紅白


何度か見返していくと結構良かったかな、と思えるんですけどね。
垣さんの頑張りとか、相変わらずカッチョイイ愛ちゃんとか。
でも、これは単に、良い部分を無意識的に探しだして、
ダメなところを意識から切り捨てているだけの作業なんですよ、結局は。


で、なんで去年の紅白がこんなに醜くなったかと言うと、


×オープニング、ボーっととした赤組歌手のせいで℃-uteがさえぎられる
×またまた食傷気味のラブマ・・・・・・・
×中途半端なつなぎのザ☆ピ〜ス/恋レボミックス
×後半の衣装がなんと!全員黄色って
×おまけにエッグまで登場して舞台大混乱
×ラスト、ヲタも知らない、生ぬる〜い楽曲で貴重な持ち時間を浪費


今振り返ると失敗の最大の要因は、最後のLA LA LAの歌に尽きると思う。
本当に短い持ち時間しかないのに、終盤の何十秒かを、ただ、ララララララて歌ってるだけですよ。
NHKがこの歌まで指定してくるとは思えないから、明らかに制作サイドの大失点。


3分強の持ち時間のうちの終盤、この、聴いたこともない歌を、
呆然と耳にし、画面を眺めていたその時間は、
逆に永遠に続くかと思われるくらいの、失望感と脱力感に苛まれていた私です。


P.S.1
このままではあまりに寂しいので、初見の段階で強烈に印象に残った素晴らしいところを。
なんと言っても、愛理ちゃんのボーカルと、センターでの凛々しい立ち姿ですね。
本当に、最高でした。


P.S.2
今年の紅白(と言うか最近の紅白)は人数さえ多けりゃすごいだろう、見栄えするだろう、祭だろう、という
あまりにも単純な発想で、勘違いもいいところ。
楽しみにしていた大塚愛とか、mihimaruGTとかも人多すぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(パフォーマンスはパーフェクトでしたけどね、ハロと違って)