7月1日(木)モーニング娘。FNACシャンゼリゼ店サイン会整理券配布/ジャパンエキスポサイン会


■FNACシャンゼリゼ店サイン会チケット配布、悪夢再び(8:00〜10:30)


8時頃にFNACシャンゼリゼ店に到着。
どんな感じになっているのかなとみると、柵がきちんと設けられてあり、
前から順番に並ぶ形になっている。
なんだ、こういうの恒例になっているんだと実感する。
しかし、少なく見積もっても100人、もっといるとすると150人くらいいるかも。
今の自分の位置はまたまた危ないなぁ・・・・・と恐れる。


10時からチケット配布開始。
10人ずつ店に入り、受付でチケット入手。


しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


再び、昨年のLAの悪夢が・・・・・・・・・・・・・・
「サインも貰わずアメリカから帰還/娘。AnimeExpo in ロサンゼルス」
http://d.hatena.ne.jp/forever-mm/20090706


また今度も目の前で「終了で〜す」との女性の日本語が・・・・・・・・・・


なんでだろ、なんで俺はこうやねやろ・・・・・
運の無さ、自分の馬鹿さ加減に打ちひしがれ、茫然自失。
2時間以上は並びたくは無いとか甘いことを言ってるから。
レシート持ってない人もいるかも、とかいう何事もいい方へいい方へ考えようとするから。


後から聞くと先頭の日本人ヲタ集団は前夜12時から並んだとのこと。
例の日本人女性二人組も遥か前方にいたから、
要は「やる気」「本気度」の差である。


せっかく6時に起きたのに、なんで8時到着なのか?
地下鉄の入り口迷わなければあと15分早くつけたのでは、
とかまたまた例の「後悔」ばかり頭の中をめぐり、
店内のサイン会用の椅子と机をぼんやり眺める。


しかし心はやや冷静で、
サインの場所は店を入ってすぐ右側の狭いエリアにあること、
椅子は8個かなり窮屈に並べられてあることも確認していた。
サインの様子を眺めることはできるなぁと思いつつも、
さすがにチケット入手し損ねたサイン会を目の当たりにする勇気はなく、
とりあえずカフェに休憩しに行くことに。


しかしこの時間に、おそらく娘。たちはすぐ隣の凱旋門を訪れ、
撮影をやっていたんだよな、きっと。


なんで反対の方向に歩いていったんだろう、俺・・・・・
とまた後悔・・・・・はしなかった。
反対方向にガイドブックに紹介されていたカフェがあったので。



■カフェ「ル・ベルクレイ」(Le Berkley)(11:00〜)


→7/12の日記参照



■バス移動(11:30〜)


→7/12の日記参照



■サイン会(7月1日)抽選/ジャパンエキスポ会場(13:30〜)


Parc des expositionsはのんびりした田舎にあるような駅。
会場は進行方向右側の出口を出てすぐ。
さすがに入場列はもう無い。いや、ちょっと残ってたw


会場に突入。当日のスケジュール表ゲット。地図は品切れ。
一目散にサイン会抽選会場に向かう。


抽選の場所は6箇所ほどあり、それに向かって列を作って並ぶ形。
いくつかの抽選が行われていたが、娘。のサイン会のそれはまだ人があまり並んでいない。
まず、日本人ヲタがいない。これは彼らがまだFNACで楽しんでいるからだ。


いよいよ1回目・・・・・・はずれ・・・・・・まぁなそうやろ。俺、運悪いし。
チケットに日付が書かれる。これでこのチケットをもう一回抽選に使うことは不可能。
ついでに、翌日7月2日の抽選時間について問い合わせる。
要は、抽選終了時刻を確認したかったからだ。
午前中に終わると回答を得、早く来なくちゃと。
主催者提供の情報によると、
このジャパンエキスポ入場するだけでも1時間〜2時間かかるのだ、


もう一回並ぶことにするが、
面が割れていてお前2回目やろと言われたらどうしようか怖かったので、
しばらく時間を置く(笑)
でもいつまでたっても愛想のいい兄ちゃんがやってるんで仕方ないか、と
一部変装して2回目に臨む。これで外れたら、今日は終わりだ。
いよいよ、2回目。兄ちゃんは特に何も言わない。
そりゃそうだわな、覚えてるわけ無いわな。
右手を箱に差し入れ、券をまさぐる。
こういうのは、最初に決めたものを迷わず取る事にしている。
摘み上げたのは、なんだか指にざらざらした。
自分で開かないで目の前のスタッフに手渡す。兄ちゃんがくじを開く。


