地方公演

今春の娘。コンは、大都市のみとなっていますが、地方公演は分割娘。がもっぱら 担当することになるのでしょうか。娘。本体としての地方公演が今後行われなくなる としたら、それは少し寂しい気がします。


もちろん、分割娘。が地方の小さな会場を中心に、より身近に感じられるライブを 行おうという試みがあるのは承知しています。ただ、娘。本体と言えども、場所によっては 地方の大きな会場を埋められない(2003年春の広島はちょっと悲惨だった・・・・)と言う 事実が実は影を落としている、なんてことがないことを祈りたい気持ちでいっぱい。


さて、私が地方まで遠征し始めたのは実は最近のことです。具体的には(名古屋を除く)、


2000年秋は静岡
2001年夏は三重
2002年夏は長野・越後、2002年秋は九州(福岡、鹿児島)
2003年春は広島、2003年夏は長野・福井


個人的に本当の意味での最初の遠征と感じているのは、2002年秋の九州。
帰省途中に立ち寄った三重と、新幹線で短く結ばれた上信越と静岡を除いての話です。


地方公演には地方独特の雰囲気があってすごく好きです。特にお子さんのお客さんが多い。 でもって大人のお客さんもおとなしくて、みんな和やかに見ているという、そんな雰囲気が とても印象的で微笑ましかった(もちろん、アリーナ前方はいつもながらの風景ですけど)。 そういう風景を目にして、全国津々浦々まで娘。の人気が浸透しているんだなと実感できる ことも私を幸せな気分にさせてくれました。


そんな数少ない?遠征の中、やはり一番印象的だったのは、最初の訪問地、九州。 私の娘。ベスト2に位置する「ここにいるぜぇ!」がフルバージョンで披露されていたツアーでも あったし、その曲では真っ赤なスーツ風の衣装に身を包み、2番でしか見られないダンスを 披露してくれた、とても印象的なステージだった。特にこの歌の主役である我があいぼんの パフォーマンスに見とれたものでした。鹿児島では、チケットに恵まれて、すごく近くから 見ることもできたし、会場が狭い分、全体の盛り上がり方もすごかった。九州と言う遠方への 旅情もあいまって、私にとってはかけがえのない思い出となっています。


それにしても、秋のライブは映像記録となって残らないのが返す返すも残念。 そして、もう少し早くから頻繁に地方に出向いていれば良かったなぁ、と後悔もしている今日この頃です。