■第1番目の感動
ドラマは愛ちゃんのソロから佳境に入った。
愛ちゃんがソロで登場するや否や、会場から津波でも来たかと思わせる、
ワァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
と言う、怒涛のような歓声・・・・・・・・・
歌い始めると、またもや、轟き。
そして、片脚を大きく上げてスイングするとまた、
ワァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
と言う地響きのような轟き・・・・・・・・・・
そしてサビの部分になるとまた、
ワァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
随所随所で同じような歓声が響き渡る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・こういう雰囲気を味わいたかったんだよなぁ〜俺は。
これで本当に来た甲斐があったと心底思えた。
この歓声は愛ちゃんソロに限らず、
シングル36曲の「ここは!」と言う見せ場の随所随所で起こった。
本当に待ち望んでいたものに出会えた嬉しさと喜びの感情が沸点に達したと言う、
我々がすでに忘れてしまった、そんなうぶで純粋な気持ちを感じ取れ、
ある意味で初心に戻れたような気がしたことが嬉しかった。
■もう一つの感動
それは、同じ愛ちゃんソロの時から始まった。
私は今回も千秋楽と同様サイリウムを何色か用意した。
愛ちゃんのとき、自然に用意しておいた黄色に持ち替えた。
すると前方の地元民エリアもなんとなくまっ黄色になっているではないか。
これは????と思って、左右そして後ろを見回すと黄色に染まっているではないか!!!
エエエエエエェェェェ!!!!
や、やはり愛ちゃんの人気はすごいなぁ!!!!
・・・・・・・とこの時はそう感心した。
そして愛ちゃんへの歓声が鳴り止まないMr.Moonlightに続いて、
さゆのソロの時、驚きは確信に変わった。
自分はもちろんピンクに持ち替えていた。
ひょっとして・・・・・・・・・・と期待して周囲を見渡すと、
涙が出るくらいピンクに染まってた・・・・・・・泣
モニターのカメラがピンクに染まった会場を何度も何度も映し出す。
そのたびに、ありがとう、台湾の皆さん!!!と心の中で感謝した。
事前に告知されていた祭りは、リゾナント(青)とアンコール(ピンク)だけだったはず。
それがどうだろう。告知もなくても自発的に達成してしまうのか!!
もうここまで来たら確信が持てた。この後のメンバーも大丈夫だろう!
そして、亀、れいな、垣さん、完全に台湾の人たちはしっかりとメンバーに愛を伝えてくれた。
気のせいか、れいなは登場した時一瞬、泣き顔になったような気が自分にはしたが・・・・・・。
たった一度の公演だから成し遂げられたのかもしれないが、
千秋楽にできなかった日本のファンは、一本取られたようなそんな思いがした。
でも、日本人の名誉のために言っておこう。
日本人エリアももちろん、個人別サイリウムをしっかり用意していたと言うことを。
■ちょっと客観的に
初の海外公演、大成功に終わって本当によかった。
海外初公演の一番の興味は、娘。たちのパフォーマンスとリアクション、
そしてファンの応援方法や会場の雰囲気だった。
会場やお客さんの雰囲気はすでに述べたとおり、期待していたものを味わえた。
一方、ライブ自体は、春コンの延長で、極端に言えばいたって普通の(いつもどおり渾身の)ライブ。
でも「ここは初めての海外公演」と考えるだけで、ゾクゾクして来るものがある。
メンバーの心境はいかに、と思うだけで、いつにも増して高揚感が高まるライブだった。
そんな海外公演の醍醐味、現地語MC。
予想以上に中国語で話し、一生懸命な姿が伝わってきた。
ちょっとうろ覚えで、ところどころ詰まってしまって、横からジュンジュンにフォローしてもらうさゆ。
多少でしゃばりすぎかなw、と思わせるジュンジュンのフォローを、
「しいーーっ!!」と拒否しながら(終わった後に「ごめんね」と謝る気遣いのあるれいな)、
結構発音はいいのではないかと思わせる、リズム感のあるれいな。
「さすがリーダー」と思わせるように、日本語の噛み噛みが想像できないくらい流暢に話す愛ちゃん。
単語を忘れてしまって、何度も何度も周りに聞き返しては、相変わらず間違った発音を繰り返す、
「やっぱりあんたはこうでなくちゃ」と思わせる小春w
そして、なんと言っても、最初のトークコーナー(今回は台湾では何をしたい?)を
愛ちゃんに代わって努めた、ある意味「司会」の仕事に「昔とった杵柄」感を漂わせる、
水を得たようなリンリン(^^
(随所随所で愛ちゃんを通訳。ジュンジュンはメドレーコーナー紹介を愛ちゃんの代役を果たす)
メンバーが中国語で話すたびに、通じているのかな、現地の人の反応はどうかな、
と後ろを振り返る私。
でもって笑ってくれていたりするとすごく安心になる私。
まさに海外公演の醍醐味を堪能してきた。
メンバーのみんな、よく勉強したね!!
■おつかれいな〜
日本にもその底力を広めてしまった、「おつかれいな軍団」。
実は、地下鉄の終点、昆陽から、行くはず、と調べていたバスの運ちゃんに
ことごとく「展覧館には行かないよ」と言われて途方にくれていた時、
彼らを発見して一安心、後についていって無事に現地に到着できた、とお世話になったのです。
彼らたち、そして台湾ファンの期待にこたえて、ステージで「おつかれいな〜」を披露したれいなでしたが、
一呼吸おいて繰り返す決まりを知ってる日本人と、れいなに合わせて唱和してしまう現地ファンとが、
ちょっと呼吸が合いませんでしたね。
れいな、今後の課題ね!
