ついに登場!飯田圭織の初オリジナルソロアルバム!!
その最初の感想は、一言、「盛りだくさん!」
何せオリジナル楽曲ばかり12曲。おまけに新譜が10曲ですもの。
さらに、どの曲もそれぞれ味わい深くて、いいものを持っている。
要するに、素直に「いい曲だなぁ〜」というのが多いのです。
正直、期待以上の出来映えに喜んでいます。
1曲、1曲の感想を書くには、まだまだ聞き込む時間が必要という、
そんな状態自体が、まさに嬉しい悲鳴。
そんな楽曲群は、オーソドックスなポップス風のものから、
過去の2枚のアルバムを彷彿させるちょっとシャンソン風な楽曲もあったりと、
多種多彩な楽曲に彩られつつも、全体として圭織の持つイメージに統一されている。
「安らぎ」、「平和」、「愛」、「純粋」・・・・・
歌詞の内容が必ずしもそうでなくとも、それでもそんな空気感を放っているのが嬉しい。
つんくさんが提供する、ごった煮のアルバムとはちょっと一線を画していますね。
さて、ブックレットの最初のページにはなんと圭織のメッセージが・・・・・・・・。
なかなか歌い手本人のメッセージが記されているアルバムというのはないもの。
圭織の歌にこめる思いの強さ、うたえることの喜び、
圭織を見守るたくさんの人たちへの感謝の気持ち。
圭織が歌に込めるそんな思いをしっかりと受け止めていきたいですね。
晴れた日の昼下がりに、のんびりと耳を傾ける、
そんな聞き方が一番似合いそうな、圭織からの贈り物を
大切に大切にしていきたいと思います。