何日君再来2回目・3回目/五重塔は・・・・・・・やっと見たよ!

2007年 5月20日(日) 何日君再来2回目・3回目/五重塔は・・・・・・・やっと見たよ!


この週末、立川に五重塔、日比谷に何日君再来、を堪能してきました。
CDSは今回、次回ともパスです・・・・・汗)


五重塔


正直言うと、マイナー作品と言うことで、どうせたいしたことないやろ、という先入観抱いて、
鑑賞したのですが、予想外にぐいぐい引き込まれました。


場面切り替わりの際の監督の独特の癖と、1,800円という値段の高さには閉口しましたが、
とにかく、焼き物の五重塔、映画で見るとどっしりとした存在感があってよかった
(とはまた変な感想・・・笑)


肝心のかおりん、最初は演技の出来具合が気になって仕方がなかったのですが、
(普通にしゃべっていてもやや癖のある話し方が、そのまま演技になるもんだから・・・・)
話が進むにつれて、スクリーンに映っているのが飯田圭織であることの意識が薄れ、
いつの間にか有衣を有衣として自然に受け止めている自分に気がつきました。


映画が私を楽しませてくれたこと、
そして、かおりんがしっかりと役を演じきっていたと言うこと、の表れでしょう。


まずは満足、満足の一言です。


この映画がきっかけになるかどうかは分かりませんが、
また新しい作品への出演も達成して、活動の幅を広げていって欲しいものです。



何日君再来


先週〜週末にかけ、梨華回、ひとみ回をそれぞれ鑑賞。


期待の吉澤美華を論評(笑)


役に合わない、なんてそんなこと全くなかった。全然違和感ない。
ちゃ〜んと女の子を演じていた。声も出ていた。よくやった。


たった1週間の稽古?通し稽古が一回?
伊達に7年間、国民的アイドルグループやってきたわけじゃないんだよ、
と声を大にして胸を張りたい気持ちでした。


二人の違いについては、あえてここでは言わないでおこう。
結局はどちらが推しか、というバイアスがかかってしまうことだし。


さて、前回の感想で、話がいまいち面白くない、と書きましたが、訂正します。


いやはや、実に面白い。
見るたびに感動が増していくって、リボンでもそうだけど演劇の味なんでしょうね。


特に、筧さんの長台詞、もう圧巻です。
これ、聞いているだけでね、体が熱くなり、目が潤んでくるんですよ。
回を追う毎にね。


確かにストーリーは終盤ややこじれて理解しがたいのは相変わらずだけど、
争わないこと、互いに理解することの大切さ、
そしてそれらの願いを込められた歌と言うものの大切さ。


そんなある意味説教くさい話がストレートに心臓に突き刺さってきます。
何かに感動した時、からだが硬直して動けない、あの感覚、あれが筧さんの台詞の時やって来ます。


こんな芝居を体験できたことに感謝。
こんな芝居に出演できた梨華ちゃん、よっすぃ、あなた達本当に得難い経験になったはず。


二人のこれからの芸能生活で、きっと今回の経験が糧になるでしょう。
いろんな業界関係者も見に来たらしいし、
きっと今後の新しいチャンスへの扉となってくれることでしょう。


心から願っています。期待してます


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということで、もう1回梨華ちゃん(と筧さん)見に行くことにしました〜w