■会場、南港展覧館
最前から数列は現地FC席。
その後ろの中央エリアを中心に数列?が日本FC席。
一般発売では発売開始早々に各エリアの後ろ部分が「未発売」エリアになってしまったので、
その分、列を前に繰り上げたため、会場の後ろ部分に大きくスペースができており、
ここら辺も埋まれば、5,000人くらいだったんだろうな、と思わせる。
それでも、「3,000人しかいなかったの?」と思わせるくらいの会場の盛り上がりぶり。
久しぶりの「アリーナコン」の雰囲気は十分に味わえました。(当然見え辛かったけど・・・・)
■日本人客
当然のごとく、「いつも見かける濃い」のばっかり。
自分もそう思われてるのだろうか・・・・・。できるだけ存在感を消してるつもりだがw
そして、当然のごとく、フリコピばっかりでした。
前方中央部だけ、同じように手を上げたりおろしたりで、異様な光景だったろうなぁ。
さて、アンコール終了後、再び挨拶に登場してくれた娘。たちですが(ちょっとタイミング早すぎ)、
彼女たちが去った後、日本人客はすぐに「おつかれいな」コールを始めるんじゃなくて、
もう一回本当のアンコールをやるべきだったろうと思う。
現地のお客さんは勝手が分からなかったようだが、
なんだかもう一回アンコールを望んでいたような、名残惜しそうな顔をしていたような気がするし、
追い出しのアナウンスもなかなか始まらなかったから、
ひょっとして何か用意されていたのではないかと感じるのは、
私の考え過ぎだろうか・・・・・・。
■オリジナルTシャツ装着の現地の濃い〜いヲタに脱帽
娘。到着の同じ日に空港に降り立って、現地人と同じ気持ちで娘。を出迎えたんですが、
空港ロビーは予想していたほどの人数ではなくて、正直「こんなもんか」と思いました。
でも、驚くのは、ほぼ全員がオリジナルTシャツ着てること・・・・・・・・・・・・・・
でもってセンスが抜群!!!!
画像はあちこちにアップされてますが、
「おつかれいな軍団」(背中に文字、前面はカッコいい模様)
後は「ポケポケプー」とか「ばっちりでーす」とか・・・・・・・・(^^
だから数は想像以下でも、その濃さは想像以上でした。
案の定、娘。たちが登場するや、その数が何倍にもなったかのような、そんな興奮の坩堝状態に。
ああ、これか、これなんだ!!!!!!!!
と、まさに身をもってこそ初めて分かる感覚、でした。
ファンを制止するために雇われたバイトが数十人くらいいて、
手をつないで防波堤を作ってました。
私は空港に降り立った時はもう「いい場所」が確保できなかったので、
後ろの方から写真撮ったりしてみました。
せめてここで位思いっきり、堂々とやらせてくれてもええやろう?
みたいな気持ちでね(笑)
■台湾電視台でも愛ちゃん大人気!!!!
結局思い立って、その日に現地まで行ってしまいましたw
ずいぶん遅く着いたのでもう終わってるかと思いきや、
結構待たされる羽目に。おまけに雷雨になるわでどうなることかと思いましたが、
娘。が出てくる頃には雨も小ぶりになり、
無事娘。たちは「ほんの一瞬」ファンの前を横切っただけでバスの中に消え去りました・・・・・・。
と言うのも、最初離れたところに止まっているチャーターバスに乗り込む娘。を
ファンが花道を作って出迎えて見送る・・・・・みたいな、非常に虫のいい(ありえない)考えで、
待ち受けていたんですが、大雨のせいもあるのか、
そのチャーターバスが突然入り口の直前にまでヲタを掻き分け、
突入してきたんですよ・・・・・・・・・笑
でもって、ビルの出口を出たらもうバスの乗降口みたいになって、
上手く場所取りした現地ヲタだけがしっかりと至近距離で見送った感じになりましたとさ。
台湾の新聞の写真にも載ってたパンダの帽子かぶったジュンジュンヲタの女の子とかw
あと、バス発車前に荷物入れのドアが開けられて、そこから上のほうに座ってる愛ちゃんが、
見えたようで、現地ヲタが勢ぞろいで覗き込んで、愛ちゃ〜ん!!!と連呼。
私の位置からはなんとかあの麗しい脚だけ見えましたけど(たぶん愛ちゃんの脚)、
さすがに一緒になって覗き込みに行く勇気はありませんでした。
愛ちゃんはその大人気ぶりに機嫌がいいのか、
閉じられたカーテンをほんの少し開けて手を振っていたようですね。
あまりよく分かりませんでしたが、
現地ヲタが「愛ちゃ〜ん!!!」てこれまた怒号のように繰り返してましたから。
実りは少なかったけど、空気を体験できただけでも非常に貴重なひと時でした。
日本じゃありえないですしねぇ。
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そんなこんなで、とりあえず今日はここまで。(下記台湾のニュース)
http://www.im.tv/vlog/personal/968912/4283018
http://www.im.tv/vlog/personal/968912/4282681
http://www.im.tv/vlog/personal/968912/4282890
http://www.im.tv/vlog/personal/968912/4282884