準備万端、音楽番組が始まるのを座して待つこの幸せ。


毎度のことながらファン冥利に尽きます。


テレビの前に座って愛しい娘。たちを見ていると、
「いい音楽をすばらしいステージで見せてくれさえすれば、もう他には何もいらない」
そんな思いさえする。


定期的に新曲を出してくれて、それをきちんとテレビで披露してくれて、ライブもきちんとやってくれる。


当たり前のことが当たり前に行われていることに感謝しなければいけませんね。
もちろん、惰性や手抜きは困りますが、少なくともこういう状態をいつまでも
保っていること自体がすごいこと。私たちは本当に幸せだ。

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さて、かおりんモーニング娘。としての出演はともに最後となる番組でしたが、
双方とも、最後に花束贈呈&かおりんの挨拶という形でした。


かおりん軽視されすぎ!なんて声もあるみたいですけど、「最後まで普段どおりに」
というのがかおりんの希望らしいですし、私自身、あんまりしんみりせず、
爽やかに終わる形もいいかなと思いました。さすがにMステでは、途中まで、
「ひょっとして卒業に触れずに終わるんかい??」と焦りもしましたけど・・・・・。


タモリさん、つんくさんに花束を渡され、挨拶するかおりん


両方ともとても美しく、凛々しく、神々しかった。
7年にわたって娘。を支えつづけてきた自信と達成感に溢れているようで。


この二つの番組では、もうあなたの姿をモーニング娘。の中に見つけることができないんですね・・・・。
「最後まで普段どおりに」と言いつつ、一方では「寂しい」と素直な気持ちを表すかおりん
そんなかおりんが大好きです。

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「THEマンパワー!!!」、ハロモニ。の初披露のときよりも出来映えが良くて、
安心安心。素直に楽しめました。独特のアレンジがかもし出すCDのスカスカ感が
あまり感じられなくて、娘。のパワーがそれを打ち消していた。
それに何より、新曲はビジュアルが重要。かなり変な振りつけも妙味といえるし、
ギリシア神話の女神?戦士?風の衣装も完璧だし。


Mステは、みきてぃのマイク事故だけが本当に残念だったけれど(一部カメラワークの不手際も)、
後は全体的に娘。らしくて良かった。


娘。らしいというのは何も奇をてらうということじゃなくて、
一見変な作りだけれど、その音楽に一本筋が通っていると言う事。
「THEマンパワー!!!」だって、もっと普通にアレンジしたら相当完成度の高い曲になるはずと
思うのだけれど、あえてそうせずに変な雰囲気を作り出していますよね。
そこらへんが娘。、と言うか、つんくさんなのかな。


確かに、「何かが天から降りてきそうな、おどろおどろしい」アレンジは不気味といえば不気味だし、
単調さも否めないけれど、どこかの惑星らしき所を舞台とするPVに、歌詞に出てくる「地球」、「ミステリアス」、
正直なところ何を意味したいのか分からないし、単に言葉遊びしてるに過ぎないのかもしれないけれど、
なんか面白い。それなりに筋が通っていて面白い。それでいい。


かみ締めれば味がどんどん出てくると思います。
さぁ、もっともっと楽しもうではないか!