PVはなかなか味わい深くてGOOD。アップの表情がとても自然で好感が持てます。
GO GIRLのときに見せた多少わざとらしい恥じらいの表情に比べて、
より素というか、ありのままの表情が、かえって美しい。
モーニング娘。ってみんな可愛いな〜と改めて思えました。
そして、弓道の衣装。
その凛々しい姿に惚れ惚れ。特にアイチュンの背筋の張りがGOOD!
それにしても、揺れる放課後バージョンは、メインを与えられなかった4人も、
ほんのわずかだけれどコーラスで参加しているんだよ、安心して、
と個人ヲタを納得させるためのPVだったのでしょうか・・・・・。
歌い手を絞り込むスタイルは私的には全然OKなんですが、
歌えないメンバーはやっぱりかわいそうですね。
そんなこんなで予算のかかっていないPVが必ずしも悪いとは言えない
と言うことを実感した初見でした。
さて、肝心の歌のほうは、相変わらずのつんくさんの底力発揮で、
メロディが粘着的に頭にこびりつくところがなかなかたいしたもんだと思います。
ちょっと古臭くて、時代にあわない感じだけど、いい歌であることは間違いない。
最後に触れなくちゃいけないのはメインボーカル。
こんこん、さゆ、ともにしっかりと歌えていると思います。
割といけるじゃない、と言うのが正直な感想かな。持ち味も出ているし。
もちろん、あいチュンやみきてぃに比べればまだまだだけど、
この歌だからこそ、この二人だったと考えて、楽しんで行きたいと思います。
後は、ライブやTV収録でどれだけしっかりと歌えるかですね。
でも、こんこんが歌うまくなったら、こんこんらしくなくなっちゃうかも・・・・・
ところで2番の歌詞ではメイン部隊が高橋、吉澤、矢口に入れ替わります。
でも、こんこんはメインを外れない。やはりこの歌はこんこんに捧げられたものでしたか。
当然のことながら、あいチュンの引き締まった歌声が聞こえて来ると、私的にはほっとしますが、
あいチュンといえば、カップリングのスキャットにはしびれます。
今回のカップリングは、「カップリングにありがちなパターンの一つ」(ちょっと良くないニュアンス?)
ですけど、割と聞き込むほどに良くなってきました。
さて、今回の新曲、愛あらばや浪漫のように自分の中で長生きするでしょうか。