ハロプロコン感想その4(あややとか)

あやや


「YOUR SONG〜青春宣誓」・・・・・・・名曲の誕生。


聞くたびにその魅力に引き込まれる。名作の証。


まさに「歌い上げる」という表現にぴったりのそのステージに、私はうっとりし、体の芯までとろけそうな気分になった。 あややの曲はまずメロディラインが美しい。そしてその美しいメロディをしっかりと聴衆に伝えきる歌唱力と表現力がある。 この二つがあまりにも完璧であるがゆえに、その次にあややの歌声は私を歌詞の世界へと自然にいざなってくれる。 そしてまたこの歌詞もまた心に染み渡る。再び青春の甘酸っぱさでいっぱいだ。私はあややつんくコンビが作り上げる この世界がたまらなく好きだ。


あややはこれから大人の世界を歌っていかなければならない」、なんて知ったかぶりの言葉を先日吐いたばかりだが、 逆に考えてみれば、永遠に青春を歌いつづけていってもいいんじゃないか。歌い手も聞き手も歳をとっていくけど、 忘れてはならないのは青春時代の純真さ。決して後ろ向きになるんじゃなく、大切なことを永遠に忘れないというその気持ちを 歌い手と聞き手とが共有していくのも悪くないかもれない、ふとそんなことを感じた昨日だった。 それにしても、歌詞をこんなに聞くものの胸に響き渡らせられるのは、それはやっぱりあややの実力以外の何物でも ないだろう。世の中にはすばらしい歌詞を持った歌がたくさんあることだろう。魅力的なメロディラインを備えた歌もたくさんあることだろう。しかしそれだけではだめなんだ。聞く者に歌詞の世界をじっくりと訪ねてみたくなるように導く、そんな底力が必要なんだ。



ごっちん/横浜蜃気楼】


やっぱり、ライブの迫力はすごい。
この曲も、最初は少々単調で受け付けないところがあったのですけど、CDも聞き込みつつ、ますますその魅力に 取り付かれる気がします。秋のごっちんのライブがもう今から楽しみ。



【なっちの新曲】


最初これを聞いたときの感想は、「何じゃコリャ・・・・・???」
だが、3度、4度と聞くうちに、はまってしまいました。なっちには、「トウモロコシと空と風」にも言えること かもしれないですが、こういった底抜けに明るい曲の方が実は合っているのかもしれません。とにかく心を空っぽに して浸ってみましょう。



【愛すべきW】


「サウスポー」を、「淋しい熱帯魚」を、ライブで見たらどんなにすばらしいだろう!!
そんな思いが早くも実現した。そしてそのステージパフォーマンスは期待を遥かに超越した完成度!! 早くも、Wの初公演が待ち遠しくなりました。もうこの二人には何もいうことはないでしょう。ただただ、 健康に気をつけて、その明るさを保ちつづけていってほしい。あなたたちの未来は前途洋々だ!


加護ちゃんのニューヘアスタイル、本当に清楚で美しい。
美女辻希美の美しさは相変わらずとどまるところを知らない。


淋しい熱帯魚


残念ながら辻ちゃん加護ちゃんメインではありませんでしたが、期待通りのすばらしさでした。
衣装といい、振り付けといい、芸術品を見るようなそんな感覚。
もはや「カバー」の領域を遥かに越えた世界。
圭ちゃんの歌声もすごく合っていたし、辻ちゃん加護ちゃんのスカート衣装がたまらなくかわいらしい。
例の振りつけも完璧だ!



【圭織新曲】


今回の曲はさびが覚えづらい。4回聞いてもいまだに口ずさめない。全般に割と抑え気味の曲調が続く。 その曲調は全体的には予想したイメージどおり、今までの路線の延長にある。
それにしても圭織の歌唱力は絶品だ。有無をも言わさず、聞くものの心を知らず知らずにステージに 引き込ませる魔力がある。本当にすばらしい歌手だ。こうやってソロで歌ってくれることだけでも すごいんだ。もっともっと今あるものの価値を発見し自ら高めていくことこそに幸せはあるんだな。 それと会場のみんな、もっとかおりんを応援してあげてよ!


さて、緊張する舞台を終えてほっとした圭織の表情が緩む瞬間。 それは、歌い終わった後に見せる恥ずかしそうな笑顔。
そして舞台袖にゆっくりとはけていく時に、控え席のメンバーと一言二言言葉を交わす時にからだ全体で示す照れの仕草・・・・・。
そこにはかおりんがいるんだ、かおりんがいるんだ!