くじがなんか黄色い。兄ちゃん、笑顔で、「当たり!!!!!(←多分。フランス語なんで)」
自分、びっくりして、腹の底からの大声で「やった!!!!!」とガッツポーズ。
そのあと、「信じられん・・・・・・・」と脱力。


ついについにこの日が来た。
この1年間の屈辱の日々、臥薪嘗胆のうえ、ついに勝利の日が来たのだ!!!


もう夢のようである。
頭がぼうっとして、夢遊病のようにふらふらと歩いているような気分。
ぼうっとしていてせっかく入手した整理券を奪われないために(笑)、
旅行者専用の秘密の胸賭け貴重品要れにしまうw


その後、JEショップエリアのハロプロ商品コーナーへ。
コーナーは二つあり、一つは日本のグッズの一部を売っているところ。
ここは、春ツアーのグループ集合うちわ、ツアーポスター、ツアーパンフレットなど。


その隣に、今回のライブを現地で企画している会社Sound Liciousのオリジナルグッズコーナー。
現地オリジナル娘。Tシャツ、缶バッチ、オリジナルポスター、娘。シングル集
娘。シングル集は、シングル大全集とその後のシングルを集めた追加版からなり、
パッケージはジャパンエキスポの公式衣装となっている。
とりあえず全部購入。


そして、サイン会会場へ。
とにかく、何にサインを書いてもらうかも考えなければいけない。



■サイン会(16:15〜17:15)


サイン会会場は、広い会場の一角の一定エリア内に設けられていた。
個室ではなかった。
ひな壇があり、そこに机と椅子が置いてある。
ファンはひな壇に上がって、順番にサインをもらう形になるようだ。
一人一人の距離は結構ある。これは結構しゃべれそうかも、と期待する。


ひな壇の前のエリアに参加者が列を作って並ぶ、例のフランス得意の??
ジグザグ式柵が作ってある。
この柵の後ろから、一般のファンはサインをしている姿を眺められる恰好である。


ということなので、抽選に落ちてもサイン会風景を1時間も眺められるわけで、
「落選したら、空き時間にパリに戻って観光」は難しい状況に。嬉しいような悲しいような。


いよいよサイン会開始。
娘。たちは左側の控え室から声援を浴びながら登壇。
衣装はなんと!春コンの二つ目のセクシー衣装だぁぁぁぁぁぁ!!
(しかしサイン貰うときにはそんなとこに目を遣ってる暇はなかった)


サインをしてもらうのは、今回、色紙、春ツアーパンフレット、アロハロ写真集の3つを用意してきた。
なにせ、チャンスは4回(先着方式除く)あるのだから・・・・・
でも外れるかもしれないのに、こんな物後生大事に持ってくるのもむなしいね、
と心の中で皮肉っていたそんな気分を払拭してくれる当選。ほんとうに嬉しかった。


まず優先させたいのは、全員のサインを1個所に書いてもらうこと。
モーニング娘。というサインを入れてもらうこと。


理想は、色紙に色とりどりに各自のサインを書いてもらい、
真ん中に愛ちゃんに「モーニング娘。」と書いてもらうことだった。


しかし、色紙はスタッフによる検閲でNG。
なので、春ツアーパンフレットの最中央部の全員集合写真に決定。
しかし、「モーニング娘。」を書いてもらう適当な場所が見当たらない。
なので、最初の愛ちゃんにお願いすることができず。


はじめてサインをしてもらうところを目の当たりにできる時間。
しかし記憶がぼうっとしていて、あまりよく覚えていない。
しゃべることを反復していて頭の中がいっぱいいっぱいだったからかも。


でも、愛ちゃんのサインの、「た」の縦線をさぁっと伸ばすとことか、
れいなが似顔に相当するところの目をくしゃくしゃと塗るところなどは、
しっかりと記憶にあるなぁ・・・・・・よかった・・・・・・


