モーニング娘。レインボー7

2006年 2月16日(木)  モーニング娘。レインボー7


昨日はスペイン坂行ってきましたが、整理券配布終了でした・・・・(笑)


さて、アルバム、出ましたねぇ〜。


正直、いいんじゃないでしょうか!!
春コン、楽しみです(^^


「愛の第6感」よりも全体的にとっつきやすい感じ。
前作は、ライブでの披露と合わせて相乗効果的に良さが体にしみこんでいった気がするが、
今回は、最初っからより「ポップ」な感じかな。
「青空が・・・・・」と「パープルウインド」がその代表格。


一方でしっとりバラード系も相当な濃さなんで、こっちの印象が強いと、
結構地味な落ち着いた感じのイメージになるかも。
「無色透明なままで」は演歌かと思ったよ。


衝撃の「レインボーピンク」は、冒頭の台詞を除けば、一昔前のアイドルソング
徹底的にリスペクトして作りこんだ感じで、意外に正統派。


「さよなら SEE YOU AGAIN・・・・・・」は、「また全員の台詞かよ」と聴く前は拒否感があったのだけど、
これは台詞と言うより、歌詞の一部となって音楽に溶け込んでいる感じで、
しかも各メンバーの情感込めた「叫び」に近い台詞が、とってもいい、本当にいい。
メロディは単純だけど哀愁帯びているし、これ聴いていて、
モーニング娘。解散決定後のラストソングかよ、と思うほど。
一人ひとりの台詞を目をつぶって聴いていると、みんなの表情がありありと眼に浮かんできて、
思わず幸福の笑みを抑えきれない私です(電車の中で・・・・・)


INDIGO BLUE LOVE」は、歌の上手い3人の絶妙な取り合わせが最高。
垣さんの味わい深さはもうずいぶん前から分かっているけど、亀ちゃんがどんどん上手くなっている。
そしてやっぱりれいなの成長がいろんな面で感じられて嬉しい。
唯一シンセサイザのベースが大きすぎるなど、オケが打ち込みだけなのが本当に残念。


「HOW DO YOU LIKE JAPAN?・・・・・」は、歌詞に不満は残るけど、珍しいロック調が楽しい。


あと、最後の使いまわしの2曲は本当に余計。3度目のリサイクルだもん・・・・・・。
愛ちゃんソロくらい入れてほしかった。


いずれにしても、アルバム的には真の意味での5〜6期メインの記念碑的作品。
いい作品に出来上がったと思います。