可能性の道

日曜日のあやや代々木公演行って参りました。
夜は、2階の開放席部分もほぼ埋め尽くし、満員の会場が一丸となって、
あややを応援するその雰囲気がたまりませんでした。


そして、ライブの感想は土曜日と同じく、とにかく素直に「楽しかったぁ〜」の一言。


もうこれ以上の言葉など必要ないでしょう。そんな単純な感想自体が、
今回の代々木スペシャルの充実度を見事に表していると思います。


「なんだか楽しかったね」


公演が終わって、会場を後にするお客さんが自分と同じような感想を連れに
話しているのを耳にし、「ああ〜多分たくさんのお客さんがみんなおんなじ感想を抱いているんだな〜」
と、もう心の底から嬉しくて嬉しくてたまらない気分になりました。


「また代々木でできるように、みんな応援してくれますか〜」(あやや) (→ 意訳です)


と最後のMCで語っていましたが、そんなこともちろんだよ!


今週は公演が終わった今でも、あの会場での楽しさがあとを引くように、余韻となって
私の身と心を包んでいるんです。とっても楽しい充実した時間をすごしたあとというのは、
よくこんな気分になります。
そしてこんなに幸せな気持ちに浸ることができたのも久しぶりじゃないでしょうか。


さて、あややの代々木スペシャル、今度はもっともっといわゆる「ヲタ」以外の
お客さんを動員したいと感じました。女性や子供の数なんて、サイトで言われているほど多くなくて、
「まだまだ」(笑)、という感じがしましたし。たとえば私たち一人一人が、老若男女問わず、
連れを一人連れてくるだけでも、あややの魅力をたくさんの人に知ってもらえると思うし、何より、
会場が一杯になって、演じるほうも応援するほうもよりいっそう気合が入るでしょう。


FCの先行予約がかなり早い時期にあるというのが、実は最大のネックになっているんですけど、
でも、誰か必ず連れて行く!と言う気概を持って、予約枚数をプラス1枚余計に申し込めばいいんですよ。


ね、次、代々木であるときはそうしましょう。


あややが好きと言う人は私たちの身の回りにも一杯いると思うんです。
CMを見たり、テレビに出ているのを見たりしてね。
あややになりたい」と真顔で言う女性もいます。


でも、そんな多くの人たちが、実はあややがどんな歌を歌っていて、どれくらい歌がうまくて、
彼女のステージがどんなに楽しいのか、っていうのは実は知らない人も多いだろうし、
一般の人たちは、自分からチケットを取りに行くという行動まではなかなか踏み込めないものです。


それは、私たちのハロプロ以外のアーチストに対する態度でも同じことが言えるでしょう。


だからこそ、私たちが能動的に行動すれば、もっともっとたくさんの人にあややの歌手としての魅力、
ステージのすばらしさを感じ取ってもらえると思うんです。


それに、あややなら、「娘。のライブに行きませんか」とか「ごっちんのライブに行きませんか」などと
誘うのに比べて、はるかに一般の人に受け入れてもらいやすいはずです。
そう、そこがあややの強みなんですよ。


実は今回のあややのライブに訪れた人は、FC会員の中でも結構、「ライト」な人たちが多かったように
思います。もちろん収容人員がはるかに大きいからヲタ色は薄まりますが、それにしてもアンコールの声は
小さいわ、あややコールも予想より少ないわ(仕方がないからなんとこの私が何度もコールしてしまったよ)、
ホント、おとなしいお客さんが多かった。
これがごっちんコンだったら全然違っていたかもしれない。


でも、一歩思考回路を変えてみれば、彼らは外界へ通じる扉なんですよ。ごっちんがどちらかというと、
濃ゆい濃ゆいヲタを満足させる方向に突っ走っている感じが否めないのに対して、あややはもっともっと、
世間に広く受け入れてもらえ、将来は浜崎あゆみなみのトップアーチストにさえなれる可能性を秘めている。
私はそう思いますし、ファン層を考えてもそれは十分できるはず。
そう、くしくも代々木コンのみラストに歌った「可能性の道」を彼女が自ら切り開いて歩んでいくのを、
私たちがしっかりと支えて行こうじゃありませんか。