メンバーがサインを書いてる途中から、話し始めるようにする。


愛ちゃんには、せっかくパリに来たということで、お買い物について。
買い物行きましたか、とか、これからですか、楽しみですね、とか。
基本、愛ちゃんのレスポンスは短いので、なかなか会話を引き出すのが難しい。
なんだか時間が余りそうな雰囲気になり、そうだ、あのこと言っておかなくては!と。
最後に、ファッショナブル見て感動した、涙流しました、と言った時は、
本当に心から嬉しそうにありがとうございます、と。
同じ感想何度も耳にしていてもそれでも褒められるのは嬉しいものなんだなと妙に感心する。


ガキさんには、ファッショナブルの役柄が怖〜くて良かったと感想を述べる。


亀ちゃんには、「来年は是非舞台で主役張ってください」と。
ノノ*^ー^)<「やりたいんですけどねぇ〜なかなか・・・・・・」
「亀井さんは絶対にできると思いますよ」
なんかこんな話してたら、
マネージャーと亀ちゃんが顔見合わせて笑い出し、なんだか幸せな雰囲気に。
あの普段無愛想なマネージャーが笑ってしまう雰囲気ってのは最高だ。


日本大好き海外嫌いのさゆみんには、
「パリはどうですか、やっぱり外国はだめですか〜」と聞く。
やはり、いまいち外国は慣れない様子で、その理由を話してくれたんだが、
聞き取れず、えっ?と言ってもう一回言ってもらったのに聞き取れず、
ゴメンなさい・・・・さゆみん
多分、今うさでの「コーナー以外」がどうしても何を言ってるか理解できなかった、
そんな種類のミスだと思います。


れいな。
ブログでフランスのベッドが最高とあったのを偶然目にしていて、
どこが良かったのか聞いてみることに。
从*´ ヮ`)<「大きいんです。枕もいっぱいあって」
おっ、いつもの話か、相変わらず可愛いなぁ、と。
しかし、あとで確認したら、ブログに書いてあったのだな。
同じこと聞いて申し訳なかったなと思う。


愛佳、ジュンジュン、リンリン
ゴメンなさい、パリはどうですか、パリを楽しんでくださいね。
みたいな常識的な感じ。


最後のリンリンに「モーニング娘。」ってどこかにかいて下さい
と言うと、隣の長髪マネージャーが
「ダメダメ、サインだけだから(シッシッ)」
とあっさりNG


ホント、マネージャーは客を虫けらにしか見てないからな・・・・・・


ということで、人生初体験のサイン会終了。
あっけなかったような気もするし、でもかなりゆっくりしゃべれた気もする。
実際はたいしてしゃべれてないのだけど、
ゆったりやり取りする時間と空間があり、その瞬間を誰も邪魔しなかったと言うこと。


そして何より、サインは宝物やね。
なんか怖くてあまり頻繁に見ていない。
気持ちが落ち着いたら、じっくりと眺めることにする。
もうこれで何も要らない。大満足や。
これで心置きなく、3日の日、小旅行に出られる。


しかし、人間の欲って言うのは醜いもの。
一つもらうと次またもう一つと、
そんな気持ちが心の中で持ち上がってくるのを意識せざるを得なかったのだ。


さて、自分のサイン終了後も、柵の後ろからサイン会の様子を眺める。
絶好の機会なんで、申し訳ないが写真も撮らせてもらう。


まぁ、外国人はメンバーの目の前で写真撮り放題だから。
メンバーもポーズつけてるし・・・・・・(笑)
なかには、自分と並んで、次のファンにツーショット写真を撮ってもらっているつわものまで。
なんだか、この初日の撮影はかなりやりたい放題だった気がする。
最終日は、結構スタッフがダメダメと制止していたので。


サイン会を終了し、メンバーが全員集合し、ひな壇を後ろ向きに立ち、ファンと一緒に移る形で集合写真。
これはどこかのネット記事に出ていた。
自分写っているかなぁ、まだ確認してないが。


本日の娘。イベント終了。では観光へGO!



■パレ・ガルニエ(パリ国立オペラ座)でバレエ「ドガの小さな踊り子」鑑賞(19:30〜21:40)


→7/12の日記参照



■ワインバー「レクリューズ」で夕食(22:00〜23:30)


→7/12の日記参照



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