劇団ゲキハロ 「大正浪漫 ハイカラ探偵王 青いルビー殺人事件」

forever-mm2011-06-29

大正28年のメイド、しかしてその実態は超有名探偵佐伯れいな!
初日の夜に参戦し、会いに行ってきました。


下手席から何度も階段を上り下りする姫のおみ足とお尻。
「あれ?見えへん?」と言う角度でこっちを真正面にして座るれいな。
(見えませんでしたw)


等々、至近距離かられいな姫を楽しませてもらいました♪


役どころとしては、あまり感情を表に出す台詞や演技はなくて、
理路整然と推理を解説したり、劇の進行を説明する台詞が多いので、
喜怒哀楽が楽しめると言う場面はあまりありません。
(むしろ、ベリの茉麻と清水キャプテンの役どころの方がおいしい演技が出来る)


そこらへんがちょっと残念ですが、
長い台詞をきちんと滑らかにしゃべっていくところは、
さすがにプロですね。


ほんのひと時、もう一人の探偵の烏山氏(佐野和真)と、
一見恋人同士のような「いい関係」風に和やかにしゃべる場面があるのですが、
(烏山氏に恋した清水キャプテンがその場面みてやきもち焼く所)
そこはすごい自然体で、と言うか、
れいなちゃんがこんな風に男性としゃべる場面は当たり前ですけど見たことがないので(笑)
リアルな演技をしているなぁ、と感心しました。


それと、佐野君に背後からひそひそと話しかけて
自分の顔を佐野君の顔の真横に近づける場面は
ああああああああああもんだったwwwww


あと、もう一人のメイドとふざけてて、
いつものれいならしい「あっはっは」という笑いが出てたのは、これもすごいかなと。
なぜなられいなは無理に歯を出して笑うのはできない、
と言ってるんですよね、スチール写真撮影の時とか。


それをこの場面ではきちんと地の笑いを出しているんで、
やっぱり演技にはまり込んでいるのは偉いなと思いました。


推理劇自体は、あまり大きな起伏もなく、淡々と進行して事件の解明が行われていく感じで、
ちょっと2時間連続は、しんどいかなと言う気もしますが、
まぁそこらへんはれいなちゃんの愛くるしさでカバーして(笑)
次回以降の参戦での新しい発見につなげていきますか!!!