安倍なつみ出演、「嵐が丘」初日観覧

forever-mm2011-07-11

嵐が丘」行って参りました〜。


さすがのなっち、経験十分、もはや堂々たる舞台でした。
なっちの舞台ははずれがないので、安心して見に行けます(^^
いろんな大物との共演と言うのが、いつものことながら心躍りますよね。


さて、今回はミュージカルと言うことで、何よりも歌を心行くまで楽しめました。
お腹からしっかり声が出てて、もう本当に貫録十分。


最初の歌こそ、緊張感からか、
声が裏返るか震えるような部分がわずかにありましたが、
その後はもう完璧。
地声でしっかりベースを支えつつ、高音はやさしく細く奏でる、麗しい歌声でした。
しかも河村隆一さんはじめ、全員の歌が完ぺきなんで、すごい相乗効果の世界でした。


演技の方はもう今さら何を言う必要もないでしょう。


序盤、エドガーに出会うまでは、純粋で明るい天真爛漫な娘。
エドガー宅に滞在後の、ヒースクリフに冷たく当たる、「裏なっち」(笑)
エドガーと結婚後の、幸福感。
そして、ヒースクリフが失踪して帰還した後の苦悩にさいなまれ、病魔に侵される悲愴な姿。


しっかりと演じてくれました。


ちなみにキスシーンが5〜6回もあったり!


嵐が丘」、中学生の時に文庫本で読んだはずなのに、
舞台見た後でさえ、当時の記憶が蘇らない(笑)
当時はきっと、難しい本を手にしてカッコつけるだけで満足してたんだろうな〜


そんな名作が原作ですが、
あらすじがとても単純明快でわかりやすいのが楽しめた一因かもしれません。
普通、舞台と言うのは結構難解で、いいものであっても、
本当に楽しめるのは2回目以降、と言うこともありますからね(何日君再来とか)



■余談(本題?)


私が舞台に行くとき、必ず愛ちゃんが来る、と言うのはもうなぜか定説になっているようで、
早速今日もお出まし。(こうも偶然が続くとすごいわ)


実は、愛ちゃん、昨日自分のブログで「明日は舞台へ」って書いてるんですもんね(笑)
いつも愛ちゃん来ていたのを後から知って、落胆してばっかりでしたから、
今日は目を皿のようにして客席を見回してました。でも、見つからず・・・・


なんだか悔しいなぁ〜と、地団駄踏んでると、
2幕目開始直前、前の方の通路を見慣れた金髪ショートがふらふらと・・・
そのあとにいかつい坊主頭のおっさん(チーフマネ)


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!


ってことで、ようやく(偶然にも)発見。
「見っけ!見っけ!」と声に出してしまったわい。
そして着席するのを見届ける。
愛ちゃん、隣の黒髪セミロングの「一般人」風の女性としきりに親しげに話している。


「一般人」風の女性、終演後誰かな〜と見に行ったら、亀ちゃんでした〜
確かに一般人だなw


えりりん、元気そうで何よりです!


愛ちゃんも舞台楽しめたかな。
卒業後の自分の姿をいろいろと思い描いているんだろうな〜と、
愛ちゃんの胸の内を思い遣ってる自分でした。